会場が二重の輪になるくらいの人たちが、開始時間にほぼ全員集まった。
何かこの事を感動的に捉えている自分がいた。
自己紹介とそれぞれの近況を出し合うだけで二時間半ほどの時間を要したが、各地から各々のスタディライフをやってみての報告を聞きあう心地よい空間に感じた。

「話し合いとは」というテーマを検討してみた。
話し合う前の自分が大きなポイントかなと思った。
「いや、そうじゃなくて・・・」と瞬時に出てくる状態は、自分の今の実態なのだなと思った。
話し合う「人」の存在が入ってないという状態。

日常生活では随所に話し合う機会がある。
そのときに「えい、やっ！」と自動的になれればいいが、常日頃の暮らしぶりが無自覚ではなかなかむずかしいのではないだろうか。
今回、日常化レッスンを経てすぐにライフミーティングに参加したのでそう思ったのかもしれないが、24時間自分に目を向けて自分の感覚を自覚し続けていてこそ、「話し合い」が成立するのではないだろうかと思った。

一ヶ月の自主トレをやってみての感想をまた来月のライフミーティングで出し合いたいものだ。
そのような循環のようなものが生まれつつあるように感じた。