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5月の研究所サロンより・・・

 私は、昭和24年生まれなので、小学生時代は戦争後の影響でか、物のあまり豊かでない事は御近所共通のことだった。
 20才頃には、日本の景気回復も軌道に乗り、物は豊かになってきたりして、幸せになろうと、学歴社会に乗っていかんと大学に行く人も増えたのだが、その頃、物が豊かになって幸せになる見通しはあったのかな? 
 物が豊かにあって幸福か? 心が豊かにならずに幸福に成るのか? ヒッピー・学生運動etc
 このまま物質文明が進んで、物はいっぱいになっても、豊かな社会にはならないと言う人は、私の周りにいっぱい居たのが40年も前のことだ。
 心を豊かにと言ったりする人はいたのだが 心に焦点をあてた研究をしたり、解明と方法を実践する社会システムまでの実現は、ここ以外に今まで無かったんかなと聞きながら思った。 
 40年も、なぜ出来なかったんだろう?と思いながら聞いていたが、今、ここまで解明されて来たんかなぁとも思った。
 
 社会の問題は・人の問題。人の問題は、人の心の解決から始まり、抜本的に問題が解決され、無くなるとことから、人から社会に顕れていくのかな。ものの理の解明から「サイエンズの登場」となったり、「サイエンズ」によって理に沿ったものになっていくのかなとも思った。 
 理の研究の中に、普遍的な内容がある感じがするし、「サイエンズ」によるミーティング、「サイエンズ」による日常のやり取り、これの実現が、本質の人の実現となって、一般化へと道が進んでいくとも思った。
 「サイエンズ」による人を聞く、「サイエンズ」により人の中に入って聞く、話し合うの基本を「サイエンズ」によって、「サイエンズって何か」自分の中で探っていきたい?
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