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自分を知るための日常化レッスン

 初めてのエクササイズ。後で調べてみて同じ色が、全く違った色に見える。同じ色調が、白と黒くらいに違ってみえる。5人が見ても違うと見える。種明かしされても、違うと見える。どう見ても、違うと見える。こうなると、見るとはそもそもそういうもの、としか言い様がない。普段これほどはっきりと、見ているつもりに成っているものが、これほど、どちらにでも転ぶものだとは。「どう見ても違う色だ」。で、そこから、実際はどうなんだろう、と成るには?。違う色に見えることに、いいも悪いもない。正しい見え方も間違った見え方もない。どうも、このあたりも混線しているようだ。「どう見ても違った色に、自分にはみえている」からか。                            昨日のカーブの時の例で、その瞬間、「あぶない」と思った自分がいた。後で見直した時、「危ない状況だった」と思っていて、「そちら」が危ない状況に成っている。「どう見ても危ない状況だ、と、自分には見える」の自覚からか。なにかギコチナイが、先ずは理屈からというか、見えるということの成り立ちから押さえることかなと思う。
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