PIESSニュース 75

田植えが真っ盛りの鈴鹿からです。「みんなが食べるお米、美味しく作りたいなー」とSUZUKA FARMの人達が秋の稔りを描いて精を出しています。この春は、アズワンコミュニティのメンバーが北九州、京都、長野、岐阜、東京、神奈川そして韓国等、各地にお出かけしました。アースディ東京にも出店させてもらいました。探訪DAYには、韓国や沖縄、ブラジルの方など、多彩な人が訪れてくれました。人との交流が盛んになり、親しい繋がりが広がっているようです。
では、PIESSニュース4月号をお楽しみください。

田植え


●こんな暮らしはいかがですか?
2016年度版ビデオとMapが完成しました。「誰もが安心して豊かに暮らせる社会」に向けて、日々試行錯誤しながら進むアズワンコミュニティをどのように紹介するのか、いつも頭を悩ますところです。どこまで内実を表現できたかわかりませんが、今の時点でアズワンコミュニティや、そのライフスタイルを表す「as one style」を、ビデオやMapという形で表現してみました。

2016年度版アズワンコミュニティ紹介ビデオ

持続可能な社会の一つのモデル 「as one style」ビデオ

2016年度版コミュニティMAP完成

アズワンMAP イラスト編




●現状を越えていく次なる社会を求めて
行き詰まりを見せる資本主義、民意の反映されない民主主義・・・今の社会は何かおかしい、どうにかしたいと思う人が、現状の改善ではなく、どういう社会に向かっていけばいいのか?という問いを持って、探訪DAYに来られる場合も多くなってきました。
「町の中で循環する仕事、経済、食べ物…。経済最優先の日本や世界の在り方について考えさせられました。」など、感想です。

東京都府中市会議員西のなお美さんのレポート

インターナショナル探訪DAY

「めんそーれ鈴鹿」 沖縄から探訪DAYへ

韓国ソンミサンマウル大探訪団来訪中




●広がる学びの機会
人間を知り、人間らしく生きる営みとしてサイエンズという考え方があります。サイエンズを学びながら人として成長していく流れが生まれてきています。世界各地から集う青年たちもサイエンズ留学生として学んでいます。4月29日からは岩手から九州までの参加者を迎えてのサイエンズセミナーも始まりました。韓国では、4回目となる「自分を知るためのコース」が開催されました。

サイエンズ留学生の暮らし

探究心を培うサイエンズセミナー

韓国で「自分を知るためのコース」開催



******** 『やさしい社会』の入口コーナー *******
☆サイエンズミーティング;「何気ない日常を振り返ってみませんか…」
●5月 7日(土)19:00~ 8日(日)

☆探訪DAY;「アズワンコミュニティを訪ねてみませんか…」
● 5月14日(土)~15日(日)←「お金のいらない国」落語会付き
● 6月 4日(土)~ 5日(日)
● 6月18日(土)~19日(日)

☆サイエンズ(マイライフ)セミナー;「自分をひも解くやさしい時間」
●8月11日(木)~ 8月16日(火)
●9月17日(土)~ 9月22日(木)
*詳しくはHPをご覧ください。
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ピースネットワーク東京・横浜4月ミーティング

横浜ウェル洋光台での4月ミーティングでは
午前中は岩手の吉田さんも参加され岩手、横浜、東京でのそれぞれの活動の様子や、
やってみての課題などを出し合いました。
4月ミーティング
フェイスブック上などでは情報としては知っていたけど実際に会って話をするとピースネットワークの広がりを実感します。
午後からはウェル洋光台の若い人たちも参加され日常を振り返ってみて出てきた話の中から「やりたい」と「やらねばならない」に焦点が当たってきて
何故そうなるのか?「やらねばならない」とは何なのかどうなっているのかを皆で探求していきました。
時に一人一人の感覚の違いに大笑いしながらのあっという間の3時間で探る面白さ、楽しさが味わえて何か答えが出たというのでもないけどゼロから探求することで
焦点が自分の心の状態に向いてくるように思いました。
5月も引き続きウェル洋光台での開催を予定しています。
ウェル洋光台
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韓国2015年4月レポート

4月16~25日で、春爛漫の韓国に行ってきました。
韓国での、親しさで繋がる社会に向けての動きの様子を、簡単にレポートしてみます。(サイエンズ研究所 小野雅司)

●知らないことを知る。そして自由な世界へ
韓国での4回目となるサイエンズスクールの「自分を知るためのコース」が17~23日で開催されました。
ウドンサ(青年共同体)関係の20~30代の青年6人が参加。
じっくり、ゆっくりと自分を観察しながら、キメつけ、固定観念を外して、本来的なものを探究する機会になりました。

未来のことは分からないとしながらも、「これは出来ない」「こうなるに決まっている」とキメつけている自分の姿。「理屈では出来ると分かっているけど、実際は出来ない」と言い張っている姿。
こういう姿をよく見て調べてみると、「頭の中のことを実際のことだとしている」のではないかという大きな気付きにつながっていきました。

「知らない」ことを「知っている」つもりになっている。そういう自分に気付く、つまり「知らないことを知る=無知の知」。そこがあって、本当に自由な世界に羽ばたけるという道筋も見えてきたようです。

ウドンサは、仁川市で青年のコミュニティづくりを進めています。これまでにそのメンバーの10数人がサイエンズスクールの各種研修コースに参加しました。これから、継続的に探究しながら成長していくのが楽しみです。

●江華島の教育共同体発足
柳相涌さんのペンションがある地域には、アズワンコミュニティと国際交流協定を結び学生同士の交流を毎年行っているサンマウル高校があります。
また、地域の小学校も、学校と親たちが共に協力して、自然体験教室などを実施し、親子で移住する人も増え、7年前11人だった生徒が70人を越す ようになってきたそうです。親同士、子供同士、とても仲が良く、日常的に深く交流している地域に成長してきました(相涌さん夫妻もその中核的な役 割を果たして来ました)。そういう流れの中、地域と学校が協力し合って、子どもたちが育つ環境を創るための「村教育共同体」が発足ました。

24日の発足の式典に出席させてもらい、日本からの来賓ということで挨拶をさせてもらいました。

●ソンミサンマウルの人達との交流
4月8日~11日で、ソウルのソンミサンマウルの探訪団16人がアズワンコミュニティに来てくれました。
そのうち12名が24日夜に集まり、そこに相涌さんと一緒に参加させてもらいました。

ソンミサンマウルは、20数年の歴史を持ち、ソウルの街中で、住民主導による様々なサービスが縦横無尽に展開されている街として有名で、日本からも視察団が行ったりしています。
様々な試みをしてきたソンミサンマウルの人達も、これからの展望や人間関係についてなど考えたいテーマがあるらしく、アズワンコミュニティを探訪しようとなったそうです。
探訪に来て、「20代の頃の理想を思い出させてくれた」「家族のような親しい関係に刺激を受けた」「資本主義の中の、お金のいらない経済へ取り組みをもっと知りたい」などの熱い感想を聴かせてもらいました。
また言葉の通じないアズワンコミュニティの人と何年も前からの知り合いのように親しくなったりことも驚きだったようです。そして探訪団のメンバー同士(知らない人も人もけっこういたそうです)が4日間でこんなにも親しくなったことも嬉しい出来事だったようです。
短い滞在だったので、ソンミサンマウルの様子はほんの少し触れただけですが、また改めて訪問して勉強したい場所だと思いました。
ソンミサンマウルの人達からも、他のメンバーがアズワンコミュニティに行ってみたいという声を聞きました。これからの交流が楽しみです。そして、 互いの良さを学び合って、共に成長し合っていきたいと思います。
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2016年度版  鈴鹿コミュニティ紹介ビデオ

2016年度版アズワンコミュニティの紹介ビデオです。

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持続可能な社会の一つのモデル 「as one style」

今日は、今年のコミュニティMAPに初登場した「as one style」について紹介したいと思います。アズワンを言葉で表現すると、こんな感じでしょうか…。
でも、「これってどういうことなんだろう!?」とますます謎めいてきますが、20代~70代のふつうの青年、おじさん、おばさんが、楽しく模索しながら伸び伸び生きています。こんな暮らしはいかがですか?

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インターナショナル探訪DAY

先日の沖縄探訪団に続き、この土日曜は東京と北九州から探訪DAYにやってきました。東京から来たのは、現在ブラジルからサイエンズ留学に来ているマリアーナさんのおばさん夫婦だそうです。探訪DAYも国際的になってきましたね~。



2日間滞在し各所の話を聞いてみて、「食べていけることや、教育の整備が課題の中で、こころのテーマをどうやっていくか!?」ということに関心が向いたそうです。ホントに一緒にやっていきたいですね。(案内をしたIchikawaさん談)
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「めんそーれ鈴鹿」 沖縄から探訪DAYへ

2013年に沖縄から探訪にやってきた仲本玲子さんの娘さん、友人の看護師さん、兵庫県西宮市の福祉活動家のみなさんが探訪団を組んで訪問してくれました。参観そして夜の語らいと、心おきなく楽しんでいかれたようです。また、もっと知りたいなーとサイエンズスクールのコースに参加したくなったり、お金儲け優先、トップダウンの多い現状を越えていく次なる社会を考えて行きたくなったり、このコミュニティの来歴の話にも響いているようでした。


(コミュニティハウスえぐちでランチタイム後)
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サイエンズゼミ、4月から開講

4月からサイエンズ研究所会員向けに「サイエンズゼミ」が開講しました。
月曜、水曜、金曜と3つのコースがあり、それぞれ週1回2時間、半年間開催です。コミュニティに暮らす人達はこういう機会を待っていたかのように、各コース30~40人が申込み。20~70代の老若男女が、意見を交わしながら探究しています。

今週から週二回、夜にサイエンズゼミというのに通いだした。
6か月の大人のゼミナール。
ものの本質を調べて、人間らしさや人間らしい社会を探求していく。
参加者は20代から70代までの老若男女で、普段の仕事も様々な人たち。
「人と社会を科学する」サイエンズ研究所が呼びかけたゼミ。
爆笑の中にも真剣に「なぜだろう、どうなっているのだろう」
と考えていくのは、とっても楽しい。
いくつになっても「知りたい」欲求を満たすのは、人生を豊かにしてくれるようです。
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サイエンズ留学生の暮らし

日本各地、そして世界各地からやってきたサイエンズ留学生の暮らしをmiyatiさんのブログより紹介します。
・・・・・
折りしも、最近はアズワンコミュニテイのことを知りたいという人たちのなかに、そのベースになっている”サイエンズ”に関心があるという人が現われてきた。そのなかには、日本の人たちだけでなく、ブラジルや韓国の人もいる。

その人たちは、日本語はほとんど出来ないけれど、日々、いろいろな気持ちを味わいながら暮らしているようです。

言葉が分からなくとも、”as one style", ここで暮らす人たちの心のもとのものが現われていたら、誰でも、そんなんが安心で、楽で、面白い、ってなことで、通じていけるんじゃないかな?

 ↓ ↓ ↓
「as one style」 (「かたつむり・つれづれ」より)

*「as one style」については、また後ほど紹介します。
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春のお出かけ情報

芽吹く春、今日は春のお出かけ情報をお届けします。
アズワンコミュニティから各地へ、「交流したいな~」と、シンポジウム、お話会、イベントなどなどへ出かけます。
関心のある方、お近くの方、この機会にぜひお会いしたいな~
❤ ワ ❤ ク ❤ ワ ❤ ク ❤
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