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【自分ひとりではしあわせには絶対になれない仕組みになっている】 アズワンお話し会 宮城での様子

宮城県柴田郡川崎町にある、廃校を活用した施設【みっけ学舎ホール】で、アズワンお話し会が開かれました。

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※お話し会に参加された、宮城県の皆さん。

以下はこの企画の主催者の妹尾留衣のコメントです。
↓↓↓

【アズワンお話会@宮城 大成功!】
家計を80人で共有する家族があったらどうなりそうですか?
もし、その中の一人が離婚しても大丈夫
もし、その中の一人が死別で孤独になることもない
もし、その中の一人が子育てにワンオペだと嘆くこともない
好きでもない人と経済的な理由で婚姻関係を続ける苦しみもない
そんな世界がすでに日本にあります
「世界は二極化している」
この言葉に
色々な解釈がありますが、
私は
「本当に心から信頼して分け与え合える仲間がいるコミュニティがある世界」

「疑い、不安、恐れから自分さえ良ければいいと個人の幸福を追求する世界」
に明らかに
日本も世界も二極化していると感じています。
後者は今の日本の象徴的な社会ですが
前者の社会もすでにいくつかある。
アズワンには
お金のいらない食堂があるから
毎日献立を考えて、一日3回もご飯作らなくていい
共有してるから
フードロスも
衣料品のロスも
車のロスも
6割も減るらしい
やりたいことを
誰かのためにやる
そこにお金は介在しないから
めっちゃ経済的に楽になる
みんなの共同のお店があるから
品物を家に備蓄する必要もない、
みんなと共有しているものだから
賞味期限の早いものから使っていくことになる
子供達はホームスクーリング!と、言っても、
200人の大世帯のホームスクーリング=オルタナティブスクールに勝手になっている
小さい子供がいる家庭には
血縁ではない祖父母がつくから
ベビーシッター無料
祖父母は大抵
アズワンの共有している畑で過ごすから
食育も自然と育まれている
それが叶っている世界がある
自分さえ良ければいい
という世界観ではないから
みんなが
与えることに喜びを感じて生きている
資本主義の世界では
あらゆることが専門的になり
カウンセリングの世界では、カウンセラーが日本一優秀なカウンセラーになろうとする
教育の世界では、日本一子供たちを幸せにする教育を目指そうとする
医療も然り、専門分野が極まりすぎて、人間という体を統合的にみる視点が消滅した
それぞれの分野の人が
それの分野を真摯に真剣に極めていくと
結局
答えは
村づくりなんではないかと
私は思う
自分さえしあわせになればいい意識で
自分はしあわせには絶対になれない仕組みになっている
人間というのは
そういう命である
アズワンの成功の秘訣はおそらく
外側に現れる成功体験を追求したのではなく
個々の内面にある二元性・ジャッジメントに徹底的に
個々が向き合う仕組みを作ったことであろう
いくらエコビレッジが乱立しても
世界は平和にならないということだ
じゃあ、どうしたら良いか?
その仕組みはアズワンは研究している

なんて豊かな人生を送っている人がいるんだと思った。

FBの記事はこちら

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