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韓国レポート Part1 小野雅司

3月23日~27日で韓国へ行ってきました。

旅行記風に、レポートします。

先ずは初日。
23日は、サンマウル高校へ短期留学する子たちとセントレアから金浦空港へ。柳相涌さんに迎えられて車で一路江華島へ。5時に相涌さんのペンションに到着。
ペンションでは、相涌さんの奥さんと、カンさん(2月に鈴鹿に来て、仕事を辞めて、鈴鹿での長期滞在を検討中)が迎えてくれた。
すぐにサンマウル高校へ出発。
サンマウル高校は、全寮制のフリースクールで、前の理事長が20億ウォンの私財を投じて、韓国の伝統的建築と地熱や太陽光の利用などの最近の技術を融合した建物を使いながら、色々な試みをしている学校だ。全校60名で、学生達も、素朴でのびのびした感じの印象を受けた。
鈴鹿に来たことのあるユン校長や、事務の方、イ・ナラ先生などが迎えてくれる。
子ども達も、思っていたよりもキレイな建物とか、生徒達の素朴な感じや、鈴鹿に来た人達も数人いて、その人達と僕などへの親しそうな感じが伝わるのか、とても安心した様子。
子どもたちは鈴鹿に交流に来た子たちと楽しく遊んだり、観光したりして、満喫したようだ。

4月29日~数日間、サンマウル高校を退官した先生らを中心に8名ほどの人達が日本に来るらしく、鈴鹿にも立ち寄りたいとのこと。

夕食後、7時には僕と相涌さん、カンさんらは出発して、江華島の中心部にある教会へ移動(ビルの2階。集会場というい雰囲気)

7時半から10時過ぎまで、講演会が用意されていた。
江華島は、鈴鹿に関連する人達がかなりいる。
相涌さんは、少人数でじっくりと話せる場をと思っていたみたいだが、30名くらいの人が集まっていた。
一日目.jpg


江華島の主立った市民運動家達はみな集まってくれたそうだ。
サンマウル高校の学生も3人来ていた。
1時間くらいの講演の後の質疑応答は、すごい熱の入りよう。
スクールのこと、経済のこと(RINKA、市民バンク、会社経営)、研究所の成り立ちなど・・・時間が全然足りないくらい。
江華島で様々な活動を展開してきて、なんとか一つの動きにならないかと思って、各団体から集まって色々と試みるが、なかなかうまく行かなかった経過などあるみたい。
多分、ここの人達、たくさん鈴鹿に見にくるなという手応え。
9月には、ユン牧師の奥さん(スンミンのお母さん=キムチ工場を経営)が呼びかけて女の人達のツアーが実現しそう。
サンマウル高校の学生の一人(江華島の作家の息子さん)は、鈴鹿での滞在を考えて、日本語の勉強を進めているそうだ。

相涌さんの学生運動の頃の友人で、最近江華島に移住して来た人とも親しくなった。ああいう人がアズワンコミュニティの実態に触れると楽しみな感じ。

初日から、ガッツリのスケジュールでスタートでした。
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