「農と食の繋ぎ」は子ども達



好天に恵まれた5月7日の日曜日、街のはたけ公園で「はたけに行こう!はたけで食べよう!」が開かれました。参加者親子はトーモロコシの苗植えとピーナッツの種蒔きをしました。以下、スタッフの大平さんによるレポートです。どうぞ!



鈴鹿循環共生パーティーの「農のある暮らしづくり」として「街のはたけ公園」を舞台に5年ほど前から実施されている。

それは、畑に集うシニア達の「熱き心情」を現すことはできないものかと、はじまった企画だ。シニア世代はある意味用済みの存在でいわば怖いものなし。自己実現化は極めて早い。行政のお達しに沿って進むのも「もっと根本的に」と自己解釈をプラスして「次代に繋ぐ」「根源的」なことをやるのみ、と人生の「遊び」に嵌っているのだろうか。

シニアと子ども達がその家族や友達と共に食する物の種を蒔き、気候経過に左右されながらも成長を待って、やがて収穫し食するという、この地味な一つの行いは、無意識な子ども達だからこそ「農と食」の繋ぎをいざなってくれるのだろうか。

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