PIESSニュース 44

こんにちは、各地の「やさしい社会」づくりの試み実践の様子をお届けする PIESSニュースです。この秋は鈴鹿から各地に出向くことが多くなりました。これまでアズワンコミュニティに触れた人たちとの行き来も増え、活動が拡がりをみせ始めています。
また11月は、韓国の青年の国際会議に招待され、講演会でアズワンコミュニティの実際を紹介してきました。
そして、マイライフセミナーは日韓両方で開催。”サイエンズ”という考え方に触れ、「やさしい社会」の基本である「人と人が本当に親しくなること」について、じっくりと調べ、これからが明るく描けてきたのではないかと思います。
では、11月のPIESSニュースをご覧ください。

★韓国の若者達に!★
11月5日~11日、サイエンズ研究所の小野さんが韓国を訪問。韓国でPIESS NETWORK活動を展開中の柳相涌さんと共に活動してきました。
また、Youth Hub Conference 2013 にも招かれ、アズワンコミュニティとして講演しました。韓国の若者たちの中で、本質的な社会への関心が高まったようです。
来年2月には鈴鹿へのスタディツアーも企画され、これをきっかけにどのように展開していくのか楽しみです。

「韓国の若者達に!」
「PIESS NETWORK South Korea Now」


★韓国と日本で「マイライフセミナー」開催★
マイライフセミナーは、「やさしい社会」そして「サイエンズ」に触れる機会です。
初めて出会うお互いが一つ屋根の下に暮らし、ゆっくりじっくり自分と向き合いながら調べる5泊6日です。
”サイエンズ”というのは、人が人らしく生きていくために欠かせないものだと思います。

「”サイエンズ”に触れる機会」


★アズワンコミュニティ鈴鹿を探訪して…★
今月は、探訪DAYに来られる方が続きました。トランジションタウン・ジャパン共同代表の吉田俊郎さんもその一人です。滞在時には「トランジション」について鈴鹿の人達に話をしていただきました。アズワンコミュニティの社会システムにも興味を示され、これから交流していきたいと、出発されました。
また約1ヶ月滞在していた山田愛さんは、この間の暮らしを通して、このコミュニティの衝撃、不思議を体感したようです。

「日本でもこんなところがある」
「愛ちゃんの滞在日記」


************ 『やさしい社会』の入口コーナー **********
☆マイライフミーティング 「何気ない日常を振り返ってみませんか・・・」
12月7日(土)19:00~ 8日(日) 

ふだん着で探訪DAY 
「アズワンコミュニティを訪ねてみませんか・・・」
12月14日(土)~15日(日) 1月4日(土)~5日(日)

マイライフセミナー 
「やさしい社会への扉」
1月4日(土)~9日(木) 3月21日(金)~26日(水)
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〒513-0828 三重県鈴鹿市阿古曽町14-28 SCS内
E-mail news@piess.net
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PIESS NETWORK South Korea Now

青年ハブの講演会前後で、柳相涌さんと共に、色々な人に出会ったり、研究機会を設けたりしながら、韓国でのPIESS NETWORKの活動を共にしてきました。
その一端を紹介したいと思います。(小野)

★サンマウル高校
アズワンコミュニティと国際交流協定を結んでいるサンマウル高校の校長先生が、ユンさんからアンさんに替わりました。新校長のアンさんに会ってきました。
冬休み、サンマウル高校から鈴鹿に来たい学生はたくさん居るようですが、原発の汚染のことが韓国では大きく報じられて、親が心配で送り出せるかどうか微妙な状態のようです。
日本交流担当のハン先生、アン校長が来年2月に鈴鹿に来れるように調整中です。
サンマウル高校 新校長アンさんと
(右端が、アン校長先生) ★写真はクリックすると拡大します。

★ウドンサの青年達
マンションの2室に、12人の青年達が共同生活を営むウドンサ。その輪が拡がり、同じマンションにもう1室を借りて、新たに5人が加わろうとしています。
彼らが核になって、青年の協同組合方式のカフェも二つ運営しています。江華島などに田や畑も借りて農業も営み、暮しも仕事も含めた総合的な新しいコミュニティづくりとして韓国の青年活動の中で注目を集めています。
形としては拡がっていますが、人間関係で様々なテーマが吹き出してきていて、そこを考える必要性が高まっています。人との関係性や社会運営について、アズワンコミュニティから学びたいと意欲的なメンバーがたくさんいます。2月に4人が韓国のマイライフセミナーを受講、11月17日からのセミナーに3~4名が参加予定です。
アズワンコミュニティに3か月の交流を希望するメンバーもいて、SCIENZの考え方を学びながら、新しいコミュニティづくりを進めたいと希望しています。
ウドンサの青年達
(ウドンサのマンションにて)

★集中研究会
9日(土)~10日(日)江華島の柳相涌さんのペンションに併設されたセミナーハウスで、8月の自分を知るためのコースに参加したメンバーが集い、集中研究会をやりました。
自分の実例を通して、自覚を培いながら、実際はどうか、そして本質は・・・?と探っていく、SCIENZに基づくミーティングを体験する機会になりました。
今抱えている問題を出している時は、涙を流す人もいましたが、問題と見えていたことも、客観的に調べていくと、その実際が明らかになり、原因も発見され、明るく前向きな心の状態に転換していく…、そんな体験ができたようです。自然に、各自が次に進んでいく道筋が描けてきたようです。
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(秋晴れの江華島で、集中研究会参加者と)

★17日~は韓国での第5回マイライフセミナー開催
20~30代の人達ばかりの若い参加者達です。ウンドンサ関連の人達と、8月にコミュニティに滞在していたイムさんが参加予定です。
皆、アズワンコミュニティに対して非常に高い関心を持っての参加です。親しさで繋がるとはどういうことか?自分の進む路は?… 考えたいことがいっぱいあるそうです。
どんなセミナーになるのか、そして彼らからどんなものが生まれてくるのか、楽しみです。

★鈴鹿への交流に続々と
カンファレンスでは、来年2月のアズワンコミュニティスタディツアーの計画が発表されました。
2回鈴鹿に来ているYMCA総連のイ・ピルグさんも仲間を連れて来たいそうです。イムさんの友人も来たい人が何人かいるそうです。カンファレンス以外の繋がりからも希望者がいるので、たくさんの人がツアーに参加する事になりそうですね。
柳相涌さん一家も家族で2月に2週間ほど来たいという希望があるそうです。
3か月コミュニティに滞在していたヒジンちゃんも、日本語の塾に通い、又の滞在を目指して勉強中です。
ウドンサのメンバーで日本語のできるパク・ジンスンちゃん、キム・セリちゃんの二人も、3か月の滞在とスクールのコースの参加を希望しています。また今回のカンファレンスの企画の中心的な役をしたチョさん夫妻も3か月の滞在を希望していて、日本語の勉強を始めています。ウドンサが「やさしい社会」の方向に向かっていく可能性が出てきていますね。
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(日本交流を希望しているウドンサのメンバー達)

来年は、ますます韓国の人達との交流が深まり、そして韓国での「やさしい社会」づくりの活動が、いよいよ本格的に始まっていく年になりそうです。
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韓国の若者達に!

ソウルで11月6~8日に開催された 'Seoul Youth Hub Conference 2013’ は、
世界8ヶ国20団体の先進的な活動家・専門家達が招かれる青年のイベントでした。
カンファレンスのテーマは Reshaping the way we live。
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(写真はクリックすると拡大します)
(カンファレンスの主催団体と招待された活動家・専門家達)

アズワンコミュニティは、コミュニティをテーマにする分科会に招かれました。
(その背景・経過は「11月の韓国の動き」を参照)
その様子を、小野がレポートします。

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(カンファレンスで通訳をやってくれた柳相涌さんと小野)

ユースハブは、若者の就職難、ニート、自殺問題、住宅問題など韓国の抱える問題を、青年自らの力で解決していけるようにという願いの元に、市民活動家出身のソウル市長の後押しで今年から始まった組織です。
今回のカンファレンス(会議)は、ユースハブが初めて手掛ける大きな企画だそうです。

カンファレンスは、以下のようなスケジュールで進行しました。
6日:ソウルシティーホール案内(市長室参観も含む)、歓迎パーティ
7日:基調講演と8つの分科会の紹介。その後、各分科会で講演など
8日:まとめのパネルディスカッション

カンファレンス全体の様子が約5分のビデオにまとめられています。
アズワンコミュニティの講演会の様子は、2:58~3:18(約20秒間)で見れます。

1108 청년허브 컨퍼런스 '삶의 재구성' 사진 스케치영상 from 청년허브 on Vimeo.


アズワンコミュニティの講演会は7日夜7時~10時で開かれました。
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Cafe50という青年の共同組合方式で経営されるカフェを会場に開催されました。そのカフェの主要メンバーがアズワンコミュニティと親密な関係が出来ているウドンサ(青年の共同体)のメンバー達です。
40人の定員でやる予定が、申込み者が多くなり、結局60人を超える講演会になりました。
コミュニティづくりに対する韓国の青年達の意識・熱意の高さを感じました。

講演のテーマは「人の本性に適した社会」。
社会の改善・改良ではなく、人や社会の本質を探りながら、それに適う社会を創ってこそ、本当に持続可能になるのではないかという話をしたいと思いました。
人と人が本当に親しくなることが社会のベースだということから話を始め、親しさで繋がる社会=「やさしい社会」の試みとして、アズワンコミュニティの実際を紹介し、コミュニティを成り立たせる社会システムについて簡単に解説しました。
講演は1時間15分ほどだったので、ほんの触りを紹介・解説したという感じでしたが、参加者の関心は非常に高く、その後の質疑の時間もあっという間に過ぎました。
「人と親しくなるとは?」「崩れない人との関係とは?」「本質を探るとは?」「意思決定機関なしで、どうやって運営されるのか?」「コミュニティの概念がまるで異う!」など・・・中身の濃い、自分の問題意識から来る真剣な問い・意見ばかりでした。
10時~12時の2次会にも30人以上の人が残り、楽しい、充実したひと時になりました。
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(二次会に残った参加者の青年達と)

今回、この講演会を準備してくれたチョさんがこの講演会について簡単にレポートしてくれました。55_n.jpg
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"社会とは人と人との関係であり、社会が良くなるのは、最終的に人々の関係が良くなる"という単純なようですが、決して簡単ではない言葉で話が始まりました。
アズワンコミュニティがどのように仲の良い関係をつくってきて、人と人とが良好な関係なコミュニティがどんな姿なのかを知ることができた時間でした。

韓国には本質的な社会への関心のある青年達がたくさん居るようです。来年2月には鈴鹿へのスタディツアーも企画されています。
この講演をキッカケにどんな展開が生まれてくるのか、楽しみです。

(引き続き、PIESS NETWORK South Korea Now をレポートする予定です)
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