韓国サンマウル高校生、コミュニティ体験中

ただ今、韓国サンマウル高校生3名がアズワンコミュニティ体験中。


2月22日(土)午後、交流生3人とアン校長・ハン先生の5人がアズワンコミュニテイ
鈴鹿にやってきました。27日まで、6日間滞在予定。
サンマウル高校とアズワンコミュニティの交流は、今回で5回目となります。
到着した日の夜は歓迎会が催され、和やかな雰囲気に包まれスタートしました。
次の日からは、コミュニティ参観、職場体験、SCS文化体験、青年交流会などの企画で進行。昨日は、それぞれコミュニティの各家庭へホームステイし、明日は奈良観光と、ぎっしり盛りだくさんなプランを満喫中です。

以下、歓迎会の様子を宮地さんのFacebookより抜粋し紹介します。

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自然と本音になってくる…、そこがおもしろい

1月15日~16日の探訪DAYやってみて
同行した宮地さんのfacebookページから抜粋、紹介ます。
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「探訪DAYは、懇談会が面白い」


2月の15日(土)~16日(日)、アズワンコミュニテイ鈴鹿の探訪DAYがあった。
参加したのは、
20代女性、鈴鹿市内の養護施設の栄養士さん。
30代男性、地元コンビニの店長さん。
50代男性、心理カウンセラーの仕事を自営する計画を立てている。彼は、マンスリーマンションを借りて、長野から鈴鹿にやって来た。3月末までその計画を練るそうだ。

今回の探訪DAYでは、3人の間合いがなんともいえない味があった。


 
【二日目の懇談会から】
50代のIさん
「街の中にあって、だれがコミュニテイの人か分からない。
 境がない、オープンな感じ」
 
30代のKくん
「あちこち見てきて、隔てという感じが消えた」

Iさん
「ここはどんな所って、見るんじゃないよね。
 どんな人たちがどんな間柄でいるか。
 コミュニテイって、そのエッセンスにあるともいえるのでは」

すると、若い2人は、「…??、それってどういうこと~??」
と目を皿のようにして、耳を傾けて聞いていた。
 
Kくん
「甘えちゃいけない、強くあらねばって思うんだ。
 仕事だって、自分に課してやっているよな」

20代のSさん
「自分でなんとかしなくっちゃ、でやってきた。
 甘えるったて、何をどう甘えていいか・・」

Iさん
「仕事のことを、先に考えると、自分を縛ってしまうんだ。
 ”どう生きるか”って考える前に、”なぜ生きるか”、ここが大事」

そして、
「一人でなんとかしていくのには、限界があるよね」という問いかけが…。 

Iさん
「そうだね、先ず人が安心して暮らせる社会をつくろうという発想がない。
そんなことできない、前例がないとあきらめてしまっているのかな?」
 
Kくん
「こんなこと職場じゃ、なかなか話せないよなあ」
・・・・・


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また、1月の探訪DAYに参加された30代女性の方が感想を寄せていただきました。以下に紹介させていただきます。
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日本と韓国、心と心の交流

2月8日、韓国から13名が来鈴、11日までアズワンコミュニティを探訪しました。


通訳・引率はユ・サンヨンさん、他のメンバーは、住むところ、活動、年齢など様々で、多彩な顔ぶれが集まり、新しいコミュニティづくりの可能性に触れたいという探訪団でした。 きっかけは、これまでアズワンを訪れた人たちから話を聞いたり、
韓国語で出版された「人間の本性に適した社会」を読んでなどです。
4日間、コミュニティの様々な人に触れ、話を聞き、質問を交えながら懇談、
目に見える活動の前の何かに気づいていたようでした。



最後の夜の懇談会での、感想です。
27歳の青年
「この3日間、はじめはアズワンの活動面を知りたいと回っていた。
そのうち、ここでは人と人の関係を大事にしているなと感じた。
今は、そこを大事にするには、それを願う自分がどんな自分かを知ることから始めることだと見えてきた。」

YMCAで長年活動している女性。
「社会を良くしようとしている組織のなかで、人と人が不信感で苦しんできた。これまで、やるべきこと、目の前にある事柄だけを見てやってきた。
それをやろうという自分を見て来なかった。自分の中に自分がいなかった。
親しい関係ができてきたら、そこには無限の可能性が現れる。
村づくりがやれる人をつくる活動をしていきたい。そのため、『自分を見る』というところから始めたい。」


以下、この探訪に同行した宮地さんのfacebookページより抜粋し紹介します。
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アズワンの一番の魅力は、人間関係

2月1日~2日、奥様と息子さんを連れてアズワンコミュニティを再訪問された小説家の伯宮さん。3度目の訪問となる今回の感想は、
「改めて感じるアズワンの一番の魅力は、人間関係だろう」。


詳しくは、伯宮幸明さんのブログ 「伯宮幸明 ロハスピ・コラム」をどうぞご覧ください。
     ↓   ↓   ↓
     「アズワン再訪問」
SCS玄関前にて③
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心が発露し、知性が発揮される社会

1月23日~24日、榎本英剛さんがアズワンコミュニテイ鈴鹿「ふだん着で探訪DAY」に来られた。
   榎本英剛(えのもとひでたけ)プロフィール
榎本さんは、神奈川県の藤野でトランジション藤野を立ち上げ、
今は、「よく生きる研究所」を立ち上げ、各地への講演活動も活発にされている。




その時の様子を、宮地さんのブログ「かたつむり・つれづれ」より抜粋し紹介します。
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「お金がないと生きていけないか?」

1月、2回目の「ふだん着で探訪DAY」が、18日~19日開催されました。
  「アズワンコミュニティの試みがどんなものか
   実際に場所や人に触れてもらいながら、
   来訪された方々の活動や人生になにがしかの参考になれば…」
と願い活動しています。

     

以下、宮地さんのブログ「かたつむり・つれづれ」より抜粋し、紹介します。
・・・いつも思うこと。
いよいよ、参加した人たちの心や頭が活発に動きはじめたころに、
探訪DAYの企画そのものは終わりになるんだよな。
一回の探訪DAYだけで、「分かった」となってしまうのは惜しい。

「ホントウはこうなりたいのに」、「こうなったらいいのに」と思っていることでも、意外と簡単に「そんなの無理」と諦めていないか。
諦めるという意識もなく、「世の中、こうなっている」と、そういうところから、いろいろ考えている。

アズワンの試みが、その辺のところ、
「ホントウにそうだろうか?」と自問から始まって、共に検討したい。
そういう人たちに使って欲しいと、願っているのかな。

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貨幣も要らない いのちの一体性に基づく共同社会

昨年9月の探訪DAYに来られた馬場真光さんが、
「いのちの森通信 Vol.29」(公益財団法人 いのちの森文化財団 2014/1/1発行)に論文を寄稿し、その中で、アズワンコミュニティ鈴鹿の試みが紹介されてます。

新しい社会のあり方の探究をしている馬場さんにとって、「やさしい社会」の試みは、未来社会を展望する一つの研究材料になったようです。


  (画像はクリックすると拡大します)

  (いのちの森通信 Vol.29)           (寄稿部分)

・・・
実際、私が以前訪れた「アズワンコミュニティ鈴鹿」(三重県鈴鹿市)という生活共同体では、過去、独自の地域通貨をつくって流通させていた時期がありましたが、世帯間の家族的意識が深まるにつれて、取引のつど金額を記録するのが「だんだん面倒になり」、今ではその通貨は廃止され、様々な農産物が自発的に提供され、持ち帰られる商店が登場しています。いのちの一体性が浸透した社会で貨幣が不要となる証左でしょう。・・・


  (アズワンコミュニティの紹介部分)      (馬場さんの紹介部分)
  (画像はクリックすると拡大します)

全文を読みたい方は、以下をご覧ください。
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えっ、ホントー?! 仕切る人居ないの?

2014年最初の「ふだん着で探訪DAY」が1月4日~5日で開催されました。
昨年、トランジション・タウン夏祭り in遠州で知り合った青年と、
東京青梅からと愛知県から参加されました。

里山で記念撮影
   (写真はクリックすると拡大します)

  まとまってやっているように見えるけど…、
  リーダーとか仕切る人、ホントに居ないの?!

そんな疑問が解けてくるスタディツアーです。

今回の様子をトランジションタウン鈴鹿のfacebookページから抜粋し紹介します。

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12月 ふだん着で探訪DAY

クエスト君
ふだん着で探訪DAYが始まって2年が過ぎました。
ふつーの街中にある、ふつーのコミュニティ。
初めてやって来る人は、『アズワンコミュニティがどこにあるのか?』わからない。
探訪するうち、人に触れるうち、見えてくる。
そしてその中身をもっと知りたくなる。
一人ひとり、どこか、心響きだす。

今年最後のふだん着で探訪DAYには、10月にPIESS NETWORK東京で開催された「アズワンコミュニティ報告会」に参加した方と、HPで知った方が訪れました。
感想、「あたりまえことがあたりまえに実現している、驚きはないけど…」。


   (写真はクリックすると拡大します)

では、その様子を、宮地さんのFacebookより抜粋し、紹介します。
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アズワンコミュニティの魅力って?

12月13日~17日、韓国の共同体「ウドンサ」から、青年3名がアズワンコミュニティを訪問。その3人のインタビューから、アズワンコミュニティの魅力をレポートしてみたいと思います。


     (写真はクリックすると拡大します)
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