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心理(人の心の理)

『SCIENZ』0号を読んでいて、「知性の働きによって、知れば知るほど、尊重する心、大切にする心、愛する心、生かそうとする心が育つ」と読んで、自分の中に反応するものがあった。そういえば先日のサロンでも同じような言葉が出ていたと思うけど、それに反応している自分がいた。

そこにある(そこに表現されている)理に自分が反応しているのかなと思った。物理(物の理・物質の変化の法則性)に対して心理(心の理・心の変化の法則性・心が育つ理)というものがあるのだろう。

ただし、「そこにある理」とはいうものの、それも自分が理として捉えているということで、「これが理だ」とは言い切れないが、こういう観点(仮説的な理)で、人(自分)の心の変化や子供の心の成長を観察してくことで、理として自分の中でも検証されていくのではないかと思う。

気持や感情が発露してくる元の心は、知性によって養われ育っていく。心が育つことで、その現れ方(気持や感情)も変わっていく。

「やらねば」と思って、「いやいややっている」場合、自分の中の「やらねば」という観念に気付きやすいけど、

「やらねば」と思って、積極的に意欲的にやっている場合、いつの間にか「やらねば」が「やりたい」にすりかわってしまうことがあるようだ(ごまかし)。
「できることならやりたくない自分」に気付かずに、「やりたくてやっている、やる気でやっている」と勘違いしている自分に気付くには、内観するほかないのでは・・・
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