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内観コースに参加して

心理学センターの面談のとき「気がかりなことは?」と尋ねられ
自分の内を観てみると、背のびしている感があって
「最近気になっている」と出した。

内観で周囲の人に対して、自分がどう観ていたか、どういう気持ちだったかと、
幼少から現在までを、3年くらいごとに調べた。

次は何を調べますかと尋ねられたとき
評価を気にしている自分が意識にのぼってきて、そのように言った。
劣等感、上下観という言葉がうかんできて、「どう調べたらいいか」と出した。

言葉で分けられるものでもないだろうし、言葉から観るのでなくて
こどものときからの、背のびしたような
親の目を気にしたような場面を調べてみたら、と言ってもらい
そういう観点を含みながら、幼少から現在まで人に対しての自分を調べてみた。

それまでもぼんやりと意識にのぼってきていた
小1のころ父からほめられた、父から良く思われたいと父の目を気にしていた
そのままでいられないような、背のびする感覚が思いだされた。

他にもこういう場面がいくつか出てきた
不自然な違和感として記憶に残っているのだなと思った。
調べて知っていくことで、その分、心が軽くなっていった。

面接のとき「どんなことを調べてみましたか」という問いに、
「いつの○○に対しての自分を調べてみました」と口に出し、
調べて観えたことを語ってみる、ということを
くりかえしくりかえしやってみて、自分の中に自分を観ようとする
そういう働き、心の目のような存在が、くっきりしてきたと思った。
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