京都mumokutekiホールで「誰もが本心で生きられる社会づくり」講座



8月5日、京都のmumokutekiホールにて、サイエンズ研究所の小野雅司さんによるアズワン講座「誰もが本心で生きられる社会づくり 〜アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの実践から〜」を開催しました。会場のヒューマンフォーラムの社員の方たち含めて、多くの方に参加してもらいました。
本当は本心で話したくても話せないという人たちに、アズワン鈴鹿コミュニティでの18年かけて現れてきている実態は、とても響くものがあったと思います。誰もが本心で生きられる社会は、絵空事でなくて実現できるということが、かなりの人に共感してもらえたように感じました。(北川)


参加者の柴田浩久‎さんがご自身のフェイスブックにその様子を投稿していましたので、ここに紹介させていただきます。

共感!「既成概念からの解放、本心からの願いが住みよい街につながる」

『誰もが本心で生きられる社会づくり』講座に参加しました。アズワンさまの鈴鹿市での取り組みについて、以前からとても興味深く思っていたところ、京都市内でご紹介いただく機会がありましたので参加させていただきました。

サイエンズ研究所の小野雅司先生のお話を伺いました。正確ではありませんが、あくまで私の理解としてお伝えさせていただきます。

本心で生きられる社会とは? なぜ本心で生きられないのか? 小鳥も蝶も自由自在、本心そのままで生きているのに、素晴らしい能力がある人間がなぜできないのか? 人間の特徴は、フィクションを共有する力があり、『サピエンス全史』(ハラリ著)では、柔軟かつ大勢で協働できる能力があるから、サピエンスは繁栄できたとされたうえで、フィクション(虚構)を作り、それを共有できる能力が認知革命となり、ないものをあると約束していくことにより、現在の社会ができたとの見解をご紹介されました。

これに対し、あくまで虚構に過ぎないことにとらわれすぎ、やらなければいけない、してはいけない等、あたかもあるかのように虚構に拘束されることが、本心で生きつらい社会を形成してもいる、という見解を示されました。

自縄自縛により、本心で生きられなくなってきた人間の可能性について、想像力(イマジン)と、創造力(クリエイト)をもって、物質や科学の世界では発展してはいったが、キメツケや約束により、様々な問題が生じていることを指摘されました。ビートルズのジョンレノンが『イマジン』の中で、The world will be as one(世界は一つになる)ことを想像したように、アズワンネットワークは様々な差異を乗り越えて、みんなで助け合う社会を創造していこうとされていると理解しました。

知らないことを知ることが大切で、やりたいことをやろう、ではやれない中で、知ってるつもりが、実は知らないことが多いこと。我々はあたかも知らない場所へ行こうとしている中で、ゼロ地点から見直す意味で、サイエンスにゼロを合わせて、「サイエンズ」という新しい分野を開拓されていること、どうしてこのような本心で生きにくい社会になってしまったのか?「実際は」「本当は」どうなのか?という知性を養うセミナーを開催されています。既存の価値観からの解放や、本心からの願いが、住みよい街につながるとの知見で、大変共感いたしました。

「おふくろさん弁当」事業では、社長係の方がおられ、会社のための人ではない、人のための会社であるべきとの立脚点から、人が大事にされる会社を目指しておられます。自発的自由意思で生きられる会社は、皆さんが生き生きと働かれ、売り上げも15倍になったとのことでした。

また、お金を介在しない、贈り合いの経済の試みでは、所有も貨幣も虚構であるとの見解から、皆さんが作った作物や、家庭で不要となったもの、寄付するものなどを持ち寄り、そこから必要なものを無償で持ち帰るコミュニティスペースJOYという市場を形成されています。知恵や技術や能力も共有できるという意味では、必要なもの(こと)が必要なところに流れる仕組みを作られていて、「お金」のために働くことを根底から覆されていました。

今後の在り方を模索する中で、皆さまが住みよい街になりますよう、様々なお取り組みに大変興味を持って、取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。(柴田浩久‎さんより)





京都、寺町通りと御幸町通りに面した「ヒューマンフォーラム」ビル。
この3階が「無目的ホール」。



サイエンズ研究所の小野雅司さん

「本心で生きられる社会の試み」を見てみよう!
アズワンスタディツアー>>>http://as-one.main.jp/HP/tour.html
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