アズワンネットワークニュースvol.36

みなさんお元気ですか。大雨が続いた中でも、鈴鹿ファームでは今年も米を収穫することができました。朝晩は涼しい風が吹くようになって、刈り取られた稲穂の香りがあたりに運ばれていきます。畑では冬に向けてブロッコリーの苗が植えられています。機械を運転する人、機械に乗せられた苗を手植えする人、お互いを思いながらのチームワークで、誰にも無理がなく、広い畑一面に苗が植えられていきました。そして、雨が待っていたかのように土を潤していきました。毎日の農の営みも、事柄ではなくて、人を大事にするベースの上にすすんでいきます。
こうしてそれぞれ互いを生かし合いながら、地域一帯に、心豊かな「ひとつの世界」が展開していくようです。

◆ヨーロッパにサイエンズの種が撒かれた!
サイエンズ研究所の小野雅司さんが7月30日から3週間スイスに。



8月2日には、GEN-スイス(グローバルエコビレッジネットワーク)のミーティングで、アズワン鈴鹿コミュニティの紹介をしました。
日本に滞在していたNicとその仲間たちがGEN-スイスのミーティングを進めていました。



8月3日からと、8月9日からの2回に渡って、サイエンズスクールの「自分を知るためのコース」が開催されました。
スイス、ドイツ、オランダ、オーストリアから参加者があり、サイエンズメソッドに触れ、「ねばならない」が一切ない「次の社会」への可能性に目を輝かせていました。
オーストリアから参加していた26歳のカトリーナは、170年続く360人が働く木造建築会社の跡取り娘(6代目)。環境には優しい技術の会社だが、会社の中は「ねばならない」で運営されている。「おふくろさん弁当」のような、「ねばならない」がない、ひとのための会社づくりが夢だと、サイエンズスクールの後、生き生きと語ってくれました。
スイスのパトリック、ブラジルからマルセリーン(スイス人)の2人が通訳で入ってくれて、今回のコースが成り立ちました。スタッフ3人の心通う姿が、参加者たちにも印象深かったようです。


http://as-one.main.jp/sb/log/eid1096.html

◆20歳の夏を共に過ごした!アズワン鈴鹿ツアー
20歳、大学3年の今。皆さんはどうしていましたか? 8月4日から7日まで、日常から離れて、これからの社会や自分の生き方を考えたい、という若者たちがアズワン鈴鹿ツアーに参加しました。
彼らは明治学院大学国際学部の3年生で、辻信一ゼミの3人でした。
現在、サイエンズアカデミー生として学んでいる岡田拓樹君の後輩になります。
最初は、コミュニティのお金の介在しないシステムや仕組み的なことに関心があったようですが、3日間を過ごしていくうちに、人と人のつながりや何でも話し合える関係といった、人の内面の深いところを大切にしていることが伝わっていったようです。



「私が生活する上で何を一番に大切にしたいかなど鈴鹿コミュニティを見て少し見えた気がした。“人と話をする”“人を聴く”“自分を知ってもらう”ことにどこか面倒くささを感じていたが、それがないから普段あるモヤモヤというのがあるのかな、と今は思います。」(Fさんの感想より抜粋)

「みなさんが自分の内から出るものにしっかり向き合い消化し、それが他の人のためにつながっていることが見えてきて、その魅力にひかれました。」(Tさんの感想より抜粋)

そして3人が、口々に「またゼミのみんなと一緒に来たい」と言っていました。その大きな理由の一つが、夜のアウトプットの時間の豊かさでした。ここの人たちだったら、何を言っても安心だと感じて、普段はほかの人に言ったことがなかった自分の心を、ゆっくり開いて見つめながら話したこと――ミーティングの輪の中で、ドキドキしながら言っても、誰も責めたり笑う人がいなかった。途端に、急に心も体も軽くなった経験をしたそうです。自分の内面を見て、何を言ってもいいし何も言わなくてもいい、そんな空間をほかのゼミ生徒も、一緒に経験したい。

新しい社会の試みが、こんな対話をベースに成り立っていることも感じたようでした。
20歳の柔らかなまっすぐな心に、鈴鹿ツアーで何が映ったでしょうか。

*10月14日の辻信一×ソーヤー海君によるしあわせの経済プレフォーラム@アズワン鈴鹿にも、3人は参加して場を一緒に作ろうと計画中です。周りにいる若い人たちにも、声をかけてみませんか。

http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1570.html

◆アズワンセミナーと同時に開催された「子供受け入れ企画」

これまでアズワンセミナーに参加したくても、留守の間の子供預かりがネックになって参加できない、という声がありました。それに応えて、今年初めて夏休み中の8月セミナーでは子供受け入れ企画を用意しました。お母さんたちにはセミナーに専念、子どもたちもそれぞれ日々を満喫した様子です。
娘さんはセミナーに、お孫さん二人が子供企画に参加した神戸の吉田美津子さんのレポートで紹介します。

8月子供受け入れ企画ゆかた

「二人とも毎日を満喫した様子で、どんなに楽しかったか、代わるがわる話してくれたんですよ。凄くパワーアップしてるとお母さんからの感想でした。
私から見ても、参加後の二人は今まで以上に自分の気持ちを聞いて、素直に話しているように感じます。 あと、心の面でも、姉のみさとは妹の空の言葉使いがよろしくないと思っていて、特にみさと自身に対しては表現がきつくて、一緒にいる友達から空が嫌われた経験をしたこともこれまであったのです。「鈴鹿でもそうなるかもしれない、と、心配だったけど大丈夫だった…」「一緒に来ていたモモちゃんも、もう少しお泊りが続いたらもっと話を始めていたと思うよ」と話していました。
明らかに姉妹は、責め合う感じが減り、穏やかな口調で話してるなぁ…と私も感じてます。 姉のみさと自身も、『なんか、今までは空の言葉聞いたら、3口ぐらい言い返してたのが、一回だけやし、口調がきつくなってないと思う』『なんか、今までみたいに、腹立つ感じがないねん』と話してくれました。

孫たちの学校の様子からも、11〜13歳で既に、責めや、やらせる、やめさせるがどんどん身につきつつあるなぁ…と感じますが、本質を目指す人達の中で過ごすと、本来に立ち還るのは大人より早いのかなぁ…と思ってます。 三人とも、また行きたいと言っていて、これから楽しみにしています。
8月子供受け入れ広場

8月子供受け入れ企画タコパ

8月子供受け入れ企画はたけ



********《お知らせ》********

◆辻信一&ソーヤー海 次の社会を創ろう!@アズワン鈴鹿10/14
海くんから「それぞれの特徴や違いを知り合って、これからどう力を合わせて社会変革が進めていけるか語り合い描き合おう!」とメッセージが届いています。
11月開催の「しあわせの経済国際フォーラム」のプレフォーラムになります。このフォーラムに合わせて、鈴鹿ツアーも用意しました。この機会に、誘い合わせて来ませんか。

10月12日~14日の2泊3日コース
10月13日~14日の1泊2日コース

◆サイエンズメソッド体験会~持続可能な社会づくりに向けて@東京 9/4

◆2019年ガイアエデュケーション9月度公開講座 9/15

◆しあわせの経済国際フォーラム 11/9-10
辻信一さん、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん等が日本で開催。
次の社会の教育として、サイエンズメソッドについて小野雅司さんが話します。世界から集まったゲストと交流しませんか。
しあわせの経済の開催を応援しよう。クラウドファンディングが9月1日~スタート

*****『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー***** 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●9月 7日(土)~ 8日(日)
●9月14日(土)~16日(月)2泊3日
●9月21日(土)~23日(月)2泊3日
●9月28日(土)~29日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)

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ヨーロッパにサイエンズの種が蒔かれた!


サイエンズ研究所の小野雅司さんが7月30日から3週間スイスを訪れ、アズワンコミュニティの紹介やサイエンズスクールのコースを開催してきました。
小野さんのFacebookから、その様子を拾ってみました。

スイス0.jpg




8月3日◆GEN-Swissのミーティングでアズワンを紹介
今日はGEN-Swissの集まりで、アズワン鈴鹿コミュニティの紹介をさせてもらいました。
いくつかある分科会の一コマでしたが、100人くらいの参加者の中で40人近い人が来てくれました!
GENとはGlobal Ecovilage Networkのことです。
GEN-Swiss主催の5日間のイベントの3日目でした。若い人達の熱気を感じさせてもらいました。
ヨーロッパでは、熱波が襲ったり、穀物の収量に影響が出たり、気候変動への関心も高く、また多くの難民の受け入れなどから、次の社会を模索する動きが加速しているようです。




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アズワンネットワークニュースvol.35

元気ですか! 
7月は、たくさんのツアー参加がありました。来てもらって受け入れた僕たち自身も、刺激を受けています。感想の一部を紹介したいです。

「脳のいつもと違うところを使って過ごしていた――」
「常識、価値観、思い込みを覆された衝撃と、同時にあたたかな希望も感じている」
「小さないさかいやイライラが見当たらなかったのに驚いた」
「種が発芽して、 柔らかい芽を出したような、心もとない感じだけれど、なつかしい子供のころにもどったようだ」

ーーーなど、韓国から来た高校生。瞑想とヨガのグループ。シェアハウスの仲間たち。職場の同僚で、ビジネス仲間たちで参加したツアーの感想が届いています。どんな発見があったのでしょう。今月のメルマガをどうぞ。(IWATA)



◆自分の心の奥の奥にあるものに気づく
アズワンツアーから帰った後、参加者がSNSでその感想をシェアしています。その人の内面で起きている反応や変化、その言葉の奥にあるものにもっと耳を傾けてみたくなります。


韓国・花咲く学校高校生のアズワン体験ツアー《前編》
韓国・花咲く学校高校生のアズワン体験ツアー《後編》
「やさしい世界」が広がっていくアズワンツアー
「大きな一つの家族!どうやったら出来るの?」
自分の心の奥の奥にあるものに気づく~アズワンツア-
新しい時代の家族のようなコミュニティ

◆思い込みやキメつけから解放されて
妻への「苛立ち」や「怒り」をなんとかしたいと思いアズワンセミナーに参加した男性がいます。探究が進むにつれて次第にそのメカニズムが見えてきたそうです。そして、気づいたことが――


腹が立つのは何でだろう?
自分一人では「幸福」になれない!

◆「豊かな人生が豊かな地域をつくる」ガイア公開講座
「ガイアエデュケーション」の公開講座、コミュニティデザインの山崎亮さんのお話です。
パソコンに収めた3200枚のデータ事例を紹介することなく、「豊かな人生とは何か」、ソローの『森の生活』を例に、山崎さんの理想とする人生の在り方を語ってくれました。豊かさ、楽しさ、面白さって、今、ここにあるんですね。


「豊かな地域とは豊かな人生から」山崎亮さんのお話

◆「サイエンズ」が拓く「争いのない世界」ブラジルから
サイエンズ研究所の小野雅司さん、ブラジルでのアズワンネットワーク活動に1か月間行ってきました。「争いの起こりようがない、人が満たされる世界を垣間見て」きたそうです。


ブラジル便り「サイエンズ」で垣間見る“争いのない世界”

◆人としての成長をサイエンズスクール
自分の心に深く耳を傾けてみる。自分の心を聴けた分、相手の心へ関心が向いていきます。警戒心が溶け、理解し合い、満たされ合う世界へ。一人ひとりの味が発揮される社会へと進んでいきます。人としての成長をサイエンズスクールのコースで学んでいます。


かって無い、新しい視点―「人を聴く」文化へ!
人は何を吸収して育っているのだろうか?
自分自身の観察から、気づきを通して、気持ちや心を知っていく!

《お知らせ》

辻信一&ソーヤー海と語ろう グローバルからローカルへ
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●8月 3日(土)~ 4日(日)
●8月10日(土)~12日(月)2泊3日
●8月17日(土)~18日(日)
●8月24日(土)~25日(日)
●8月31日(土)~9月1日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
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腹が立つのは何でだろう?

腹が立って当たり前? 
妻への「苛立ち」や「怒り」をなんとかしたいと思いアズワンセミナーに参加した男性がいます。探究が進むにつれて次第にそのメカニズムが見えてきたそうです。そして、気づいたことが――
7月のセミナーに参加したその男性の感想を紹介します。




◆俺を怒らせやがって!

参加の目的は「怒り」について知るために来ました。
結婚して共に生活するようになってから妻へのイライラが頻発して、そしてなかなか収まらなくなっていました。

このセミナーで探究していくと、自分の考えの思い込みやキメツケが原因じゃないかということに行きつきました。
それまでは妻のせいだと思っていました。妻の言動が悪い、反応が遅い、妻が空気読めない、俺がこんなに頑張っているのに、何もしない。
我慢しているのは、いつも自分だ! など、怒りを全部妻のせいにしてきました。

自分の怒りポイントは、わかっていました。毎回、状況は変われど、ポイントはおなじでした。それも妻へ説明しました。
にもかかわらず、また同じポイントで俺を怒らせやがって!!と思っていました。そのポイントは自分は、こういう風に考えているので、妻にも同じように
して欲しいというものでした。

◆怒って当然!

自分は、お前に対して、これだけやってるのだから、お前も同じようにしてくれとか、俺はこんだけ努力してるから、お前も同じように努力してくれとか、
俺はこんだけ、我慢してるから、お前も我慢しろとか、
妻にも自分と同じレベルを求める。
そのレベルに達してなかったら、イラっとして怒りが出てくる。
怒って当然だとも思っていました。
アズワンセミナー | - | -

自分一人では「幸福」になれない!

「底知れぬ不安」があったという男性。子どもを亡くし、「生きる」ことを自問自答し、自分を知る必要を感じて「アズワンセミナー」に参加したそうです。自分を深く探究したときに、気づいたものは―――
7月11日から開催されたセミナー参加者の感想をどうぞ。


7月11日から開催されたアズワンセミナーの参加者とスタッフ

◆「なぜそう思うのか?」
「自分」を探すと世界と繋がり
「自分」を幸せにすると、世界を幸せにすることができる。


私は「底知れぬ不安」に翻弄されていた。
時にはその不安に飲まれ、思考停止になり家から出ない時もあった。
一体どこから湧いてくるんだろう?
そして、いつ終わるのか?
そんな自分と向き合い、自分を知りたかった。

4年前に子供を脳腫瘍で亡くし、「生きる」とは?
どういうことかを自問自答している。

「どう生きるか」とは、自分を知る必要がある。
そんな想いでセミナーを受けた。

なぜそう思うのか?
実際は?自分の気持ちは?
「現実」と「自分」を分ける思考を体験して
いかに自分の都合よく「考え」を創り上げていたか!

そしてなぜそう思っているのか?
そう思っている「思い」は何処から来たのか?
そんな無意識の中の探究は、意識(ライト)を持って無意識(洞窟)を探検している感じだった。


深く自分を探検して進めていと、自分だけの思考なのに
思考や考え方は誰かと繋がっていて、
自分一人では「幸福」にはなれなくて
自分一人では「満たされない」
そんなことに気づけた。


好きな時に
好きな場所で
好きなことで営み、ご飯を食べる!!

そんな心の声を感じました。

「世界の平和」や「世界の幸せ」を本気で考えたとしても、
難しく考えずに「自分ゴト」として考えることができた。

誰もが
好きな時に
好きなだけ
リースできる世界!

今のITやテクノロジーを本気で使えば
可能な時代に居るとことを認識できた時間でした。


「自分」を探すと世界と繋がり
「自分」を幸せにすると、世界を幸せにすることができる。

本当はどうなのか?
実際はどうなのか?
自分の幸せから逃げない「自分」
そんな自分のスタートができそうです。(千葉県・男性)
アズワンセミナー | - | -

「豊かな地域とは豊かな人生から」山崎亮さんのお話


コミュニティデザインの山崎亮さん

◆人生哲学と経済を語る

7月14日、ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の公開講座がアズワン鈴鹿コミュニティにある鈴鹿カルチャーステーションで開催されました。講師は、コミュニティデザインの山崎亮さん。著名人とあって、会場には100人を超える参加者が詰めかけ熱心に耳を傾けました。「医療・福祉・介護は地域づくりのカギ」というお題が一応ありましたが、会場の雰囲気に合わせて話をするという山崎さんのスタイル。蓋をあけてみると、
「今日は本当に珍しい。自分のプロジェクトを一つもしゃべらなかった。年に1回か2回くらいだと思う」という講演になったのでした。パソコンに収めた3200枚のデータの事例を紹介することもなく、「豊かな人生とは何か」を、ソローの『森の生活』を例に、山崎さんの理想とする生活や人生の在り方を語ってくれたのです。




◆旅は歩いて行く

ソローは、1週間のうち1日だけ働けば、残り6日間は働かなくてもいい。それは実現可能だと、2年2か月の森の生活で実証したのだそうです。
散歩と旅が大好きで、友達と比較してこんな話をしたとか。
「友達は旅に特急列車で行くと言うが、私は歩いていく。特急列車で1時間で目的地に行けたとしても、電車代を稼ぐのに8時間働いていたとしたら9時間かかったことになる。私は歩いて8時間かかってもその道中こそが楽しい」
ソローは、自然界の森羅万象をみつめているだけでめちゃくちゃ楽しめたようです。それは、神話から哲学・思想、社会学や生物学などを学んだからだと。現代人は消費社会の中で物を欲しがるように学ばされている、その学ぶ対象を変えたら、お金を使わないで豊かな人生が送れるのではないか、と山崎さんはいいます。

デザイナーであり、建物や公園や道路を作ることが「地域づくり」だと思い込んでいたそうですが、「地域」とは人の人生がつくっているもの。豊かな人生とは他者にいい影響を与え続けられる人生を歩むこと、そんな人たちがいる地域が豊かな地域ではないか、とも。

大阪弁の語り口と好奇心溢れる態度は、ソローの人生を体現しているかのようで、今、この場所で、自分の人生を楽しんでいるようでした。


後半はトークセッション

◆人と人の中にある人生の面白さ

公開講座後半は、山崎さんに並んで、理想の暮らしを語る会の中井正信さん、いなべ市で「暮らしの保健室」を開いている水谷祐哉さん、アズワン鈴鹿コミュニティづくりを進め研究している小野雅司さんとのトークセッションがありました。

小野さんが、「自然界には豊かな営みがありますが、人と人の中にもすごい面白さがある。小説や映画の題材になるのも人生。どの人にも人生があって、それを知り合うだけですごく豊かになる。そこに人生の豊かさがあるのでは。
そういう関係性の中では、介護する側される側というのもなくなり、してあげて嬉しい、されて嬉しい関係がある」と話しました。

そこを汲んで、山崎さんも「ソローは自然を見てクスクス笑っていましたが、われわれはジャングルに行かなくても、人の中に密林があるわけですね。その密林を探りに行くかどうか。地域の人がおじいちゃんおばあちゃんに話を聞きに行く、そんな介護施設が出来てくれば…」

介護のこれからもちょっと垣間見れたようです。

以下、アズワン鈴鹿コミュニティのメンバーも山崎さんと交流して、その印象を綴っているので紹介します。(記事:IWATA)




残った参加者と山崎さんを囲んで
教育プログラム | - | -

ブラジル便り「サイエンズ」で垣間見る“争いのない世界”



サイエンズ研究所の小野雅司さん、ブラジルでのアズワンネットワーク活動のサポートに先月6月17日から1か月間行ってきました。この間、サイエンズスクールのスタッフなどにも入り、参加者と共に「争いの起こりようがない、人が満たされる世界を垣間見て」きたそうです。コース参加者の写真と現地からKAYOさんのコメントをどうぞ!

◆Brasil Now! ブラジルで花開くサイエンズスクール!


「人を聴くためのコース」開催
「争いの起こりようない、人が満たされる世界が垣間見えてきています」(Ono)


「人を聴くためのコース」の一コマ
「人を聴くのメンバーはアズワンネットワークブラジルのこれからを担う若者が一堂に会して、開催されました。これからのネットワーク活動が期待されます。」(KAYO)
国際情報 | - | -

ミッチーの旅日記―兵庫・岡山・広島へ



日本各地を旅してアズワンのお話しをしているミッチーこと北川道雄さん。今回は兵庫・岡山・広島へ行ってきました。みなさんに温かく迎えられて、アズワンの空気が感じられる会になったようです。ミッチーのレポートをどうぞ!

◆6月25日-26日―兵庫

6月25日から、兵庫県の丹波篠山市に来ています。「陶々庵」という焼き物の歴史を感じる素敵な会場で、アズワンお話会をさせてもらいました。
ここ丹波篠山市は、若い世代の移住者も増えていて、町おこしなどで注目されているところです。そういう中で、人と人が仲良く安心して暮らせるコミュニティをつくれたらと願う人たちも増えてきているようです。主催してもらった松本直子さんを始めとして、熱い想いの人たちに聞いてもらって、またサイエンズメソッドに触れてもらうワークもできて、中身の濃いうれしい時間を過ごすことができました。これからのつながりが、とても楽しみです。

◆6月27日―兵庫3日目

6月27日は、久しぶりに神戸のシェアハウス和楽居にて探究会とお話会でした。
昼の部では、アズワンセミナーやガイアエデュケーションに参加している人たちで、「ねばならないこと」について、自分の中でどうなっているのかじっくり探究しました。また、夜の部では、初めての方たちも参加して、アズワンについてお話させてもらって、探究することを体験する時間も持ちました。
和楽居のいのじさんは、一家で3泊4日の鈴鹿コミュニティ滞在から帰ったばかりで、新たな動きが出てきているのを感じさせてもらいました。神戸とその周辺に、本心で生きられる社会づくりを願う人たちが増えてきているのは、とてもうれしいです。

◆6月28日―兵庫4日目

兵庫の旅の4日目は、尼崎市にて昼と夜とお話会をさせてもらいました。
今期のガイアエデュケーションの参加者でもある、山崎けんいちさんのお世話によるものです。どちらの会場でも、熱い想いの方たちに聞いてもらって、誰もが願う本心で生きられる社会をつくっていきたいと、深く気持ちが通じ合える時間となりました。
尼崎では初めての機会でしたが、お昼の会場のNPO法人はちの拠点「仮)ハチノス」さんや夜の会場の「穀菜食堂なばな」さんなど、いい場所にいい方たちが集われているのを感じさせてもらいました。これからがとても楽しみです。

◆6月29日―岡山

岡山県倉敷市の、自然に包まれて伝統が息づき、地域の人たちに開かれてもいる素敵なお寺、賀龍寺さんで朝を迎えました。昨年11月以来、お世話になるのは2回目です。
昨日の午後は、アズワンお話会&サイエンズメソッド体験会をここでさせてもらいました。初めてお会いする方たちも多かったのですが、熱心に聞いてもらって、短時間ですがサイエンズメソッドで探究する体験もしてもらいました。日常の自分をゆっくりと見つめてみて、知らないうちに決めつけていた自分に気づかれる方もいて、面白いと感じてもらえたように思います。
ここ岡山では、8月末に「人を聴くためのカレッジ」の開催が予定されています。本心で何でも話せる人と人になり合うことによって、地域に安心して子育てなどができる場をつくろうという、活発な動きが始まっているのを感じさせてもらっています。

【新しい都市型コミュニティin岡山】(木林京子さんのFBより転載)
新しい都市型のコミュニティの体験を岡山でも♪ということで、昨日は、三重県のアズワンコミュニティから、みっちーこと北川 道雄 (Michio Kitagawa)さんに来ていただいて、アズワンのお話と、サイエンズメソッドを岡山の素敵なみなさまと一緒に、体験させていただくことができました!
規則、命令、上司、責任、罰則がない株式会社ってどんな感じ?
「人を聴く」とは?
「話し合えば話し合うほど、仲が悪くなる関係」から、「どうすればもっと良くなるか、積極的に話したくなる関係」へ✨
叱ったり、責めたり、「やらせる」「やめさせる」がないと、子どもはどう育っていくの?
多様な人と人。一人ひとりが、心からの願いを、お互いに聴き合うことができるようになれるとき、そこにはどんな世界が現れる?
持続可能な社会は、何でも話し合える持続可能な人と人との間柄から。
時間がまだまだ足りなくて。8月は、これまた素敵な場所で、29〜31日の2泊3日で集中的に行うことになりました!
岡山でじっくりと体験されたい方は、ぜひご一緒しましょうね〜💓
各地への広がり | - | -

アズワンネットワークニュースvol.34

◆固定がない
梅雨ですね。アズワンの鈴鹿ファームでは、いまジャガイモ収穫真っ最中。晴れ間を縫ってコミュニティの人たちも応援に駆けつけています。農業は日々変わる天候や植物に合わせての営み。人はそんな変化に対応して暮らしています。人の気持ちも心も日々変化していると思いますが、人の社会も柔軟で変化に対応できる生きもののような組織や運営とはどんなものでしょう?
そこをみんなと共にゼロから探究し、試み、実現していこうとする活動がアズワンネットワーク活動です。今月の記事をお届けします。(いわた)

◆不愉快になる原因は相手のせい?
人に対して、気持ちがざわついたり、感情的になって責めたりすることがありますね。自分はちっとも悪くないのに…と、言いたくなりますが、はたして原因は相手にある?
自分の気持ちや感情は、自分の内側に起こった「反応」と言えます。では、その反応の本当の原因は、どこにあり、どうなって起きるのでしょうか?


「すべては内側で起きている」を体感―サイエンズメソッド
「自分の本心を開かせてくれた」アズワンセミナー


◆自分を発揮して生きられる地域社会づくり
岩手県盛岡市でサイエンズを学びながら、一人ひとりの力が発揮される地域社会をつくりたいと活動している八重樫信子さん。3年前に公務員を辞めて、現在、アズワンネットワーク・イーハトーブの仲間と共に歩んでいます。個人の学びや深まりが周囲社会へどう影響し、願っている社会が実現していくのか話を聞いてみました。


自分を発揮して生きられる地域社会をつくりたい!―盛岡

◆「不思議がいっぱい」アズワン鈴鹿ツアー
「面白そう」と興味を持ち、「実際どうなっているんだろう?」と鈴鹿コミュニティを訪れた学生さん。ところが、ますます「不思議」が増えて、もっと知りたくなったようです。その知りたいものは、本当はどこにあるのでしょうね。本当のことを知ろうとする営みがコミュニティでも続いています。


「不思議がいっぱい」~中国からの留学生
私自身のコミュニティ形成をはじめよう!

◆「アズワン」が新しい「藝術」?
昨年10月にアズワンセミナーに参加した熊倉敬聡さん(元慶應大学教授)は、その体験を、今度出版された『藝術2.0』(春秋社)の中で取り上げています。
今人類は全く新しい創造性の形が芽生えつつあり、彼はそれを「藝術2.0」と名付け、多様な分野でイノベーションする変革者たちを訪ね、論考しています。そのキーパーソンの一つにアズワンネットワークも取り上げられました。

熊倉敬聡著『藝術2.0』アズワンネットワーク~〈円〉の可能性

◆サイエンズスクールで人としての成長を
私たちは感覚器官を通して脳が外の世界を認識していますが、その認識の仕組みや機能を知らないために、脳の誤認に振り回されているようです。頭の中の考えを実際のことだと思ったり、フィクションをフィクションだと自覚できないために、感情が波立つようです。ここから脱却していく道は? サイエンズスクールでは、知性の働きによって正常健康で心豊かな人へと成長しようとしています。


思い出しじっくり観る、私を縛っていた記憶が、変わっていく!
実際に則して検べ、本質に迫ることの体験で、誤認からの解放!
“気持ちを聴く”“人を聴く”社会の実現で、皆で明るく生きる!

◆ミッチーの旅日記
日本各地を旅してアズワンのお話しをしているミッチーこと北川道雄さん。今回は兵庫・岡山・広島へ行ってきました。みなさんに温かく迎えられて、アズワンの空気が感じられる会になったようです。


ミッチーの旅日記―兵庫・岡山・広島へ

《お知らせ》

山崎亮氏ガイア公開講座7月~人がつながる、未来につながる~7/14
サイエンズメソッド体験会@東京~7/6
アズワン鈴鹿コミュニティ探訪ツアー with 堀田義樹&ぬん7/20~22
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●7月 6日(土)~ 7日(日)
●7月13日(金)~15日(月)2泊3日
●7月13日(金)~14日(日)
●7月14日(日)~15日(月)
●7月20日(土)~21日(日)
●7月27日(土)~28日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
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自分を発揮して生きられる地域社会をつくりたい!―盛岡


アズワンネットワーク・イーハトーブ岩手で活動する八重樫信子さん

岩手県盛岡市で「地域×生かし合い×喜び=豊かな暮らし」をコンセプトに「早朝移動図書館」の活動や事業をしている八重樫信子さん。3年前に公務員を辞めて、アズワンと出会い、現在、アズワンネットワーク・イーハトーブの仲間と共に歩んでいます。これまで月1回だったメンバーの集まりを週1回にしたり、メンバーのサイエンズスクールのコースへの参加が続くようになり、信子さんも6月に「人生を知るためのコース」に参加しました。個人の深まりが周囲へどう影響し、願っている社会が実現していくのか、話を聞いてみました。(聞き手:いわた)


◆ゴミ問題で考えた心の問題

――今、地域でどんな思いで活動しているのですか?

信子 誰もがイキイキと自分を発揮して生きられる地域をつくりたい。ほんとは全世界なんだけど、まずは自分の地域から、盛岡からと思ってやっています。

――そう思うようになったのはどうしてですか?

信子 私は高卒で市役所に務め、いろんな部署に配属になり仕事をしました。その中でたくさんの問題にぶつかったんです。
ちょうど世間でゴミ問題が騒がれた頃でごみ減量推進課というゴミを減らす部署に配属になった時のこと。ダイオキシンが問題だ、分別しましょう!ドイツの先進事例が絶対だ!って騒がれて、主婦団体も出始めた頃です。
その時の上司が、「そもそもどうしてゴミが増えたんだろう?」って部下に投げかけました。
そのことをみんなで一緒に考えた。戦後の歴史を調べ、暮らしの変遷をみた。そしたら、ゴミじゃない、心じゃないの!って思って衝撃的でした。
ライフスタイルが変わってきたのは、お金を求めてたから? 心がないがしろになってる?ってことは、教育も?社会も?って、そのときに、みんなで考えたことがとても大きかった。これはすごいことだなって…そこから、心に目線を合わせて見始めたなって思います。

◆みんなが心から望む社会をどうやって創れば…

広報を担当したときは、市の情報や活躍している人の活動を広報誌で伝えていました。ところが、情報というのは、ただ活字で伝えても伝わらない。その人の情報として生かされない。人から伝わるものだって思い知りました。市民から「こんなの知らなかった」と苦情が来ても、市では「広報で知らせてます」と応えていた。これって何をしてるんだろうって思いました。

高齢者福祉や地域福祉の所属になったときは、もう大打撃でした。市民との協働を掲げて仕組みやプログラムを作っても、市民の本心からの取り組みには至らなかった。地域の問題解決のためと思っていたのに、いったい自分は何のためにやってるんだろう?とショックでした。その時、みんなが心から望む社会はどうやって創っていったらよいのか、という大きな問いが生まれました。


「どこでもBOOk」という早朝移動図書館の活動。
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