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東北そしてドイツから、ようこそ

今月は、世界各地からアズワンコミュニティにやってきます。

まず第1弾は、11月12~13日、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)で、第3回エコライフチャレンジセミナーの開催に際し、17名が訪れます。

【震災から復興へ】
東北からは、NPO法人環境生態工学研究所ETEC理事長の須藤隆一先生一行。「微生物を使って、水をきれいにしよう」と研究されています。
ETECは、KIESS(NPO法人循環共生社会システム研究所)と毎年研究会を設け、その交流は7~8年になるそうです。
今年は、3月の大震災に遭遇し、その後の復興に尽力されてこられたそうで、『下水など、便利できれいなものが被災するとどうなるか!いろんな話を聞いてもらいたい』とやってきます。
また、ここの様子も見てもらいたいと、今回のアズワンコミュニティ鈴鹿の訪問につながってきました。

【鈴鹿カルチャーステーションのキッカケに!】
ドイツからは、エクハルト・ハーン先生
(元ドイツ・ドルトムント大学空間計画研究所所長 EU環境部会アドバイザー)。
2009年に鈴鹿市清和公民館で開催したシンポジウムの時にも来鈴。
ベルリンで環境調和型都市の研究をされていて、その実現、そして解決の糸口は、『人の集まるところ、そして心の拠があることでは』と、今のSCSのアイデア・構想へとつながっていきました。
2年たった今、SCSがどうなっているのか?!、楽しみにしていっらしゃるようです。
また、このシンポジウムをきっかけに、地元鈴鹿市の杉本信之さん(鈴鹿身土不二の会)がアズワンコミュニティと関わり始め、NPO法人鈴鹿循環共生パーティー(SJP)の活動、ベジコミくらぶなどが活躍している”街のはたけ公園プロジェクト”へと発展していきました。

*予定されていたドイツのハーン先生は緊急入院されて、今回は来られなくなりました。(11月10日連絡ありました)

【アズワンコミュニティに触れて欲しい】
SCSの館長を務める内藤正明先生(京都大学名誉教授、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長)一行、KIESS(NPO法人循環共生社会システム研究所)のメンバー。KIESSで活動しているメンバーの一部は、コミュニティに来ているのですが、ゆっくり見学する機会がなかなか取れなかったそうです。そこで今回、コミュニティをゆっくり見て欲しいなーと見学会を設定しました。

今回は、コミュニティハウスえぐち、コミュニティ食堂(中井邸)、ゲストハウスすずかぜで食事をし、スクール研修所などで宿泊します。
先日、関係者が打ち合わせをし、受け入れ準備も進行中。
それぞれのおもてなしで、アズワンコミュニティをゆっくり満喫して欲しいなー。
そして、ここアズワンコミュニティを肌で感じて欲しいな~

(記事 中野敏美)
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