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若者たち 鈴鹿の里山でキャンプ開催

GEN JAPAN主催ガイアエディケーションに参加した若者たちが中心となって、鈴鹿の里山で【GAIAキャンプ】が開かれました。
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里山でキャンプを張って寝泊まりし、昼間には鈴鹿コミュニティの見学なども織り交ぜ、夜はサイエンズメソッドを使った探究会をしました。
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キャンプに参加した19歳の大学生、環ちゃんが感想をレポートしてくれました。

Gaia Education 2021の仲間と企画したGaia Camp。

作り手・参加者がそれぞれに思いや願いをもって集まる中で、“同じように今の社会に違和感を持っている同世代がいる、安心して本心で生きられる社会を本気で実現しようとしている人がこんなにいる、その安心感に触れてほしい”そう願って私はこのキャンプに参加しました。

1日目、夜の探求の時間。ほーちゃんが涙を流しているのを見て、彼女の隣にひろこさんがいてくれるといいなと思い、相談して場所を変わった。そばにいてくれる人の温かさや安心感があるといいなと思った。りょうさんが「清々した~」と共有し、そこにいるみんなも笑い飛ばしたり清々したりしているのを見て、軽やかな空間だな~と思った。

 2日目、朝の心地よい陽の下で音を鳴らすけんちゃんとおーちゃん、その音を聴く周りのみんな。穏やかな時間だな~と思った。夜の探求の時間、みんなの盛り上がりについていけてない、話を聴けてないと思っていたところで小野さんが話を振ってくれて、みんなにシェアした。みんなの声が聴こえてきて、心地いいな~と思った。

 3日目、振り返りをする中で、キャンプに関わってくれている人、見守ってくれている人が沢山いることを感じた。うれしいなと思った。
 そばにいてくれる人の温かさや安心感、軽やかな空間、穏やかな時間、声が聴こえる心地よさ、人の中で何かができる嬉しさ。“この感覚に触れてほしい”そう願って参加したけれど、 “この感覚に触れていたい”という願いが自分の中にあったんだなと思いました。

 みんなの姿や変化を見ているようで、自分の姿や変化を見ているような感覚。言葉を交わしているようで、言葉ではない何かを共有している感覚。人が寄って、そこに流れが生まれ、繋がっていくような感覚。あたたかくて穏やかで軽やかな場所にいるような心地よい感覚。キャンプで感じた感覚たちを大切にしたいと思いました。(環)
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若い子たちとのキャンプ終了。
今夜のお題は、
本心で生きるとは?
一人一人の素直な気持がみんなの中でどんどん出てきて、いろんな心の制限にみんなが気づいて大笑いになる。
人生にとって本当に大切な問いに向かい合い、自由に何でも出し合うことで、あっという間に一人一人がみんなの中で成長していく。
ともに成長していく。
繋がっていく。
心で感じ合っている。
未来が見えて来る。
テントを打ちつける雨音に時折り声も聞こえない大雨が降ったが、探究が終わる頃には雨も上がった。
日本の夜明けは近い、というか
日本の未来はやばい(笑)
(レポート三木 スタッフで参加)
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