連  絡  先

研鑽ネットワークインターナショナル事務局

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研 鑽 に よ っ て


 人の行為についても、現象面の目に見える言動よりも、その言動に至るその人の心の状態や考え方などに重点を置くようになります。
 人の言動や、あらゆる事象について、その背景や底にある内面・真相・原理を知ろうとする知能の働きともいえるでしょう。
 誰のどんな行為や考えも、裁いたり、咎めることがないから、対立や争いもなくなり、自然、人と人との繋がりが深まり、心通い合う気風が醸成される知的で情的な営みともいえるでしょう。


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研 鑽 と は


 人間は、物事を捉えたり解明したりできる優れた知能を具えています。その一方、個々により、時と場合により、同じ物事についても、様々な見え方、聞こえ方、感じ方などをします。
 ところが案外、この認識が不十分なために、自分が見たり聞いたり捉えたものによって、事実・実際がこうだと思いやすく、大勢の意見が一致すると、その思いは更に強くなることが多いでしょう。
 一人の、或いは大勢の捉えたもので、こうだと思ったことでも、あくまでもそれはその人が捉えたものであることを自覚して、実際はどうだろう、本当はどうだろうかと、固定、断定、キメツケなく、検べていこうとする態度、どんな意見にも耳を傾けようとする態度が必要だと思います。
 このようなキメツケのない態度で、事実・実際、本当はどうだろうかと、検べていこうとする考え方が研鑽です。


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方  法  (研鑽会によって)


 より多くの知能を結集するために研鑽会を設けます。
 人が寄って決めたことを守る・行なうのではなく、個々の暮らしや活動、組織の運営など、あらゆることについて、その目的や方法を検べ合い、各自の自覚・理解・納得・協賛によって、自発的自由意志で活動します。
 研鑽会は研鑽する機会、つまり、事柄を決定して進めるのではなく、科学的に探究し、検べ合う、検討・研究の機会です。


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趣   旨



人間の持つ知能を最大限に発揮して、

自然と人為の調和をはかり、

人と人との繋がりを深め、人間愛を基調にした、

物も心も豊満な社会を実現する



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