2ndCSS「社会・人間・心の“豊かさ”を探る」~科学技術の先にあるものとは~《7》


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2nd Crossover Study Session (CSS)
「社会・人間・心の“豊かさ”を探る」
~科学技術の先にあるものとは~ 《6》


これまでの記事
第1回 プロローグ
第2回 何のための研究か? 専門化し細分化している現状《1》
第3回 何のための研究か? 専門化し細分化している現状《2》
第4回 何のための研究か? 専門化し細分化している現状《3》
第5回 人間社会にとって必要な研究とその実現とは?《1》
第6回 人間社会にとって必要な研究とその実現とは?《2》


第7回 人間社会にとって必要な研究とその実現とは?《3》

社会的弱者・強者は相対的な見方

 真保 家畜も最近はアニマルウェルフェアといって配慮しないといけなくなりました。例えば、ケージで飼ってはダメだとか。GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理……農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のこと)みたいなことはどんどん厳しくなってきてます。

 内藤 そうなんですよ。もちろん農薬とかね、建築材料もそうだし、多くのものに認証が必要になってきます。

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「人生の目的って何だろう」韓国ウドンサでアズワン報告会



韓国からサイエンズアカデミーに学びに来ていたジンスンさん。2016年から鈴鹿に留学し「サイエンズ」を学んできました。今年8月にアカデミーを出発し、先日、韓国で、「鈴鹿留学(サイエンズアカデミー)報告会 in KOREA」を、同じアカデミーにいたジンソンさん、グムサンさんと共にサイエンズスクールKOREAの主催で開きました。ジンスンさんからそのレポートが届いています。



浦島太郎は、なぜ竜宮を出て家に帰ったのか?

いくら良い環境だと思っても、そこは浦島太郎のベースにはならなかったのかな。ただ、客としての時間を過ごしただけなのかも。この世界が自分のベースにならないと、いつかはもとに戻るのは自然のことではないか…?
今から伝えたいのは、ベースについての話、世界が変わる話、本来の人間(ベース)に立ち返ることの話――。
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人生の転機《番外編》吉田直美(アズワンNイーハトーブ)



“デジタル・デトックス”と称して、何もしない一週間を過ごした吉田直美さん。その時に振り返った人生の転機をここまで連載してきました。再びソロモン諸島の村人の縛られない暮らしについて《番外編》をどうぞ!

人生の転機①>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid986.html
人生の転機②>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid988.html
人生の転機《最終回》>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid989.html



◆「何もしない一週間に思うこと」<番外編>
写真と文:吉田直美

時間、年齢、お金に縛られていない

 一週間,こういう時間を体験すると,いかに日々,「あれをしなければ,これをしなければ」と,「やるべきこと」に追われていたかということにも気がつかされる。

 そういえば,あの島で暮らしていた2年間も,追われている感じがなく,生きていく不安もなく,のんびりと過ごしていたなぁと思い出す。やるべきことといえば,毎食のご飯づくり。それだって,別にお腹が空いていなければ,日に三度という縛りもなく,適当にしていたなぁ。

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人生の転機《最終回》 吉田直美(アズワンNイーハトーブ)



ソロモン諸島の体験と東日本大震災を経験した吉田直美さん。人間らしい暮らしを求めてアズワン鈴鹿コミュニティに出会います。そこで知った人としての理に適った生き方、そんな社会が広がっていくことを夢想していきます。「人生の転機」連載③(最終回)をどうぞ!

人生の転機①>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid986.html
人生の転機②>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid988.html



◆「何もしない一週間に思うこと」<最終回>
写真と文:吉田直美


体の中からやりたいことが湧き出てくる
 
 この一週間,寝るところ,食べるものが用意された環境で,好きな時間に起きて,好きな本を読んで,好きなところに行って,食べたいときに食べて,寝たいときに寝るという暮らしをしてみた。毎日,何かに追われることなく,思いつくままに何かをして,そのほかの時間はのんびりしていた。当初は,デジタルデトックスと称して,一週間,パソコンから離れようと思っていたが,何か急に頭の中に浮かんだことを書きたくなって,たまにパソコンに向かったりもした。
 今思えば,こういう時間の過ごし方は,島で過ごした時間に似ている。あの時は,青年海外協力隊の活動という名目はあったが,上司がいるわけでもなく,日々のやるべきことが明確にあるわけでもなく,マイペースで過ごすことができた。時折,現地の様子を日本の皆さんに伝えたくなって,新聞のようなものを書いたりしていた。(当時,まだネットは普及していなかった。。笑)
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人生の転機② 吉田直美(アズワンNイーハトーブ)



20代の頃、ソロモン諸島の村人の暮らしに触れて人生の転機となった吉田直美さん。次の転機が、日本で経験する東日本大震災でした。そこで人間が人間らしく生きられる希望を見つけます。その可能性を求めて… 連載②をどうぞ!

人生の転機①>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid986.html



◆「何もしない一週間に思うこと」<2>
写真と文:吉田直美

3.11で現れた「分ち合いといたわり合い」
 青年海外協力隊員の活動が終わり,1997年に日本に帰ってきた。わが国では一般的に,時間,お金,規則,すべてをきっちりとすることが求められ,それができないと場合によっては責められる。そんな社会システムに,あっという間に戻り,慣れた。あの島のような生き方は,ここでは封印しなければやっていけない。あの村では原始の暮らしをしている。だから,時間にも,年齢にも,お金にも縛られない暮らしができるのだ。それに熱帯の自然の恵みがあり,食べるにも,住むにも困らない。日本とは生活環境,社会環境が大きく異なる。そういう「パラダイス」だからこそできる生き方だったのだと。この国では,彼らのように,人間らしく生きることは難しいと,ずっとあきらめていた。この国での暮らしが嫌になったら島に帰ればいいさ,という思いがせめてもの支えだった。
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人生の転機① 吉田直美(アズワンNイーハトーブ)



「争いのない幸せな世界を!」と、アズワンネットワーク・イーハトーブで活動する吉田直美さん。20代の頃、ソロモン諸島を訪れ、人生の転機となる衝撃を受ける。人間らしい暮らしとは何だろう? そんな出会いから現在、岩手県盛岡市で、本心で生きられる暮らしを実現しようと活動しています。最近、「デジタル・デトックス」と称して仕事を休み“何もしない一週間”を過ごしたそうです。そこで振り返り思ったことをここに紹介します。吉田さんの活動の原点を垣間見る手記です。きっと共感するものがあるのでは?(編集:いわた)


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◆「何もしない一週間に思うこと」<1>
写真と文:吉田直美

ソロモン諸島の村人に衝撃
 
 人生に転機というものがあるとすれば,自分の場合,1995年に参加した青年海外協力隊での経験がそれにあたると思う。
 派遣されたところは,南太平洋に浮かぶ島,ソロモン諸島マライタ州フィユ村。約100世帯,人口約700人の比較的大きな村だった。その村に電気や電話はなく,水道も日本の援助で作られた簡易なものが,週に一回程度稼働する程度。村人にサラリーマンは一人だけで,村人はほぼ,貨幣経済の影響を受けることもなく,自給自足の暮らしをしていた。当然,テレビや車はなく,娯楽は,村でたまに行われるイベント。移動は主に自分の足と,たまにやってくるトラック。このトラックも,お金を支払わなければ乗ることができないので,めったに乗る機会はない。

 村人にとって,生きていくために必要なものは,自然の中から労せずに得ることができる。家だって,その辺にある木と草で誰でも作ることができて,どの木や,どの草をどのように使うかといった技術は,年配者から若輩者へ引き継がれている。よほどのことがない限り,食べ物に困ることもない。たまに,「異常気象」があって,しばらく食べ物がないこともある。そんな時は,普段は食べない緊急時の食べ物が自然の中にあることを村人は知っている。そして,村人によると,その「異常気象」は近年増えているという。
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アズワンネットワークパンフレット発行




この度、アズワンネットワーク活動を小冊子にまとめたパンフレットが発行されます。今年6月にアズワンネットワークのホームページがリニューアルされたことをキッカケに、その内容をパンフレットにコンパクトにまとめたものです。

以前は、アズワン鈴鹿コミュニティやアズワンセミナーのホームページが独立してありましたが、アズワンネットワーク活動の中に位置づけられたことで、活動全体がより分かりやすくなったかと思います。

今回のパンフレットは、そうした活動の総合パンフレットとして、アズワンの活動をより広く、多くの人たちに関心をもってもらえるよう、編集を試みました。各地で活用して頂けることを願っています。(編集部より)



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アズワンネットワークニュースvol.25

先月は大型台風が通過し、鈴鹿でも一晩、停電を経験しました。普段いかに電気に支えられて暮らしているのか、その有難味を感じたものです。復旧には電力会社の人などの尽力がありましたが、電気も人の手で作られ、届けられていることを痛感した夜でした。
また、交差点の信号機も停電で止まっていました。日頃は信号を見て、ほとんど何も考えずに交差点を通過したり止まったりしていますが、この時は行き交う車も、慎重に左右を見て運転していて、信号機がなくてもぶつかることはなかったのです。つまり、ドライバー一人ひとりが、状況をよく見て、自分の頭で考えて行動しているようでした。

さて、私たちの日常はどうでしょう。予定や計画だから、決まったことだからやっているとか……。実は、状況が刻々と変化しているにも関わらず、決めた事に合わせて行動していないでしょうか。自分自身を振り返るととても多い気がします。そうして不測の事態に遭遇すると誰かのせいにしたり、人に振り回されてしまう。

そんな場面で自分の主体性が問われます。他に依存したり従属していては、自分の人生を、自分の本心を生きられません。今、鈴鹿コミュニティでも「主体性って何だろう?」と探究しています。私たちが望んでいる次の新しい社会は、一人ひとりが主体的なお互いになって、初めて人を支え合える社会が出来るように思います。
今月のメルマガから、そんな風をお届けします。


◆「物事が流れるには親しい人間関係が大事」―アズワンセミナー
9月度アズワンセミナーが開かれました。初めて会ったお互いが寝食を共にしながら探究する日々は、心の囲いが外れて、親しさや安心感が醸し出されていくようです。そこでの気づきや体験は、人生の大きな財産になるのかもしれません。


記事へ>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid979.html

◆アズワン鈴鹿ツアー参加者インタビュー
アズワン鈴鹿コミュニティに訪れた人から、「人の温かさを感じた」「自分が素直になれる」、そんな感想を耳にします。コミュニティにふれて、その人の中に元々あるものが動き出しているのかもしれません。最近訪れた、大学生や若者、親子で参加しお母さんたちの声をどうぞ!


「温かい空気をどう作っているの?」大学生インタビュー
「自分が素直になれる」若者インタビュー
「子どもたちに繋げていける理想的な社会を!」母親インタビュー

◆アズワンネットワークパンフレット発行
この度、アズワンネットワーク活動を小冊子にまとめたパンフレットが出来ました。今年6月にアズワンネットワークのホームページがリニューアルされたことをキッカケに、その内容をコンパクトにまとめたものです。A5判16ページ・カラー。

記事へ>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid982.html

◆サイエンズスクールブログより
誰でもが生涯を通して、心と知性を培い育て、豊かな人生を送ることを目指して、サイエンズスクールでは、「心」と「知性」の成長に重点を置いています。
そのために、安心した環境の中で、自分をみつめ、人や社会について、その根本から探究する機会として、現在では、毎週連続的に約7種の各コースを開催しています。そんなコースに参加した人たちのレポートをどうぞ!


固定した考えで、自分や人を縛っていないだろうか?
足るを知り・味わう、暮らしへ…
歌にも歌われている、世界は「一つ」、自分の中を探ってみると…
地に足ついた、幸福な人生を生きているだろうか?

◆「コース中の生活も貴重な体験」サイエンズスクールに参加して
先回、アズワンネットワーク福岡から参加した豊田高子さんの「人を聴くためのコース」のレポートを紹介しました。今回はその第2弾!「コースの暮らしについて」。人と人が「本当にラク」な関係になっていくってどういうことでしょう。ちょっと考えてみませんか?

記事へ>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid978.html

◆理想の暮らしを語る会
「自分らしく老い、最後まで自分らしく生きられる地域社会を目指して」
を趣旨に活動する「理想の暮らしを語る会」。8月25日の公開講座では、駒田雄一医師を講師に、「人生の振り返りが地域文化を創造する~地域のかかりつけ医が語る意思決定支援~」をテーマに講演とワークショップがありました。


人生の振り返りが地域の文化を創造する

◆SUZUKAファーム今年の米作りは
9月はじめ、鈴鹿は稲刈りの季節です。SUZUKA FARMでも地域の田んぼでお米の収穫を迎えていました。たった数人で作業が出来るのは? その秘密をFARMの稲垣さんに聞きました。


米作り…直接・間接、みな関わりあっている?

◆2ndCSS「社会・人間・心の“豊かさ”を探る」~科学技術の先にあるものとは

第7回人間社会にとって必要な研究とその実現とは?《3》

◆ガイアエデュケーション2期目終了、ガイアファミリーへ
ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の2期目が9月で終了しました。スタッフをした片山弘子さん(GEN-Japan代表)がこの半年を振り返っています。


ガイアエデュケーション2期目を振り返る
「人類の未来!私たちがワールドシフト出来るかどうか」谷崎テトラさん講座

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●10月6日(土)~8日(日)2泊3日
●10月13日(土)~14日(日)
●10月14日(日)1DAYコース
●10月20日(日)~21日(日)
●10月27日(土)~28日(日)

アズワンセミナー「ホントに生きたい世界に出会う」
●10月3日(水)~10月8日(月)(追加開催!)
●11月20日(火)~11月25日(日)
●年末年始
2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)
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「ゼロからの探究会」
☆アズワンミーティング@アズワンネットワーク東京
●10月21日(日)10時~16時
場所は下保谷福祉会館1F和室にて 連絡先:080-5503-3015(城石)

*配信停止やアドレスの変更は以下より出来ます。
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*ご意見、ご感想は、下記メールアドレスまで
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アズワンネットワーク事務局
〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地 As-One Network Station
E-mail as-one@gw.main.jp
URL   http://as-one.main.jp/
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「物事が流れるには親しい人間関係が大事」―アズワンセミナー


9月度アズワンセミナー参加者たち

「心とつながる学びを体験」するセミナー、9月度アズワンセミナーが9月19日から24日まで開かれました。初めて会ったお互いが5泊6日、寝食を共にしながらテーマで探究していきます。その探究会と暮らしの場がお互いの心の囲いを解きほぐし、親しさや安心感が醸し出されていくようです。そこでの気づきや体験は、その人の人生に大きな財産をもたらすのかもしれません。

今回、大分県から参加したHさんに、セミナー受講後の感想を伺いました。ご主人が先回のセミナーに参加し、夫婦共にお医者さんです。

また、今回の参加者で、高知から来た山本さんにもインタビューしました。どんな変化があったのでしょう?ビデオを御覧ください。


常識は自分の思い込み?

――参加してみて今思うことは

Hさん 気づきがたくさんあって、いろんな学びがありました。
自分が話したくない時でも話さなければいけないと思っていたんですが、自分が話したくなければ別に話さなくてもいい、ということ。
会話はスムーズに滞ることなく進むものと思っていましたが、考える時間が会話の中にあっても、それはそれでいいのかな、と思ったことです。
今まで常識だと思っていたことが、それは常識ではなく、自分の思い込みなんだと気づきました。
この二つのことが大きかった。話をするときは、返事を早くしなくちゃいけない、沈黙はよくない、そういう常識、思い込みがあったんですね。

――そんな、「こうしなくちゃいけない」っていう思い込みに気づけたのは大きいことですね。他にはありますか?
アズワンセミナー | - | -

「コース中の生活も貴重な体験」サイエンズスクールに参加して


↑サイエンズスクールの各コース

アズワンネットワーク活動の一つにサイエンズスクールがあります。自分や人生や社会をテーマにしたコースが設けられ、各自が自分らしく人間らしく生きることを目的にした教育プログラムです。どのコースも参加者が生活を共にしながら過ごし、その暮らしもプログラムの大事な一つになっています。

先回、アズワンネットワーク福岡から参加した豊田高子さんの「人を聴くためのコース」のレポートを紹介しました。今回はそのレポート第2弾!「コースの暮らしについて」。人と人が「本当にラク」な関係になっていくってどういうことでしょう。ちょっと考えてみませんか?(編集部:いわた)


◆サイエンズスクールのコースはどんなところ?

                 ――豊田高子

先回は、コースの内容について書いたけど、視点を変えて、コースではどんな過ごし方をしているのかを書いてみたい。

◆ルールを守ろうとするのはなぜ?

合宿所と呼ばれている建物で、受講するメンバーと数日間寝食を共にし、スタッフが出すテーマについてひたすらに考える日々。
一応は、掃除の時間や食事の時間、お風呂の時間、寝る部屋などが決められている。



ルールがないはずなのに、掃除をしなくちゃいけないの?やっぱりルールがないとダメなんじゃない?などと思ってしまいがちだけど、「掃除はしないといけないんですか?」などと聞いても「え?誰が“いけない”って言ったの?」なんて返事が返ってくるだけ(笑)
各地への広がり | - | -