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会員検討会とライフミーティングに参加してみて

 きのうライフセンター会員の検討会に参加した。そう言えば、自分は去年の9月内観コースに参加して、そのあと内観コースの感想をしゃべった記憶があるぐらいだから、ほぼ一年ぶりの参加だったように思う。最初一ヶ月をやってみてというのを出し合う場面で、他の人が取り組んいる(?)あたりを聞くにつけ、自分は何か意識して取り組んでいることもないなと思って聞いていた。
 実は、スタディライフなどという言葉も自分にはピンときていなかった。

 昼からはいくつかの用事を済まして、クーラーのきいている図書館にでも行って過ごすかな、などと思っていたが、どういうわけかライフミーティングに惹かれるものがあって、もう3時も回っていたと思うが、途中から参加した。

 会員の検討会やライフミーティングに参加して何か感じるものがあった。今振り返ってみて思うのは、各自が自分の体験を、あるいは自分の体験に即しての考えを語っていたんだなということだ。自分は人の話を聞くとすぐ「<それ>はどういうことか」みたいに頭が動く傾向が強いようで、それでは自分(の見方考え方)を検べることにはならないなという思いを最近抱いていたので、他の人が自分に即して語ろうとする姿に惹かれたのではないかと思う。

 最後の方で「私のスタディライフ」というテーマが出た時に、他の人の出す話を聞いていて、本当に各自それぞれの「私のスタディライフ」があって、みんな異っていて面白いなと思って、自分の最近を振り返ってみた。よく検べたわけではないが、フッと思いついたことがあった。

 先日、人生を知るためのコースに参加したあと、どういうわけか、何をやるにつけ、自分が思ったから何何をした、とか、自分がしたくなって何々をした、というような感じが薄れているように思う。自分がしているわけだが、またいろいろな思いはその都度頭に浮かぶが、自分がそういう思いの元に動いているのではない感じ、そんな感じがあって、その辺を観察して自分の元にあるものを検べてみたい、そんな思いが出てきた。ミーティングではそんなあたりを出してみた。

 それと、自分を見るとき、自分に距離をおいて離れて見るような感じも出てきていて、前よりも物事を冷静に見れるようになったような気もしている。反面冷静の中から何かしら気持が湧いて来るといった、そんな感じも少しある。そんなあたりも観察して、その元を検べてみたいような気もしている。「スタディ氏ライフ」という言葉が少し身近になったようだ。
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