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やさしい社会国際フォーラム、名古屋から再開しました!

NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japan主催の「やさしい社会国際フォーラム2016」、九州を終えてから、しばらくお休みしていました。24日(月)の名古屋大学から再スタートです。ハーン博士にとって、名古屋大学で初めての講演となりました。



その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。
午後からハーン博士と「やさしい社会づくり!ツアーを再開
晴れ渡った空は、スタートにぴったり、そして実際の出会いも、最高でした!
京都で週末をゆっくり休んでいたハーン博士と落ち合って、名古屋大学大学院環境学研究科付属 持続的共発展教育研究センターに。
「センターの設立目的や内容紹介」久野センター長
ーーコンサルティングファーム、臨床的環境学など、先進的学際的で、理論と実際、持続可能な地域づくりを具体的に進めながら、人材育成をしていこうとされています。臨床的環境学、という造語にも感じるところがありました。懇親会でご専門のお話も聞くことができました、言葉に気持ちがこもっていらっしゃるのは、どれ程打ち込んでみえたか、熱いものがーーー!
「当センター:コンサルティングファームの説明」
「里山の地域資源から得たエネルギーでの暮らし」
--高野雅夫さん、理学博士なんですが、途中で環境方面に方向転換。島津康男博士(地球惑星科学)が一人学際した人通しの連携を唱えられ、理学から環境問題を総合的にとらえて解決していこうとする方向に歩みだされたことに大いに啓発されたとのこと。島津博士だったら20年後の今、どうされるかなと、心に問いながら、自ら豊田市旭地区のシェアハウス(なんと、福蔵寺っていうお寺です!)に暮らして、地域の皆さんともともとの持続可能性の方向に一緒に歩いていらっしゃいます。共通の知り合いがあることもわかって、サプライズも2倍になりました。
「名古屋近郊の住宅地での取組ー天白区高坂地域」小松尚さん、
今回はホストとしてお骨折りいただきました。里山や田舎に若い人たちが回帰する流れの中で、都市部では「古くなってしまった」ニュータウンが、つかわれないまま空き家になっているケースが目立ってきています。若い世代にとって魅力的な街づくりをと、高坂地域に密着して、コミュニケーション不足をサポートされてきました。全体のコーディネートや、参加された学生さんのためにお心を砕かれていましたね!
今回の出会いのチャンスを作ってくれた私の弟、片山新太氏。研究所で多忙を極めている様子ですが、ハーン博士とは短くても濃い会話ができたとのこと、二人とも出会いを喜んでいました。
会場にいらしてくださった先生方や学生の皆さん、どうもお世話になりました。
ハーン博士と私、交流のお食事会の後は、地下鉄に乗ってそれぞれいい出会いだったことを話し合い、夢中になって、名古屋駅を6駅乗り越し。(とほほ(笑)


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