大きなうねりへーーー韓国がHot!!

2009年に柳相涌さん一人から始まった韓国でのPIESS NETWOR活動も、今年の5月で丸5年になります。
厳しい競争社会、北朝鮮との分裂、格差の拡がる経済、自殺率世界一の歪んだ社会・・・等々、様々な問題のある韓国社会の中で、「やさしい社会」づくりの動きが、次第に大きなうねりになってきています。
2月14日~10日間韓国へ行って感じてきたことなどをレポートしてみます。(サイエンズ研究所 小野)

●人としての成長を
16日からは、昨年の8月に引き続き、サイエンズスクールの「自分を知るためのコース」が開催されました。

        (写真はクリックすると拡大します)

ウドンサ(青年共同体)から2名、研鑽文化研究所から2名の参加で、ジックリと一つ一つ、科学的に調べていく中で、本当の自分を知っていくプロセスは、知的で、楽しく、情的な営みです。キメつけ、執われに気づき、自分を解放し、すべて開放された自由自在な世界が垣間見えてきます。そして、自然と、本質的なことがスースーと話が出来るような状態になっているのです。

コース終了後に、8月に受講したメンバーの数人も合流して話し合う中で、「自分を見るためのコース」を4月に開催したい、「内観コース」、「人生を知るためのコース」も是非韓国で開催したいと、人として成長していきたい、本質を探ってみたいという意欲がどんどん高まっていっています。

ウドンサでは、マイライフセミナーを受けた人が7人、自分を見るためのコース受講者が5人となり、日常的にももっと研究・探究したいとの声があがり、早速、毎週定例の研究機会を設けたいと具体化していきそうです。そこに相涌さんや、ゆきちゃんなども関わりながら、研究しながら進んでいこうとしています。


●新しい社会への展望
23日には、2月8日~11日でアズワンコミュニティを訪れた探訪団(日本と韓国、心と心の交流)の7名がソウルに集まりました。今回の訪問団は、市民運動家、生命平和運動家、YMCA活動家、青年活動家、学者、教育活動家など、実に様々な人達がいました。

アズワンコミュニティを訪れる中で、一人一人の中に、「こんな社会が、夢ではなく現実に出来るんだ!」という希望が灯った気がします。心に芽生えたものが、韓国に戻ってどのように発展・展開しているか交流しました。
スオン(水原)では報告会があって、昨年の訪問団の人からの拡がりもあり、興味のある人がたくさん出てきているそうです。
クリ市のYMCAから今回4人が訪問団に加わっていましたが、4人でマイライフセミナーへの参加を具体的に検討したい、青年や探訪団を鈴鹿に送りたい、講演会を企画したいと積極的でした。
シンチョン(新村)という学生がたくさんいる地域で市民活動グループでも、報告会をやるそうで、セミナーや、訪問団へという話も持ち上がっているそうです。
皆、熱心に活動を進めてきていますが、その活動を先に進めていくには、何かが要る・・・と模索しているようです。根本的に見直す必要を感じ始めているようです。そのヒント、方向が今回の訪問で観えてきたようです。
今の社会の改良・改善ではなく、「本質的な社会とはどういうものか?」という問いが生まれ、本質的なものを研究する機関・機会の必要性が高まってきています。

●韓国でも、本質的な研究を
個人として活動してきた柳相涌さんも、次の段階へ移行する必要性を感じています。



名称は未定ですが、研究所を立ち上げて、サイエンズ研究所とも連携しながら、人と社会を科学する研究活動をスタートさせたいそうです。
本質的な社会の研究が韓国でもスタートする情勢が整ってきたようです。社会からの要請、そして、本質的なことを話し合える人材が生まれてきて、いよいよ研究機関が誕生しようとしています。
具体的には、Webでの情報発信と、SCIENZ No.3『やさしい社会2』を翻訳しながら、研究会を設けていくところから始めていこうと、相涌さんは描いているようです。

夏にはアズワンコミュニティへの訪問団を、マイライフセミナー参加希望者も続々と、そして各種サイエンズスクールのコース開催への要望、韓国での本質的な研究活動の開始と、相涌さん夫妻だけでは対応できない大きなうねりになってきています。コース参加者達と力を合わせて、韓国のPIESS NETWORKの活動が展開する時代に入ってきました。

●若い人達の交流盛ん
アズワンコミュニティに6日間滞在していたサンマウル高校の学生達は、今日27日に出発です。鈴鹿の晃一君(高1)と友輝君(中3)の二人が同時に出発し、11日間サンマウル高校の交流を始め、江華島やウドンサのメンバーなどに受け入れてもらいます。
ウドンサのセリちゃんとジュニ君が、3月6日に鈴鹿に来ます。セリちゃんは3か月、ジュニ君は4日間の滞在予定です。
ウドンサの3か月滞在を考えているメンバーをはじめ、各地の若い層がアズワンコミュニティ交流を希望しています。

昨年3月15日から1年間滞在していたソリちゃんも、3月1日に一時韓国に帰国し、大学への入学準備を進めて、再びコミュニティに戻ってくるつもりだそうです。
若い層の交流がますます楽しみです。
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