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第26回 研究所サロンに参加して

 サロンでの発表がときどき浮かんでくるときがある。
当日、聞いているときは、結構その頃、自分はどんなことをしていて、どんなこと考えていたのかと、対比させながらのときもあった。
いちばん、心に残っているのは、2004年ごろに、うどんやさんや保育園をやめたころの経過のことだった。
 願いがあって、やろうやりたいと言う気持ちがあって、具体的に何かやっていたら、願いが実現していくだろうか。
 2000年からいろいろやる中で、問題も出てきて「どうしよう」といって、寄り合うことが増えた。そのとき「問題だとしている自分は、自分の中でどんなことが起きているか、自分とはどうものか、そこから調べていくことが大事だ」と、いくつかの事業をやめる決断をしたと聞いた。
 それから、自分を知る、人生を知る、社会を知るというテーマで研究や調べる機会が加速した。
 いま、実際の仕事や日々の暮らしとともに、研究やしらべる機会との相互交流から、願いを実現していくためには、順序があり、条件要素をたえず研究して、整えていく。いま、その辺りまできた、と受け取った。
 問題に直面したとき、こんな道筋で、実践したこと、あったかなあ。
 一見、目の前の問題から目をそらすようにも思える。そのことをやめたら、何もかもなくなってしまうのでは、とか実際のこと考えると、不安や怖れ。どうしようと言い合いながら、ずるずる。
少なくとも、そこに直面して、この道筋でやってきた人は、そうしてやってきたことが、どんなことだったか、身体での感触がありそうに感じます。
 さて、これから。自分を知るというところから、ぼちぼち辿っているところかな。
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