次世代型組織運営で受入準備!?ーGWに韓国から80人


韓国・恵共同体のみなさん(合唱風景)

5月4日から7日まで、韓国ソウルにある恵共同体のメンバー81人(子ども含む)がアズワン鈴鹿コミュニティを訪問し、スタディツアーに参加します。

今、鈴鹿コミュニティではその受け入れ準備が進行中!

大人53人、中高生9人、小学生10人、乳幼児9人という大所帯を「安心して快適に過ごしてもうらうには」と実行委員が毎日寄って検討しています。

計画変更も自由自在に、役割の担当になるもならないのもその人の自由意志。そして、それぞれが役割に分かれて自立的に自発的に進めている運営で、リーダーもリーダーシップも要りません。ちょっと不思議な運営です。次世代型組織として話題の「ティール組織」の先を行く?組織運営かも(笑)。

事務局・企画・ホスト役・生活・運行・子ども企画・中高生企画・等々、役割はあっても、お互いの間に境や壁がないせいか、自然と気持ちが一つになって進んでいる感じです。全体で集まったことも一度もないのに…。

しかしこれも本番を迎えてみないとわかりません。恵共同体の人たちを迎えて、どんなツアーが実現できるか、今から楽しみです。(いわた)
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里山NOW“たけのこ堀り”

4月22日、晴天の日曜日。鈴鹿市三園町の「すずかの里山」で『里山へ行こう!里山で学ぼう!』企画がありました。主催は、NPO法人鈴鹿循環共生パーティー「未来の里山プロジェクト」と「みどりの大地」の共催・協力で開かれたイベントです。
この日は、竹の子を掘って、天ぷらにして食べよう!との呼びかけで、親子や家族で、子どもからシニアまで集まりました。竹の子を堀り、バーベキュー、里山遊びを存分に楽しんだよう。自然の豊かさを満喫しました。その様子を写真で御覧下さい。


里山に集合


受付




「みどりのだいち(農産物直売所)」の後藤さん=写真右=が里山のお話しをしてくれました。左は鈴木さん




高崎さんがタケノコ堀りのアドバイス

いざ出発!


3つのグループに分かれて竹林に向かいます。
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2018年の稲作「種まき」編

SUZUKA FARM 2018年の稲作が始まりました。
今年の田んぼ面積は、約9町歩(9ヘクタール=90,000㎡)。
そこに、飼料米、コシヒカリ、もち米を植えます。
この田んぼ、全部貸してもらっています。



稲ちゃん(SUZUKA FARMのCEO 稲垣功さん)の知り合いにHさんがいて、Hさんの田んぼの田植えと稲刈りをSUZUKA FARMがやり、収穫したお米の乾燥機械をHさんから貸してもらいます。
Give and Takeの関係ではなく、話をしながら、お互いできることを提供し合い、この鈴鹿の地で一緒に米作りをやっているといった感じでしょうか。
Hさんとだけでなく、人のつながり、自然のつながりの中で農を営む「SUZUKA FARM」です。

今日は米の種まきの様子をビデオと写真でどうぞ!
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韓国の活動家たちのスタディツアー



 言葉や文化の違いはあっても通じ合っていく

 3月26日~28日で、韓国から11人の訪問者がありました。皆さん社会活動で、プロフィールには、都市再生支援センター、高麗サイバー大学教授、村共同体チームで市役所の職員、メディア運動家、政党活動家、地域社会研究員、小さな図書館館長、都市と人代表、とあります。
 昨年の韓国での「アズワン」講演会をキッカケに今回のツアーに参加した人もいます。「アズワンコミュニティを直接経験してみたかった」「自分たちの共同体活動に活かしたい」などが動機です。
 ツアーガイドは、アズワンネットワーク韓国のサンヨンさん。滞在中は通訳もしてくれました。その中で言葉の違いによる文化の違いを発見!

 アズワンネットワークでは、人と人との話し合いをとても大切にしています。ツアー中も何度か「話し合い」の場があります。
 この「話し合う」という日本語を韓国語に訳すと「対話」という意味になるそうです。「話し合う」という言葉が韓国にはないんだとか。そこで最近では、「意思疎通」という言葉が代用されていると。韓国の人たちから受けた印象では、対話は、自分の主張や考えを相手に伝えることが目的のようで、相手の話を聞くという観点は薄いようでした。
 日本でも「話し合おう」と言う場合は、相手を説得したり、意見の違いを合意するために行うことがあります。本来の「話し合い」とはどういうものでしょう?

 アズワンでの「話し合い」は、「聴き合い」とも言われています。そういう文化に触れることが出来たかどうか。それでも、ミーティングなどで、自分を振り返り、自分の内面に目を向けた時間はとても新鮮だったようです。

 以下、写真とキャプションでツアーの様子を紹介します。


到着日は歓迎会。
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