全く新しい価値観、新しいあり方を体験
8月12日~14日、鈴鹿コミュニティで探訪DAYが開催され、関東方面から3名参加されました。東京で開催された「お金のいらない国落語会」や、知り合いからの紹介などがきっかけです。3日間コミュニティの人たちやそこの仕組みに触れ、こんな処があるんだと自らの生き方を見直す機会を得たようでした。
以下、写真と探訪してみての感想を一部紹介します。
以下、写真と探訪してみての感想を一部紹介します。
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サイエンズを学んでいて、「なるほど~」と思ったのは、これがあると「話し合い」ができるということだった。もちろん、それ以外にもいろいろな側面があるけれども、僕の中では大切なポイントの理解として共有しておきたい。
日中はサイエンズをやってる人たちに囲まれた職場で働き、夜はサイエンズゼミに出て。月1回1週間程のサイエンズのコースに入る。
サイエンズ漬け、サイエンズの漬け物(笑)
何か身につけてるというより、身についてるのを取り除いて「無い」状態に戻っていってる感じかな。
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サイエンズは人間にはそもそも無い色んなものが「有る」社会で育った人たちが自分の中の「有る」を取り除いて「無い」状態に、人間本来の姿に還っていく手法なんじゃないかと思う。
そうやって人間本来の姿に戻ってく人たちで、平和で幸せな社会を実現しようとしているんじゃないかなと思う。
(彼のfacebookより一部抜粋)
九州に二人で出かけるのは、2年前の春に初めて行ってから、今回で4回目になります。この間に、サイエンズセミナーや持続可能な社会づくりカレッジ・経営カレッジへの参加者が、確実に増えてきました。えこわいず村のように、深いつながりができてきたところもあります。九州の中で、特に福岡県内でアズワンが徐々に知られ始めているのを感じています。
そういう中で、今回はお話会を7カ所で開催してもらいました。中には、私が福岡時代に一緒にNPO活動をしていた人から声をかけてくれて、開催できたところもありました。どこでも、参加された人たちの関心が高かったです。特に、おふくろさん弁当のような、規則や命令や責任もなく、上下もない会社がどうして成り立つのかについて、突っ込んだ深い話ができました。
これまで行ってなかった福岡西部の糸島や山口にも、これから広がっていきそうなつながりができました。アズワンネットワークの活動としての、初めての旅となりましたが、ますます面白くなっていきそうです。
本当にわずかな「見る・聞く・学ぶ・働く」の経験しかなく、現時点での私の理解に過ぎませんが、アズワンコミュニティの持続可能性(サスティナビリティ)の構成要素を分析すると、
①【サイエンズに基づく学び合い】
②【責めの無い・気持ちを聴き合うコミュニケーション】
③【一人一人の暮らし(生活や経済を含む)を支える社会機構】
が大きな柱だと思いました。
さらに今後を見据え、持続可能性の要素を追加すると、
④【来訪者との価値共創】があると感じました。
特にコミュニティに留学生として深い学びのある暮らしと労働を体験するライフスタイルは、本人の学びはもちろんのこと、各地域で同じ思いをもった人たちが連帯していくきっかけにもなると感じました。
僕なりの理解としてはサイエンズを学ぶと「自分の物事の認識・捉え方を根源的にひっくり返す」ことが可能になる。むしろ「ひっくり返る」という方が自分の「リアリティには近いかな。経験してみると「言われてみれば」みたいな感じでシンプルなのだが、かなりラディカル=根源的。
そして、「そもそも」というところの本質や本来に意識を向けていく。
このサイエンズについて、ここが大切だなぁ、と自分が思うところをいくつか書いていこう。