夏休み 韓国サンマウル高校生がコミュニティ体験 

7月29日、韓国サンマウル高校生3人が鈴鹿に到着しました。
8月6日までの8日間、コミュニティ体験します。
中井宅にて

その中の一人、スミン君(高2)は、今年1月にも来鈴。
帰国後に、その時の体験をサンマウル高校のみんなに話すると、
チョルギュ君(高2)とソンヒちゃん(高1)が、
『おもしろそうだなー』と反応し、
この夏のアズワンコミュニティ体験企画が始まりました。
そして韓国でPIESS NETWORK活動を展開しているサンヨンさんとも相談しながら、
今回の来鈴となりました。

また、スミン君と1月にコミュニティ体験に来たソリちゃん、ヒジンちゃんは、
ただ今、コミュニティ長期体験中。
今回、この二人がコミュニティメンバーとして受け入れします。

中井宅で暮らしながら、若い子達の交流を軸に、職場体験、
SCSでの文化活動体験、ホームステイ、おじさん達との渓谷バーベキュー、
盛りだくさんのメニューを用意しています。

さあ、「やさしい社会」の体験がスタートです。

先ずは、アズワンコミュニティオフィスから、
坂井さんがアズワンコミュニティの成り立ちなどを解説します。
コミュニティ解説

そして、SUZUKA FARM、ライフストアを見学です。
FARM見学
ストア見学

若い感性は、ここをどんなふうに感じるのでしょうか?!
楽しみですね。
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コミュニティハウスえぐち繁盛記

   コミュニティハウスえぐち、7月後半の様子です。
   夏の暑さもなんのその、今月もにぎわっています。

  今日は朝から久しぶりの雨・・・・
  周囲の稲たちや庭の木々・プランターの花たちも、
  極暑から一息ついているようにみえます。
  この涼しさで、私も久しぶりにブログ書きたくなりました。
  おばばのつぶやききいてくださいな・・・

          ↓   ↓   ↓

     コミュニティハウスでのあれこれ
コミュニティハウスえぐち7月
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やさしい社会の体験 マイライフセミナー

マイライフセミナーイラスト イモちゃん、
 7月のマイライフセミナーに参加してきました。
 イモちゃん自身、初体験でもあります。

 「マイライフセミナーって何?!」

 そこは「やさしい社会だったー」って感じでしょうか。
 参加者が気づいていようがいまいが、
 「やさしい社会」だったと思います。

一人一人には、
未解決なこと、抱えること、理解していないことなどなど、
いろいろあっても、
初対面の人達が、たった6日間で、
あんなにも溶け合えるのだなー。

守るものが無くなってくると、飾らなくなってくる。
自分を飾る要がなくなってくると、
自然と人間らしくというか、自分に素直になってくるみたい。
だんだんに、その人らしく、その人が際立ってくるような・・・

縛るものが無い自由な中では、自然とそうなってくるのかな。
マイライフセミナーはそういう空間だったと思います。

7月セミナー懇談会2

参加者は、沖縄、東京、鈴鹿、韓国からやってきました。
年齢も10代~60代と幅広く、これまでの経歴も様々です。
ほとんど初対面。

そんな面々で、6日間、検討会をしながら、暮らします。
検討会では、何言ってもいい、言わなくてもいい。
考えてもいい、考えなくてもいい。

一人一人が、尊重されている。

人(自分)や社会についての理解も、
深まることもあるけれど、
ちんぷんかんぷんな場合もある。

でも、共に過ごすうち、
自分を出し、お互い知り合い、知ると心動くのか、
だんだん人と人の垣根が低くなってくるようです。
そして隔たりがなくなってくると、
だんだんに人間らしく、その人らしくなってくるみたいです。

7月セミナー懇談会3

なぜだろう?!
普段とどこが違うのだろう?!
でも、確実に、何かちがう。

このマイライフセミナーの空間ってなんなんだろう?!

カリスマ的な人、特別な人、指導者などいません。
セミナーでは、決まったものはありません。
「こうしなさい!、これはダメ!」もありません。
暮らしについて、テーマなど、用意するものはあるけれど。

人と人
「人と人」って、おもしろい!!
「人」って、すごいと思う。

縛りや束縛の無い、自由な空気の中では、
教えや道徳的なものなくても、
なにか指導されなくても、
人と人が寄ると、心が発揮されるみたい。

「人」は、「人」に対し、やさしい。
愛情が自然と発揮されるみたい。
相手をやりこめよう、やっつけようなんて、働かない。

「人」は「愛」でいっぱいなのかも。
だから、人に触れると、「愛」が出てきてしまうのかもしれない。

ただやりたいだけ・・・
恩着せがましさは無い、タダやりたいだけ。

イモちゃんは、今回参加してみて、そんなふうに感じました。

今回は、50代の障害を持つ女性も参加しました。
この6日間で、人生が幸福な方向へ進んでいったようです。
感想をどうぞ!
イラスト
あっという間の6日間でした。
初日は、少し不安もありましたが、
自分のことをみなさんの前で
話していくうちに、
みなさんが自分のことを少しずつ受け入れてくれる感じがあって、
自分も次第に心が開けていくのを感じました。

毎日、いろいろなテーマをみんなで掘り下げていく中で、
今まで自分に見えなかったものがたくさん見えてきたり、
新しい発見があったり、とても驚きました。

ふと気がつくと、相手に対する物事の考え方が
今までと変わっていることに気づいて、
さらに驚きました。

今まで、自分が相手の意見と衝突したりする原因の一端が、
自分の中にあったという事が次々と見えてきて、
これから生きていく上で関わっていく人達と接する時々に
活かしていける気がします。
それと共に将来への希望が湧いてきました。

受講者の皆さんとの出逢いも必然性を感じましたし、
共に6日間を過ごした事で、
忘れかけていた人間(家族)の思いやりの温かさに接する事ができて、
ふと気付くと自分の心が満たされているのを感じました。


マイライフセミナーは、やさしい社会の実現試みの一つなのだなー

(記事 中野敏美)
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鈴鹿の里山 炭焼き窯まつり

鈴鹿の炭焼き窯プロジエクト
里山の幕

鈴鹿と亀山と隣り合わせにある徳居(とくすい)町。
谷津田の囲む里山の一角で、炭窯づくりがいよいよ大詰めを迎え、
7月21日、炭窯の天井になるところに赤土をならして、
窯たたきをするという行事が開催されました。

窯たたき③

この日は、朝から南伊勢町で炭焼き暮らしをしている炭焼き名人、
右田翁はじめ、楽農会の面々8人ほどがかけつけました。
地域創生みえの会のメンバーも汗流します。

窯たたき準備
窯たたき①

なんともいえない、ほっこりするような感じで時は過ぎて行ったようです。
詳しくは、参加した宮地さんのブログ、「かたつむり・つれづれ」をご覧ください。

   ↓   ↓   ↓

「鈴鹿の里山 炭焼き窯まつり」
窯たたき②
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夏のはたけ公園散策の記

(アズワンコミュニティの案内を担当している宮地さんのFaceBookから)

鈴鹿市はホンダとサーキットが知られてる。
田んぼの中に街があるといったら、イメージしにくいかも。
街と隣接して、街のはたけ公園がある。

鈴鹿ファーム会社の拠点であり、アズワンコミュニテイにかかわっている素人野菜づくりメンバーのはたけもある。
ここではいろいろな野菜をつくっている。
コミュニテイライフストアに贈り物として届けている。
公園を描いている。

●先日、韓国から1ヶ月半のアズワンコミュニティ交流に来たシン・ヨンスさん(女性・大学2年)を案内した。
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タマネギの乾燥、保存。「わあ、いっぱい!」

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ふだんは、お弁当屋さんでやっている竹本さんが草刈り。
今年は、草ぼうぼうの所、ないんだ。

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蓮池。
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「わあ、蓮の花が・・・・」ヨンスさんといっしょにパチリ。

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ブドウがこんなに実をつけている。
終日トラックにのっているYさんが2年かかりで、ここまでにした。
「秋が楽しみ」

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ミカン。実が、ピンポン玉大になってきている。
お寿司やさん(かいおう)の魚のアラでつくった堆肥を散布。
「甘くなるよ!」と中井さん。

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鈴鹿ファームの野菜出荷場。若者の拠り所。

●街のはたけ公園では、種々のイベントも開催される。
7月15日は、「はたけへ行こう はたけで食べよう」の日。
 
50人ほどの子連れ家族が集まった。
大豆の種まき。秋にはエダマメやトウフで食べようぜ。
大豆は三重県産。
三重大生物資源学部の大豆博士、梅崎さんから昨年いただいた。

そのあと、スイカ割り。 
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さあ、食べましょう、子どもたちからスイカにがぶり。
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炎天に、この味。
カレーにキューリ丸ごと。井戸水で冷やしてある。
キューリにがぶり。小さい子も、一本丸ごと、食べちゃった。
暑い、うまい!
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コミュニティハウスえぐちです。 

   こんにちは。
   ここのところコミュニティハウス大繁盛ぶりで、
   ブログ2週間ぶりになりました。
   お久しぶりです。
   コミュニティハウスの中二階から見える景色は、
   まるで緑のふわふわ絨毯の上に浮かんでいるよう・・・
   ジブリの世界を感じます。
   こうして、毎日稲の成長を楽しんでいるおばばのつぶやき
   きいてくださいな。


          ↓   ↓   ↓

       「コミュニティハウス繁盛記」青年食事会
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本当にやりたいことを・・・!

コミュニティライフストアに並ぶ野菜達
採れたてのみずみずしいミニトマト、きゅうり、ナス、オクラ、ピーマン、にら、
とうもろこし、すいか・・・、そして玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、お米・・・etc.
これらは、SUZUKA FARMとベジコミくらぶからの贈り物です。
そのキッカケは、SUZUKA FARMの贈り物から、半年前に始まりました。

ピーマン、おくらミニトマトすいか、とうもろこしにら、ねぎ

今回は、SUZUKA FARMでやっている一人、小林君に話を聞き、
イモちゃんなりに、レポートしてみたいと思います。

コミュニティライフストアに並ぶ野菜は、
たくさん採れたから、余っているからではありません。
コミュニティライフストア用に一級品が贈られています。
SUZUKA FARMの経営も、ストアに贈る分を組み込んで経営しています。
そういう経営を模索しながら、積極的に試みています。
もっと力強い会社にしたい、とも言っていました。

SUZUKA FARMは、ただ農業をやりたいわけではありません。
農業で、まったく新しい社会を創ろうと試みています。
”本当に人間らしく生きられる社会を実現しよう”

彼らの中には、給料が少ないとか報酬がどうだとか、執われるものはありません。
本当に人間らしく生きられる社会の実現にかけている人達なんだろうと思います。

食(野菜)というものは、あまりお金がかからないそうです。
ただ種を蒔いて、気がつくと実が成っていて、
自然にまかせる部分が大きいようです。
そうやってできた野菜を、コミュニティライフストアに贈り出します。

コミュニティライフストアに、いつも豊かに積まれている野菜達、
SUZUKA FARMは、一方的に、飽くまで、野菜を贈り続けます。
そうなっていることで、そこを使う人の心はどうなっていくのだろう?!

われ先にと急いだり、争ったりする要は、無くなるのではないでしょうか。
元々ある人の心、それが呼びさまされるのでは?!、
人の心理面に及ぼす影響は、いかほどだろうか?!
心は、どれほど豊かになるのだろう・・・?!
イモちゃん、そう想像するだけで、ワクワクしてきます。

本来の人間性に適った社会をつくろう。
それは、人間とは本当にどういうものか、
社会とは本当にどういうものかという探求に基づく、
いまだかつてない、まったく新しいもの。
その探求の深さで、ますますどんどんはっきりしてくるようです。

SUZUKA FARMは、そういうまったく新しい社会をつくろうと、
農業方面からできることをやろうと試みています。

新しいものを創ろうというのは、
決して、今の社会(競争社会、資本主義社会等)を否定しているわけではないです。
否定から始まっているのではありません。

本来の人間性に適った社会に向けて、
地にしっかり足をつけて活動しようとしている。
理想にとどまらず、理想にかなった方法で、それを実践試みている。

これは、始まったばかり、
これからどう展開していくのでしょうか?!
本当への探求、それによって進んでいくようにも思いました。

小林君の話を聞いていて、なんだかそんなふうに思ったイモちゃんです。

(記事 中野敏美)
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韓国からもう1人 アズワンコミュニティ体験に

ヨンス  7月10日、韓国からシン・ヨンスさん(大学2年)が
  アズワンコミュニィにやってきました。
  8月24日まで滞在する予定です。
  今年1月に韓国訪問団に加わり、
  お母さんと一緒に来鈴しました。

その後、2月に韓国で開催された「マイライフセミナー」にも参加。
セミナーでは、
「今まで教えられる感じでしか頭を使ったことがなかったけれど、
初めて、何の固定観念もなく、自分の頭で、自由に考えた。」
と感想を言ってました。

ウンソル送別会&ヨンス歓迎会

   本質的なものを見つけたい、
   幸福とか、本当に意味のあるものは何なのか、
   何のために生きているのか、
   知りたい・・・。

ヨンス&みゆき

8月には、サイエンズスクールの「内観」、
「自分を知るためのコース」にも参加する予定です。
しらべながら、何をどんなふうに気づいていくのでしょうか?
楽しみですね。

最初は、アットホーム本山で滞在します。
照子さん、
「うちの娘のように、お手伝いしてもらったり、
        甘えてもらったりしながら、過ごしてね」
と、声をかけていました。
ヨンスさん、「お料理も学びたい」と意欲的です。

三人

また、通訳の仕事をしたいと思っていて、英語が堪能です。
日本語も大体は聞き取れるそうです。
これからいっぱい会話する中で、日本語も身についていきそうですね。

ヨンスさん、大学の夏休みをフルに使ってのアズワンコミュニティ体験です。
いろいろ見たり、聞いたり、体験したり・・・
「自分で自由に関わっていって欲しいなー」とスタートしました。
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贈り合いの世界へ

     2001年に始まったアズワンコミュニティ鈴鹿、その試みと実践は、
     ここに来て、ガッラーっと一変!!
     誰も創造したこともないような
     新しい贈り合いの世界への試みが始まっています。

     イモちゃん自身、ここに暮らしながら、
     「何かちがう、何か始まっている」と感じる今日この頃。
     今回は、おふくろさん弁当のウッシー&龍の二人に話を聞き、
     そこからレポートしてみようと思います。

【Good-Bye RINKA、そして贈り合いの世界へ】
おふくろさん弁当では、お弁当代金をコミュニティ通貨RINKAで全額引き受け、
これまで、毎月、20~30万RINKA分のお弁当を提供していました。
しかし、そろそろいいかな・・・

        買った、払ったの寂しい世界よ、さようなら、
        ギブ&テイクの寂しい世界よ、さようなら、
        お金は(円でもコミュニティ通貨でも)、
        してもらったことが消えてしまう・・・

と、6月末日でコミュニティ通貨RINKAでの提供を終了しました。

        根本的に世界を変えよう!!
        次なる新しい試みを始めよう!!

       つくりたい人がつくりたいだけつくり、
       食べたい人が食べたいだけ食べる・・・


        そんなシンプルな贈り合いの世界へ。


そして今、おふくろさん弁当は、コミュニティライフストアにお惣菜を贈っています。

        今までの延長でなく、根本的に世界をひっくり返す!

        作る人は、作りたいだけ作る。
        食べてくれる人がいて、作れる。
        作ることでことで、満たされる。

        食べる人は、食べたいものを食べたいだけ食べて、
        満たされる。

        一方的に、どちらも満たされていく。


それは、『そうなったらいいなー』で終わりません。
「それで経営的に成り立つのー?!」と言う声があるかもしれないけれど、
でも、それを現実にやろうと、真剣に、そして愉快に楽しく試みているようです!
常識からは、想像つかないかもしれませんが・・・。


【新しい試みは、いつでもワクワクどきどき】
おふくろさん弁当の経営は、コミュニティライフストアに贈るお惣菜部分も含めてやっています。おふくろさん弁当、龍くん曰く・・・、

   誰がやっても経営できるようなことをやってもおもしろくない。
   こんなんでプラスになるの?!っていうのをプラスにしていく、
   そこがおもしろい!!

   人生一回きりだから、おもしろいことにチャレンジしたい。

   やってみて、ちょっとちがうなとか、ダメだったら、次どうするか?!、
   そういうようなことは今までもやってきた。

   今一緒にやっている人たちは、事柄で集まってるわけじゃない。
   (お弁当屋をやりたくて集まってるわけじゃない)
   たとえやることが変わっても、バラバラにならない。
   そういう安心で自由なベースでやっている。
   会社つぶれることなんて、怖くない。



【おふくろさん弁当の試みと現状】
おふくろさん弁当、贈り物の惣菜の調理を担当しているウッシーは、
土曜日は特にメニューを決めずにやっているそうです。

        毎週土曜日は、お弁当屋さんの調理を終えた後、
        「今日は何を作ろうかなー?!」と、
        今ある材料を見たり、『これ食べたいかなー』と想像したり、
        楽しみながら、100~120食分のお惣菜を作ってる。
        それが、今、ちょうどいい感じ。

        そして、コミュニティライフストアに、
        ”いつでもある、いつ行ってもある”

        そこを目指しての、
        知りたい連続、楽しみの連続でもある・・・。

惣菜

「まだ、やりたいと思っているところの半分もできていないけど・・・」
と言いつつも、新しい世界への実践試みは、一歩ずつ進んでいるようです。

また、そういう姿を傍らで見ている弁当屋の調理担当のD君。
彼は、そんなことを試みているなんて知らないけれど、
純粋に料理を作るのが好きらしいです。
普段の調理だけでめいっぱいなところもあるけれど、
食べて欲しい気持ちは、止めどもなく溢れてくるのでしょうか・・・
ある日、「トンテキは、冷めると固くなる」と、
食パンを買いに行き、パン粉を作ってトンカツに仕上げてくれました。

そして、毎日届く、おふくろさん弁当からのメール配信。
「FARMの野菜をたっぷり使ったこだわりカレーです。
      ただ今グツグツにております・・・」
などなど、今日のお惣菜づくりの実況中継。

イモちゃん、そのメールを見ると、
「食べたいなー、食べさせて欲しいなー」と湧いてきます。

        不思議ですねー
        人の心は、何で動き、何で満たされるのでしょう?!

        そして・・・、
        コミュニティライフストアに野菜や惣菜がたくさん積まれ、
        いつでも自由に使える。
        そのことが、人の心(心理面)にどう影響していくのでしょうか?!
   
        誰も予想できないのでは・・・。

        まだ、コミュニティライフストア、おふくろさん弁当の試みは、
        始まったばかり。
        これからどんな展開になっていくのか・・・?!
        本当に何を願い、何を実現しようとしているのか、
        そこにかかっているようでもあります。


        夢、絵空事でない。
        理想の実現に、日々真剣に、そして愉快におもしろく、
        地に足をつけて、力強く、実践する日々。
        それは、揺るがない安心の中で繰り広げられている。
        いまだかつてない新しい試みの実践が展開されている
        アズワンコミュニティです。

今回は、おふくろさん弁当の試みからレポートしてみましたが、
でも、この新しい試み(贈り合いの世界の実現)の先駆けとなったのは、
SUZUKA FARMでした。
そのあたりは、次回レポートしてみたいと思います。

(記事 中野敏美)
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韓国からウンソルさんがやってきた

韓国からウンソルさんがやってきました。
一昨年、サンマウル高校生としてコミュニティ体験にやってきて、
今回は2度目のアズワンコミュニティ鈴鹿訪問です。
先にコミュニティ体験中のソリとヒジンに迎えられ、5日間の体験が始まりました。
以下、宮地さんのブログより紹介します。
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   空を見上げると、雲の峰が立ち現れている。
    あれえ、梅雨があけたのかな。
 
   7月7日お昼、ソリさんとヒジンさんといっしょに、
   シン・ウンソルさんを津なぎさ港に迎えに行った。
   ウンソルさんは、1年前の一月、韓国サンマウル高校から
   アズワンコミュニテイ鈴鹿に交流にきたことがある。

   12:45 ウンソルさんが乗っているはずのフェリーが着岸。
  「やああ!」という出会いを描いていた。
   全部の人が下船しても、ウンソルさんが現れない。
   「乗り遅れたのかな」と首をかしげていたら、
   なんと待合ロビーから、「やああ」と現れた。
   ほっと、再会。

空港にて

   1時間はやく、津なぎさ港に着いていたんだよね。
   ウンソルさんは、11日まで、なつかしいあの人、
   この人と出会い、コミュニテイの今を味わうのかな。


   ウンソルさん、この間、あっとホーム照子宅で過ごす。。
   始めから、くつろいでいるように見えるなあ。
 
   その日の夕食は、サラダや野菜と鶏肉のオーブン焼き、
   野菜はほとんど鈴鹿ファームで出来たもの。

歓迎会

   ナス・タマネギ・ジャガイモ・ズッキーニ・キューリ・
   ミニトマト・人参。ジャガイモスープに、ニンジンの炊き込みご飯。
   おしゃべりしながら、ぱくぱく。
 
   ソリさんとヒジンさんとは、同期生。
   「同じ部屋のときもあったね」
   「ソリちゃん、朝5じから勉強。わたしたちは、寝ていたのよね」 
 
   ウンソルさんは、サンマウル高卒業して、今大学にいっている。
   文学を選んだ。
   「日本の知人から夏目漱石の本を贈ってもらって読んでます」
   「小説?」
   「いえ、評論みたいなもの」

   この4日間、お弁当屋さんやサンスーシーで体験しながら、
   コミュニテイの人たちに触れる。
 

   翌朝、アズワンコミュニテイステーションにて。
   岩田画伯から作品について、書いたときの気持ちを聞かせてもらった。

   「これらの作品は、内観とか、スクールのコースに参加して、
    自分のなかに見えてきたものを表現しようとしたんです。」
   「・・・・」ウンソルさんは、じっと絵を見つめていた。

画伯と

   午後は、カフェサンスーシー。ヒジンさんといっしょに、

サンスーシにて

追伸
昨年1月、サンマウル高から交流にきていたときの様子。

一昨年①
一昨年②
一昨年③
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