つなげていきたい、つなげていこう~

コミュニティハウスえぐち (おばばのつぶやき)でおなじみの江口公子さん。

玄関「つなげていきたい、つなげていこう~」
と私のやれるところから活動中!
ほっておいたらどこまで飛んでいくかわからない、60代とは思えない位のパワーと軽いフットワークの公子さん。
でもでも、その性分は旦那様(次雄さん)がよーく知っていて、バッチリ手綱を握ってます。目立って活動しているのは公子さんのようですが、その背景には次雄さんがしっかりサポートしています。

そして、ふたりの願いを看板に表し、夫婦で活動してきました。
看板人と人が出会い、話し合い、気持ちが通い合う・・・
家族、近所、地域、職場が心通い合うつながりへと展開していくことを願っております。


現在は、「いのちと心を守る鈴鹿市民の会」主催の「おむすびの会」、毎週月曜日に開催している、地域に暮らす20~30代の青年たちが集う「家庭料理を食べながら・・・の会」、「ダスト交流研究会」、「人生の会」、「きらくクラブ食事会」、毎月サイエンズスクールで開催される「マイライフミーティング参加者の食事と宿泊」そして「交流の集い」、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)の企画てっらこやの流しそうめん会場、普段着で探訪DAYの食事、各種ランチ会や忘年会、歓送迎会などなど、コミュニティハウスは大繁盛です。(詳しくはここをクリック)。

江口夫妻江口夫妻が鈴鹿へやってきたのはちょうど12年前、誰もが家族のように親しく安心して暮らせる社会を作ろうと、三重県鈴鹿の地に有志が集い、新しい社会への試みがスタートした時期です。
この時期、そういう試みに関心のある人達が各地からやってきて検討会へ参加していました。
公子さんは、そういう人達の宿泊を受け入れたり、次雄さんは、お酒とつまみを食べながら夜の懇談会を設けたりしてました。『コミュニティハウスえぐち』の始まりです。
今、アズワンコミュニティに暮らす人達の中には、江口宅に滞在した人達がたくさんいます。

江口夫妻の活動は、知った人達から始まりましたが、今では地域に根ざし、地域の人達と共にと活動は拡がっています。
料理食べながら、語り合いながら、”人と繋がっていきたい!”
その願いが、江口夫妻には一貫して流れています。

心通うでも願いがあっても、気に入らない、腹が立つ、引っかかる状態になると通じ合えないことも実感してきました。願いを実現していくには、心の解決もいるなと気づき、4~5年前から自分を知ったり、調べる機会に積極的に身を投じてきました。具体的事例で検討していく中、最近では怒りが激減。一番身近で一緒にやっている夫婦が、お互いがお互いを認め合いだし、関係もグッと深くなってきました。

熱い思いだけでなく、自分を振り返り、調べながら、やさしい社会づくり活動を展開中です。

やさしい社会づくり活動(PIESS活動)、それぞれが、それぞれの場所で、各々の立場で、自発的に、自由に、持ち味を活かしながら活動しています。
アズワンコミュニティに暮らし、社会に愛され、一人一人の深まりと共に・・・

(記事 中野敏美)
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安心の中で動き出す

11月20日~25日で開催された「マイライフセミナー」。
今回は、年代も、住む地域も様々な人達が参加しました。
6日間、日頃考えもしないようなテーマもある中、
自分を見、お互い見合いながら深めていったようです。
その参加者の感想レポートが紹介されています。
どうぞご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
スクールサイエンズスクールのホームページ

【関連記事】
『やさしい愛に包まれて』 「安心」の体験 マイラフセミナー ―スタッフ感想より
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やさしい愛に包まれて

愛に包まれて 「安心」の体験 マイラフセミナー
 ――スタッフ感想より


人は、子どもから大人へと育つ中で、様々な経験をし知識や常識を身につけていきます。その過程では、障害を受けたり、傷を負ったり、順風満帆だったという人は少ないかもしれません。
学校に入れば、勉強を強いられ、生活態度を正され、子どもにとっては大きなストレスになるものです。
それが大人への成長だ、という常識があるとすれば疑ってみたいものです。

11月20日から5泊6日でマイラフセミナーが開催されました。ここでは、知らず知らずのうちに身についてしまった常識を一枚一枚剥がし、身軽な自分になって、本当の自分や人生、社会について調べてみる機会です。今回スタッフとして関わった、アズワンコミュニティに住むKさんの感想の一部を紹介します。

セミナーの問いかけは、たぶん初めての参加の人には特に「はあ?」って感じだと思う。難しく感じる。難解。めんどくさい。特に会社の研修名目で送り出された人には、「何でこんなこと考えなきゃいけなんだ」とも思うかもしれない。

セミナーは何をやろうとしているのだろう。

安らぎセミナーは、何を出しても出さなくても、怒られることもない、評価されることも無い、別に出してもださなくってもいい、寝てたっていい。ご飯を食べても食べなくてもいい、掃除だってやろうがやるまいが咎められない、評価されない。
 
セミナーなのに、考えなくても(考えていないように見えても)誰も悪く思わない。このことの凄さ、大きさ。

始めは半信半疑でも、ずっと体験していくと、「ああ、ここでは安心してていいんだな」と。

そういう人たちに囲まれた6日間は、少しずつ硬いものを溶いていく、温いお湯に浸かるような感覚。
心が生き返る。「何だろう?本当は?」と考える気力が生まれてくる。楽しくなってくる。

本当にそのままでもいいのかも・・・・?6日間が終わる。なんとなく暖かいものに包まれながら。
 
思えば、それに10年もかけてきたのかもしれないな。
子供のころは、何でかはよくわからないけど、親によく見られたい、親の期待に応えたい・・・そんな気持ちがあったように思う。誰にでもある程度だったかもしれないし、人よりそういう気持ちが強かったかもしれない。それは、今はちょっと分からない。人への警戒感みないなものは、まだずっと少なかったと思う。
(中略)
社会に愛されてあれれ?ほんといつの間にかすっごい安心してきているみたい。なんでだろう?
と思うと周囲の人の影響。
社会から受けるもの。
今は、10歳~36歳までの間で一番、心が安心状態かもしれない。少し傷が癒えてきているような。

セミナー参加して、結局そんな自分の中ばっかみてたかも。

だから、セミナーで初めて色々な動機で参加した人たちが、心の安心を体験できるような、「結局、考えたことなんてちっとも分からない」みたいな感想だったとしても、そのままでいいよという、理屈じゃない安心のやさしい社会の体感。

理屈では「やさしい社会なんて、こんな本に書いてある間柄なんて、無理に決まってる。家計なんて他の人に見られたくないし」と思っても。

やさしい社会の入り口。(K)

Kさんは今回のセミナーの中で、これまでの自分の人生を振り返っていました。「中略」の中味は、中学時代から現在に至るまでの体験が赤裸々に綴られています。そして鈴鹿で暮らして10年、セミナーの醸し出す空気を吸って、改めて今の暮らしの中にある「安心」という中味を噛み締めたようです。
母の愛に包まれるような…
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心通う話し合いの実現へ 現在進行形で検討を

書籍『人を聴く』を読んでみての感想が、PIESSネットワークのホームページで紹介されています。
アズワンコミュニティを何度か訪問している小説家の伯宮さん(関連記事)のつながりから、SCIENZ NO.2 『人を聴く』を購読し、感想を寄せていただきました。
どうぞご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
「心通う話し合いの実現へ 現在進行形で検討を」人を聴く
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立ち止まって、自分を見ることの豊かさ

内観時には、ちょっと人生を立ち止まり、
ゆっくり自分を振り返ってみると、
心がほっこりすることもあるようです。

『内観』は、ゆっくりと自分を見る機会です。
座禅や修行、反省(懺悔)といった厳しい感じはなく、
良いも悪いもなく、自分の歴史を思い出しながら、
よく観てみると・・・、今まで思っていた見え方が変わる、素直な自分の心に気づく。
内観にはそういった作用もあるようです。

人生NPO法人サイエンズスクールでは、
毎月内観(6泊7日)を開催しています。
(詳しくはここをクリック)
一度参加した人は、短期(1泊2日~)でも参加できます。

社会にこういう機会が設けられ、誰にでも身近に気軽に活用できるというのは、人生を自分らしく豊かに生きていくためのひとつの要素かもしれません。

今月は回転寿司店の店長さんが社長さんに勧められ初めて参加しました。
一週間、本当にきつかった。最初は仕事のことが頭から離れなくて。
4日目くらいからいろいろ思い出されてきて、楽になりました。
ひと休みこんなにゆっくりしたのは初めて。
ご飯も初めてゆっくり食べました。
社長に勧められての参加でした。
自分で、自分を振りかえってみたり、自分を見つめるのは、そういう機会がないとなかなかできないです。
気がついてみると、眉間のシワがなくなっていました。
と感想です。(関連記事は、ここをクリックしてください。)

また、アズワンコミュニティに暮らす人の中には、日常の暮らしの中に内観を活用している人がいます。1泊2日ですが、日常から離れ、お風呂も食事も用意してもらい、ゆったり過ごす中で内観する(自分を振り返ってみる)と、素直な自分に気づたり、心が安まったりするようです。
日常は周りからの刺激や、ことを進めることややることも多く、頭は忙しくなりがち。だからこそちょっと立ち止まり、ゆっくり内観してみるといった感じでしょうか。
(短期内観に参加した人の感想を一部紹介します。)

短期内観やってみて
外すちょっとゆっくりしたいなーと思って、参加した。
ゆっくりしたなー!
『身体は休まり、心は安まった。』
身体は、寝たりすると休まるけど、心は「見る」ことで安まるようだ。

曖昧なところを、良いも悪いもなくそのままよく見てみる。
「こんなふうに思っているんだな」と見えてくると、すーっと肩の力が抜けていくようだ。(40代女性)

自分を見る・・・最初は、眺めてみるという感じかな。
そのままでいい、とにかく素直に正直にそのまま。

そして、見て思ったことを出してみる。
出すことで(聞いてもらうことで)、放れるのか、整理ついたり、新たに頭が動き出したり、もっと見えてきたり。
実にシンプルで、単純な繰り返しの中、自分の奥へと進んでいく。

刺激も少なく、安心な中で、自由に自分と向き合える。
他からの影響がほとんどないので、検討会よりもゆっくり自分のペースで、心行くまで自分と向き合えるように思う。

・・・・・
私は、内観しながら聞きながら(意見を交わしながら)進んでいく過程がおもしろいと思っている。普段の暮らしも、こんな感じでいきたいな~
(40代3児のお母さん)

人生何か嫌な不快なことがあるとき、
それを紛らわせて生きてく人もいる。
お酒、趣味、自分の好きなこと・・・、
などなどで解消みたいな。
でも、気分がまぎれても、根本的なところは解決しないから、心は満足しないのかもなー

心の満足は、心と正面きって向き合い、自分が本当に何を求めているのか知ることで得られるのかも・・・

本当の自分、素直な正直な自分を知らずして、本当の人生もないのかもしれない・・・?!
(40代女性)


スクール
そして、内観とは、ちがった形式ですが・・・、
11月20日から『マイライフセミナー』が開催されています。
高校生から60代の男女が参加。
人生を自分らしく明るく豊かに生きる心のスタートです!!

『やさしい社会』の実現への試み、あらゆることからひとつずつ・・・です。
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すべての若者達へ・・・

アズワンコミュニティの若者達が、月一度、じっくり話し合う場、”わっかい”を設けて活動中!
”わっかい”を準備している小林耕一君からの、若者向けのメッセージを紹介します。


若者の集まり、”わっかい”
今回、青年研究会主催の「わっかい」をリニューアルしました!
今までの改善点を進化させパワーアップしていきたいと思っております。

そして第一回目は、11月17日土曜日に行われました。
20代、30代の人たち、愛知県、鈴鹿市、四日市市から、保健師さんや保育士さんなどなど色々な人が集まり沢山話をしました。
わっかい2

時間は夕方の4時からご飯を挟んで夜の10時頃まで。
場所はこれまた素敵なコミュニティハウス「古民家 伊予田」をお借りして、
雰囲気も素晴らしく、ご飯もとっても豪華でした~。
料理1料理2

最近の話から、人の話、仕事の話、夢の話や理想、社会の話まで、
何でも言いたい、聞きたい人で作っていく場です。
毎月やっていますのでいつでも声をかけて下さいね。
日にちは基本的に月に一度(要望次第で何回でも)土曜の夜に開催しております。料金は無しです。
美味しいご飯食べれます!!
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コミュニティハウスえぐち繁盛記

11月に入りぐっと冷え込み、紅葉も鮮やかになってきましたね。
コミュニティハウスえぐちでは、11月もいろんな人達が集っています。
どうぞ、ご覧ください。
 ↓  ↓  ↓
コミュニティハウス繁盛記
紅葉
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里山クッキング!

11月10日(土)、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)の子ども企画”てっらこや”が開催されました。竹に材料を詰めて味ご飯づくり&キリタンパン。
男の子チームと女の子チームに別れ、美味しいご飯完成しようとワクワク開始。
晴天にも恵まれ、里山でクッキングを満喫です。
火起し下準備
詳しくは、SCSのホームページをご覧ください。

  ↓  ↓  ↓

「里山クッキング!」 の巻
竹飯ごうキリタンパン
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豊かさ満喫 『芋煮祭』

11月3日(土)、街のはたけ公園で、『芋煮祭』が開催されました。
”誰でも気軽に関われる街のはたけ公園”と、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの方々が集い、秋の稔りを満喫したようです。
その様子を、鈴鹿カルチャーステーションのホームページからご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
鈴鹿カルチャーステーションのHP(←ここをクリック)芋煮祭芋煮祭1

また、その一コマが、宮地さんのブログ『かたつむり・つれづれ』にも掲載されています。どうぞご覧ください。
   ↓  ↓  ↓
「やりたがりやの老人と子ども・・・芋煮祭一コマ」
芋ほり焼き芋石焼芋オクドさん
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10月 コミュニティハウスえぐち 繁盛期 その2

コミュニティハウスえぐちは、訪問客がいっぱい、大繁盛。
10月後半の様子をどうぞ!
  ↓ ↓ ↓
コミュニティハウスへ訪問客がいっぱいコミュニティハウスえぐち
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