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アズワンセミナー参加報告会(オンライン)がありました

アズワンセミナー参加報告会が、2月23日にオンライン(Zoom使用)でありました。
今年1月の第1回アズワンセミナーに参加した桑原康平さんの主催で、今回が3回目になります。
Facebook上の、桑原さんによる報告を紹介します。

アズワンセミナー参加報告会の報告です。
先ほど2/23の昼間に7名の参加を得て、開催しました。
僕たちが参加したのが今年の1/4-9なので一月半経って出てきたものもシェアされました。
今回の報告者は前回、前々回と同じ藤田さん、たけ 赤塚 丈彦、Zoom提供と機械のサポートをしてくれたのはさわさん 佐藤 さわさんです。
今回僕自身の報告の一部を書いてみると
まずアズワンそのものについて、世界中のみんなで幸せになろうという理想の追求と現実の実践を、研究所と鈴鹿にあるコミュニティそして全国と世界に広がるネットワークで16年やり続けている人たちだということです。研究をベースにおいていること、都市での共生的実践がとても僕を惹きつけています。
そしてそのために知識や経験をおいてゼロから探求している人たちでもあります。
僕が参加したアズワンセミナーの6日間は、4つの次元のことが同時並行に進んでいました。
・自分の探求:セミナーで出される問いを深めていく。
・協働の探求:一緒にセミナーを体験する仲間とチームを熟成し、関係構築をしながら、探求を深めていく。
・アズワンの世界を知る:アズワンがどんなことを考えているかをセミナーを通して知っていく。
・アズワンの世界を体験する:アズワンの世界観をセミナーを通して体験していく。
特に4つ目の次元での報告をしていきました。
このセミナーの体験は、アズワンが名前のとおり大事にしている「アズワン」(すべてがひとつで、つながっている)を体験する時間で、それは6日間セミナーでの探求と生活をともにすることによって体験することが出来ました。
出合ったばかりのメンバーが、問いとともに探求し、朝の掃除をし、食事の準備や片付けをしするなか時間を経るにつけ、始めは意識的に分担していたことが、自然と分かち合い、誰かがお風呂の掃除をし、トイレ掃除をし、廊下に掃除機をかけ、またコタツを囲みながら、誰かがみかんを持ってきたり、お茶を注いだり、それは自他の領域が薄まり、他者の行動に自分を見、自分の身体も他者の延長として使われる感覚でした。
別の例えをすると、誰かが食事をしているのを眺めながら自分のお腹も満たされ、誰かが楽しそうにしていると自分も楽しい。そんな感覚でもあります。多くの親が子どもを通じて感じる体験。自分の大事な人(恋人、パートナー、友人)が喜ぶと自分も嬉しい。そんな体験です。実際僕は他の人が食事をしているのを見ながらお腹の半分は満たされていました。
(実はこの話は前日にあった読書会のおかげでもあります。読書会のメンバーありがとう!)
自分にとって大事な人とのつながりはより感じやすいと思います。それを少しずつ拡張することで、世界中が幸せになることにつながると考えています。
また、別の話もしました。
たとえば、どんなアプローチ方法をとったのか、どんなプロセスを経たのか、安心安全な場の条件は、そしてお金、所有、仕事の話も。すべてを答えにたどり着けるまで話したわけではありませんが、入口に立ていること、そして少々傷もつきながら、試みを続けていることを実感しています。
次回以降の報告会は決まっていませんが、もし興味があればお声掛けください。
また今日書いてないこともどこかで報告していきます。
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