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熊本の三角エコビレッジサイハテにて、交流しました

3月31日の夕方からは、北川道雄さん、吉岡和弘さん、山中祐樹さんの3人が、熊本の二見孝一さんのコーディネートにより、三角エコビレッジサイハテを訪ねました。
サイハテは、大震災後の2011年の11月11日に始まり、現在大人15人と子ども12人が暮らしています。海の見える高台の1万坪の土地に、さまざまな建物やスペースがあります。アズワンに関心の高い人たちも多いと聞いて、交流に行かせてもらいました。
北川さんと、中心的にコミュニティづくりをしている坂井勇貴さんのFacebookから紹介します。
三角エコビレッジサイハテにいます。
ここには、心の交流のできる、世界が平和になることを本気で願う若い人たちがいます。日本各地を旅しているフランス人の若いカップルや、鹿児島から来たという若い子などとも出会えて、今夜もとてもうれしい夜でした。


お好きにどうぞで村づくりを展開しているサイハテ村ですが、なんとそれよりもずっと前から、「一人ひとりが自分らしく生きる」をコンセプトに20万人が暮らす鈴鹿市で、緩やかなコミュニティを形成していたのがアズワンコミュニティ。

最初は数々の失敗がありながら、いまでは様々な取り組みがうまく回るようになったのだとか。アズワンコミュニティのコアメンバーである北川 道雄のお話の中で一番面白かったのが「自由に、生きたいように、やりたいように」やれる会社を作ろうと始めた“おふくろさん弁当”というお弁当屋さん。会社という組織でありながら、上下関係や規則、規範によらず何でも相談できるヨコの間柄で成り立っている組織なんだとか。

なんと10年前、20食からのスタートでしたが配達エリアも現在は4市にまたがり1日約1,000食ものお弁当届けるまでになったのだとか。 そして、驚くのは、労働時間や貢献度によって給与を決めていないという所。

働く人も働かない人もいるなか、その人が必要な分、お給料が貰えるなんてにわかには信じられないと思いますが、実際に機能しているというから驚きです!

そんなアズワンに通い、現在福岡でアズワンのようなコミュニティを作ろうとしている結い村の吉岡 和弘さんも自分のことのようにアツくおふくろさん弁当の話を語ってくれました。笑

これは自分の目で見に行かないといけない気がします!エコビレッジ業界では老舗のアズワン、北九州で新しいネットワークが生まれそうな結い村!また取材に行ってこようと思います!今回のコーディネートをしてくれた二見 孝一さん、ありがとうございました!


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