「いつもの場所に物がない!」どうしてる?



大騒ぎになる?ならない?

「定物定位」って聞いたことありますか?
職場などで、置く場所が決まっている物で、使ったらその場所に戻しましょう、という約束事です。みんなが共同で使うものは、定位置にないと使い難くなりますね。

先日開催された「アズワンスタディツアー」の中でそんな話題が出ました。おふくろさん弁当の職場を参観中、参加者のHさんがこんな質問をしたのです。

「職場には、定物定位ってありますよね。だけど、人によっては、戻さないで、自分の都合のよい場所に置く人がいるんですね。そういう時は、その人に直接言うのか、相談するのか、度重なると、陰口になったり、周囲がその人を責める空気になったりするんですよ。ここではどうしてますか?」

と。いま、これを読んでいるあなたの職場ではどうしてますか?

いつも使っているものが、いつもの場所にない。

そんな時、どう反応してるでしょう?

「誰が使ったんだ!?」と他の人を責める気持ちや、苛立ったりしないでしょうか?

Hさんにも経験があるようでした。このやりとりの続きは――
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アズワン スタディ ツアー始まる!知性を伸ばそう!



研究と試験を重ねて17年、「次の社会の試み」を見てみよう!
そんなキャッチコピーで「アズワン スタディ ツアー」が始まります。
1DAYコースも出来ました。舞台は鈴鹿コミュニティ。
これまで「探訪デー」と呼んでいた企画でしたが、なぜ名称が変わったのか、内容はどうなるのか? 企画窓口の坂井和貴さんにインタビューしてみました。

最高の研究者は子ども?

 ――「探訪DAY」という名称でしたが、「アズワンスタディツアー」と名称を変えたのは、どうしてですか?

 坂井 ここでの study というのは、「勉強」ではなく「研究」という意味です。
 17年間、研究と実験を積み重ねてきたアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ、その「次の社会への試み」を是非、見学し研究対象にしてもらいたいのです。

 ――勉強ではなく、研究という意味はどういうことでしょうか。研究者や専門家の方に来てもらいたい、ということですか? 一般の方はあまり意味がないとか?

 坂井 そうですね、確かに「研究」というと、学者や研究者の専売特許のように思われがちで、一般の人には縁遠い印象があるかもしれません。
 しかし、本当にそうでしょうか?
 私は、最高の科学者は実は子ども達ではないかと考えています。
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