日本大学にて、ハーン博士講演会を開催しました

やさしい社会国際フォーラム2016、10月26日のお昼は、日本大学生物資源科学部でハーン博士の講演会でした。一般公開で来られた市民の方たちや学生・教員の方たちで、広い会場に大勢の参加者がありました。農を基盤にした建築や地域共生デザインの分野で、長年にわたって研究と教育活動をされてきた糸長浩二先生のお招きで実現しました。



片山弘子さんのFacebookから、その様子を紹介します。

日本大学生物資源科学部 地域共生デザイン研究所
国際地域研究所
30年にわたって。農を基盤にした建築や地域共生デザイン、==パーマカルチャーの哲学、理念的背景、実践に関する研究と教育活動に、専心されてきた、糸長浩二先生のお招きで、学生や教員の方、一般公開でみえた市民の方むけに、ハーン博士の講演をいたしました。学生の方の質問も続き、特に、エネルギーのシフトでは、太陽光がいいからと農地や森林に大規模なソーラー発電のための開発が行われる問題があるが、ドイツではどうか、という質問に対しては、ハーン博士も丁寧に回答されていました。「太陽や風、水などの自然のエネルギー資源は、大規模で利潤を追求する、資本主義的な考え方では継続できない。社会面、経済面、環境面、世界観・文化面の総合的な視野、ホリスティックな視点で、行っていくこと。
原子力や、化石燃料を使った、大規模発電には次第に銀行や在来団体からの投資や支援が減少していることも紹介されました。


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国連大学パートナーシッププラザで、やさしい社会国際フォーラム

25日の夜は、青山にある国連大学1階の地球環境パートナーシッププラザにて、やさしい社会国際フォーラムが開催されました。共催してもらったコミュニティネットワーク協会さんは、各地の自治体の方々ともつながって、持続可能な社会づくりやコミュニティづくりを進めていこうとされています。会場いっぱいに集まった人たちから、安心して暮らしていける人間関係づくりに対する共感の声が多かったようです。



その様子を片山弘子さんのFacebookから紹介します。

一般社団法人コミュニティネットワーク協会
100年コミュニティというコンセプトを打ち出されているCN協会さんとの共催で、「自分たちで作ろう、自分たちの持続可能な社会」
を青山の国連大学一階にあるGEOCで開催しました。
CN協会会長 袖井孝子氏から「岐路に立つ日本。少子高齢化と、それにともなう過疎化が進行するなか、いかに持続可能な社会を築いていくか。私たちの喫緊の課題になっています。」と冒頭の挨拶。会場いっぱいに、ますます生きがいを持って暮らしを営まれようとされている方々、北海道から九州までの各地の自治体の方々や、移住をお考えの方々があふれていました。会場にみえていたIntentional Community協会の山下さんが、企業戦士として働く中堅層にも、生き方や社会に疑問を感じて、新しい道を模索し始めている若い層も多いことが紹介されました。年齢を超えて、これからの時代、自らの手で、足元に本当に暮らしやすい、安心できる関係づくりの必要なことが改めて実感された方も多かったようです。
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東京の明治学院大学で、やさしい社会国際フォーラム

やさしい社会国際フォーラム2016、今週は横浜と東京でした。
25日(火)午後の明治学院大学戸塚キャンパスでは、平山恵先生やウェル洋光台の戸谷さんにも話をしてもらいました。持続可能な社会づくりが進んでいる具体的な事例に触れて、多くの学生や市民の皆さんにとって刺激になったようです。



その様子を片山弘子さんのFacebookから紹介します。

明治学院大学 国際学部付属研究所
ハーンさんから最初に理論的な説明があった後、すでに理論の段階ではなくて、市民の人たちが自分たちの手で、主体的に動き出している事例の数々。日本の事例も。国際学部の学生のみなさんや一般公開でみえた市民の方たちから、熱い質問が続きました。フィードバックではビジュアルでわかりやすくワクワクしたという感想が多数寄せられました。


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小野さんと水城ゆうさんがYouTubeで対談

東京国立市にて、NVC(共感的コミュニケーション)や様々な活動をされている水城ゆうさんと、サイエンズ研究所の小野雅司さんが、YouTubeで対談しました。

水城さんのフェースブックから紹介します。
今日は午前中からアズワンの小野さんが国立に来られて、たくさん話をさせていただきました。
半ズボンではなかったけど、半袖でした(笑)。 ついでにYouTube対談番組を収録して、さっくりとアップ。
アズワンという希望のコミュニティについて、持続可能社会について、そしてそれを支えるコミュニケーション・シフトについて、たっぷりと語りあっています。 昼は春野さんや野々宮も参加して、ランチ。
生パスタを作ってみました。
キノコのクリームソース、オクラと玉ねぎのスープ。
そのあと藤田さんも来られて、夢のある話で盛りあがりました。
小野さんは年内からブラジルに出張するらしいけど、来年帰国されてからいろいろと楽しくなりそうです。





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やさしい社会国際フォーラム、名古屋から再開しました!

NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japan主催の「やさしい社会国際フォーラム2016」、九州を終えてから、しばらくお休みしていました。24日(月)の名古屋大学から再スタートです。ハーン博士にとって、名古屋大学で初めての講演となりました。



その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。
午後からハーン博士と「やさしい社会づくり!ツアーを再開
晴れ渡った空は、スタートにぴったり、そして実際の出会いも、最高でした!
京都で週末をゆっくり休んでいたハーン博士と落ち合って、名古屋大学大学院環境学研究科付属 持続的共発展教育研究センターに。
「センターの設立目的や内容紹介」久野センター長
ーーコンサルティングファーム、臨床的環境学など、先進的学際的で、理論と実際、持続可能な地域づくりを具体的に進めながら、人材育成をしていこうとされています。臨床的環境学、という造語にも感じるところがありました。懇親会でご専門のお話も聞くことができました、言葉に気持ちがこもっていらっしゃるのは、どれ程打ち込んでみえたか、熱いものがーーー!
「当センター:コンサルティングファームの説明」
「里山の地域資源から得たエネルギーでの暮らし」
--高野雅夫さん、理学博士なんですが、途中で環境方面に方向転換。島津康男博士(地球惑星科学)が一人学際した人通しの連携を唱えられ、理学から環境問題を総合的にとらえて解決していこうとする方向に歩みだされたことに大いに啓発されたとのこと。島津博士だったら20年後の今、どうされるかなと、心に問いながら、自ら豊田市旭地区のシェアハウス(なんと、福蔵寺っていうお寺です!)に暮らして、地域の皆さんともともとの持続可能性の方向に一緒に歩いていらっしゃいます。共通の知り合いがあることもわかって、サプライズも2倍になりました。
「名古屋近郊の住宅地での取組ー天白区高坂地域」小松尚さん、
今回はホストとしてお骨折りいただきました。里山や田舎に若い人たちが回帰する流れの中で、都市部では「古くなってしまった」ニュータウンが、つかわれないまま空き家になっているケースが目立ってきています。若い世代にとって魅力的な街づくりをと、高坂地域に密着して、コミュニケーション不足をサポートされてきました。全体のコーディネートや、参加された学生さんのためにお心を砕かれていましたね!
今回の出会いのチャンスを作ってくれた私の弟、片山新太氏。研究所で多忙を極めている様子ですが、ハーン博士とは短くても濃い会話ができたとのこと、二人とも出会いを喜んでいました。
会場にいらしてくださった先生方や学生の皆さん、どうもお世話になりました。
ハーン博士と私、交流のお食事会の後は、地下鉄に乗ってそれぞれいい出会いだったことを話し合い、夢中になって、名古屋駅を6駅乗り越し。(とほほ(笑)
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福岡「結い村」にて、やさしい社会国際フォーラム

やさしい社会国際フォーラム、九州での締めくくりは、昨年春からずっと交流がある「えこわいず村」の序庵館で、18日午後に開催されました。来年1月からは、「結い村」として本格的にコミュニティづくりが始まります。今回のフォーラムも、そのためのいい機会となったようです。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。



来年1月から新しくエコビレッジをスタートする、結い村(ゆいむら)--
10月18日の午後は、EKhart Hahn 博士の北九州最後の講演、直方市頓野にある、序庵館で締めくくられました。
ハーン博士は、ドイツ郊外で、住民の人たちが、自分たちの足元に、どんな暮らしを産み出そうとされているか、結い村の皆さんに最新情報をプレゼントしたいという気持ちで準備されてきたので、本当はもっと時間が欲しかったみたいですが、今後の情報交換を期待しながら、お別れの時間になりました。数年後、どのような結い村に成っているか、見に来ます、とのことです。
私の中でも、トランジションジャパンの吉田俊郎さんから、北九州トランジションタウンの吉岡和弘さんを紹介いただいて2年近い間に、これだけ人と人の関係の中身、間柄が育っていけるということ、こうやって「社会」は変わっていけのかと、改めて実感出来た会でした。直方や北九州から10数名の人たちが、「持続可能な社会づくりカレッジ」やサイエンズを通して、話し合いのベースづくりを継続されています。
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福岡の循環生活研究所で交流しました

18日午前中に、福岡では有名なNPO法人「循環生活研究所(じゅんなまけん)」を、ハーンさん、小野さん、片山弘子さんが訪ねました。理事長のたいら由以子さんは経営カレッジに、一緒に活動されているお母様や娘さんたちも社会づくりカレッジや探訪DAYに参加されています。
段ボールコンポストをはじめとした、半径2Kmの資源循環の取り組みは、高く評価されています。その交流の様子について、片山弘子さんとたいら由以子さんのフェースブックから紹介します。



片山弘子さん
Ekhart Hahn博士と10月18日 循環生活研究所にて。講座の前に、平ゆい子さんから、NPO法人循環生活研究所の活動内容と、これからのプロジェクトをききました。半径2キロの自給圏の構築、タンボールコンポストの展開、新しいプロジェクトのこと。3世代にわたる 地域の栄養循環、土づくりーー波多野信子さんー平ゆいこさんーーお嬢さんーー事務局の人たちの実践力に感動しました ーー遠くは岐阜から参加された、地域リーダー層、30人余りの方々の熱意に感動です。ハーン博士も勉強になったと、互いの情報交換。ドイツにもぜひ紹介したいそうです。これからの交流が楽しみです。


たいら由以子さん
ドイツからハーン氏登場。
半径2kmの資源循環に大共鳴いただきました。今まさに取組んでいるお互いの事業は兄弟のような中身で、先駆的なドイツ事例が、私たちの仮説と一致するところが多く、相当心強いものとなりました。今回は会員限定で岐阜からも参加で30人。アズワンメンバーとも再会できてハグハグ。前泊、そして早朝から活動交流して、あったかーい気持ちに感謝です。
Mr.Hahn come from Germany and AS ONE and GEN network.
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九州大学西新プラザで、やさしい社会国際フォーラム

やさしい社会国際フォーラムの九州での2日目は、福岡市内の九州大学西新プラザで開催されました。九州大学の清野聡子先生のつながりです。北海道での講演などを終えた、サイエンズ研究所の小野雅司さんも合流。また、トランジションジャパンの吉田俊郎さんや南阿蘇の澤田佳子さんも活動紹介されました。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。


10月17日九州大学西新プラザ
ハーンさんの疲れを知らない講義ーー郊外の住宅地と働く場がばらばらな以前の状態から、職住接近の御近所づくりを、自分たちでやっていく。
足元に750近い仕事を自分たちで生み出している例など
田舎や郊外の例と、都心の例をあげてくださいました
トランジジョンタウンの活動紹介を吉田俊郎さん、南阿蘇の被災後の様子を澤田佳子さん、アズワンの紹介を小野雅司さん、そして私はガイアエデュケーションとグローバルエコビレッジネットワークの紹介をしました
海の生き物を愛し、研究するうちに、絶滅危惧種がなぜ増えるのか、人間、そしてその内面、そして社会に関心を持つようになった主催の清野先生の優しいお人柄が印象に残りました。
全体としては、地道な活動に繋げていきたい内容で、これからが楽しみです
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九州小倉で、やさしい社会国際フォーラム開催

やさしい社会国際フォーラム2016、九州でのスタートは小倉会場でした。
濃い内容の4時間で、アズワンネットワークへの関心も大いに高まったようです。







そして、その夜は吉岡和弘さんのFM kitaQの番組に出演しました。
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やさしい社会国際フォーラム、奈良でスタート!

NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japanが主催する、やさしい社会国際フォーラム2016がスタートしています。最初の会場は、10月15日(土)の奈良県香芝市でした。市民グループ「えこ(笑郷)まほろば」さん主催の初の講演会でもあったようです。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。



えこ(笑郷)まほろばーーの初シンポジウムは、快晴の香芝市で、和気あいあい!!
私たちNPOえこびれっじネット日本GEN-Japanーーも、全国シンポジウム、皮切り
手づくりの講演会、意欲の高い参加者のハート、伝わって、会場には、熱気がいっぱいでした
集まった質問表の束を振り分けてお答えするのに、時間が足りない~!!!
じゃあどこからやるのかな、と第二部の交流会には、定員オーバーでずいぶんお断りされていました。
3年後にお互いの報告会をしよう!声が上がり、最後は ハーンさんと私にプレゼントということで
「ふるさと」を合唱してくださいました。
写真のお寺は、當麻寺。白鳳時代、1300年以上前の建築物が静かに佇みます。静寂をやぶって、秋のだんじり祭に遭遇しました。
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