当日のメニューは、手作りならではの太巻き、いなり寿司、海老の天ぷらなど、超豪華版。
でも手がかかるだけに、当日のメニューをやりきるだけでも手一杯のところもあったようです。
また、今までにもイベントにクッキーを用意したこともありましたが、
メンバーも変わり今回はどうするか・・・。
そんな中、ベテランのかずこさんから、「いつも食べている人に何か届けたい」との声が・・・。
かずこさんからお菓子を届けたい気持ちを聞いたれいこママ、
やりたい気持ちは山々だけど、
製作数500個と聞いて、その事が想像つかない、自分も忙しいしなー・・・、
自分自身にも「やりたい気持ちになるかなー?」と聞いてみたり、
職場の検討会でも出してみたそうです。
その間数日・・・。
同じくかずこさんの気持ちを聞いたちえこママが、
お菓子製作に当たってのレシピや具体的数字を出してくれ、
れいこママにも見通しが立ってか、やろうかなーという気持ちに・・・。
それぞれの人に、それぞれの意見、思いがあったようですが、
そういうものを出し合い、聞きあいながら、だんだんお菓子製作の方向に動いていったようです。
赤字覚悟の豪華メニュー、経費をかけずに気持ちを伝えたい。
材料費以外はボランティア。
れいこママ、ちえこママがおうちで焼いて、
何かしら集まった人達でワイワイと袋詰め。
素敵なメッセージカードもりょうこちゃんなどが用意してくれ、
幾人もの人が関わり、手作り感溢れる約450個のブラウニーができ、
お届けすることが出来ました。
れいこママ曰く、「私が楽しませてもらいました」とやってみての感想です。
イモちゃんが、話を聞いていて一番印象に残ったのは、
「その都度、思ったことを出し合ってみて、聞きあってみて、進んできた」という言葉でした。
その言葉は、れいこママから自然と出てきたように感じたのですが、
そういう言葉が出てくるような人が、1人いることの大きさを感じました。
また、「おふくろさん弁当3周年がありました」と一口で言うけれど、
果たしてその実態はどんなだろう??
たった一人から、30分ほど聞いただけでも、その背景、中身は計り知れず大きいなーと思いました。
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