アズワンスタイル実習プログラム

日野さんと本山さん

ネットワークメンバーで、普段は岡山で設計事務所をしている日野進一郎さん。

ただいまアズワンスタイル実習プログラムで滞在中です。
 
鈴鹿コミュニティでの暮らしで何を感じておられるでしょうか?

写真は、コミュニティで主には大工仕事に携わっている本山さんとの一枚です。

「設計してるより、モノづくりしてるのが好き」という日野さん。

ダイニングの改修作業やテーブルづくり、果てはファームでミカンの摘果や里山の草刈りにと、なにやら毎日愉しそうです。

夕食もダイニングで一緒に食べたり、俳句仲間にお呼ばれして晩酌したり、暮らし丸ごと満喫のご様子。

セミナーやコースに通われたり、鈴鹿や各地の仲間との交流の中で育まれてきたものが、さらに日野さんをイキイキとさせているように感じます。

70歳を過ぎて、新たな遊び仲間、場を得て、新たなステージに立っておられるようだなと思いました。
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7月22日 グローバル・エコビレッジ・ネットワーク・オセアニア/アジアで、プレゼンテーションします。

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本日、7月22日日本時間15時~17時に、グローバルエコビレッジネットワーク・オセアニア・アジア(GENOA)の招待で、アズワン鈴鹿コミュニティの概要と、鈴鹿を会場に開催されているユネスコ認証SDGs教育プログラム「ガイアユース」のプレゼンテーションがあります。
全編英語となりますが、ガイアユースを終了した若者たちからのシェアもあり、とても楽しみな会です。

参加費無料

申込先:コチラからお申込み頂けます。
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オンラインお話し会を開催しました。

昨晩、オンラインお話し会を開催しました。

7.21.オンラインお話会

『プレゼントし合って暮らす200人の家族』と題して

アズワン鈴鹿コミュニティがどんなところで、どんな人がどのような営みを展開しているのか

動画やスライドを使ってのお話と、途中グループに分かれての感想のシェアなどしました。

北は北海道、南は沖縄、南太平洋のフィジーからという方もいらしたり、たくさんの方にご参加頂きました。

暮らしの中のいろいろ、お金も融通しながらの現れに触れ、みなさん「なんでそんなことができるの?」と興味をもって聞いてくださっていたように思います。

これをきっかけに交流して頂いたり、ツアーなどの機会を利用して、ぜひ一度鈴鹿のその空気に触れて頂けたらと思いました。
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AS ONEシンポジウム #3「“探究”の可能性 ~Unlearningとしての学びと社会作り~」

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探究”の可能性 
~Unlearningとしての学びと社会作り~

オンライン参加の申し込みこちらから

資本主義を超えた新しい文明の創造を、大学教育、芸術、瞑想などの領域でラディカルに実践・研究してこられた熊倉さんは、アズワンコミュニティをメイン会場に開催されているユネスコ認証SDGs教育プログラムGaia Educationにもスタッフとして参加され、参加者が個人として、またグループとして精神的な変容を経験していくプロセスを見守ってきました。さらには、そのプログラムの中核をなす「サイエンズメソッド」という“探究”の方法論を1週間の合宿で学ぶアズワンセミナーに自らも参加、体験されました。

熊倉さんがそれらの経験を通して見出してきた新しい学び
の形――従来の知識を蓄積していく教育とは正反対の「脱・教育 Unlearning」のもつラディカルな可能性について語ってもらいます。

小野さんには、Unlearnigにも通じる“探究”が、人の成長やコミュニティ作りの実践とどのようにつながってきたかを語ってもらいます。
後半では、“探究”、Unlearningという人間の本源をさぐる方法論が、どのような社会、そして文明を生み出させるのか、その可能性と実現性について話を深めていきます。

私たちは、ゼロからの“探究”を通して、自ら作り出した束縛や強制などのフィクションから解放され、争いも対立もない世界、つまり、共に生きる社会を創り出せると思うのです。
一緒に新しい社会を創っていきましょう。

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開催日 8月13日(土)14〜16時
参加費 無料
オンライン参加の申し込みこちらから
公式HPはこちらから

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タイムスケジュール
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▼第1部14~15時 プレゼンテーション 
熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授)
「脱・教育 Unlearningの可能性」
小野雅司(サイエンズ研究所/アズワン鈴鹿コミュニティ在住)
「ゼロからの"探究"による人の成長・コミュニティづくり」
▼第2部 15〜16時 ディスカッション+質疑応答
パネリスト+参加者
司会・進行 三木卓(和尚サニヤシン、公共貨幣フォーラム理事、縮小社会研究会)

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プロフィール
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<熊倉敬聡>
芸術文化観光専門職大学教授。文学博士。フランス文学 ・思想、特に詩人ステファヌ・マラルメの貨幣思想などを研究後、コンテンポラリー・アートやダンスに関する研究・批評・実践等を行う。大学を地域・社会へと開く新しい学び場「三田の家」、社会変革の“道場”こと「Impact Hub Kyoto」などの 立ち上げ・運営に携わる。主な著作に『GEIDO論』、『藝術2.0』、『瞑想とギフトエコノミー』、『美学特殊C』、『脱芸術・脱資本主義論』など。

<小野雅司>
学生時代から約40年間、一貫して争いのない、幸せな社会づくりの活動に従事してきた。
2000年末に三重県鈴鹿に移住し、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティを始める。
人と社会の本来の姿を明らかにする研究活動、サイエンズメソッドを用いた教育プログラム開発に携わり、日本、韓国、ブラジル、スイス等、世界各地のコミュニティつくりの実践的サポートを行っている。

<三木 卓>
講談社在籍中に、インドでOSHOの弟子になる。その後、ラメッシュ・バレスカール、グルジ、バガヴァンなど主にインドの叡智、瞑想、呼吸法、ヨガなどを学んだ後、非二元をルパート・スパイラ、フランシス・ルシールの元で学び、2019年にサイエンズ・メソッドと出会う。最近は、堀田真紀子氏の元で「奇跡のコース」を学んでいる。アズワンネットワーク・メンバーとしてGaiaユースのスタッフにも参加。

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AS ONEシンポジウムについて
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環境破壊、戦争、経済格差、企業間の競争、搾取、犯罪、いじめ、家庭内暴力、精神疾患など、グローバルなレベルから個人の意識レベルまで、共通するのは「葛藤/対立」というパターンです。

一人一人の中にある葛藤が、強化し合って、戦争や環境破壊にまで拡大されていると同時に、社会の葛藤/対立が個人の意識に葛藤を生み出していているという個人と社会の負の悪循環が続いています。

葛藤/対立が生み出すものは、不安であり、警戒心であり、恐怖であり、そこから攻撃性が生じています。人類のすべての問題は、安心の欠如から生まれると言っても過言ではありません。

逆に、もし人が、心から安全、安心を感じることができれば、人々の心が安定し、本来の人間性が遺憾なく自由に発揮され、人間関係は警戒や対立から信頼と協力へと変わり、社会は資源を奪い合うことから共有することへ、対立から調和へと、人類のゲーム全体が変わっていくことも可能です。

三重県鈴鹿にあるアズワン鈴鹿コミュニティは、人が安心して自由に暮らせることを最優先課題として2000年から社会実験を20年以上続けてきました。人間関係に強制や命令、押し付け、あるいは我慢や妥協があっては、人と人は本当に心から安心して暮らすことはできません。アズワン鈴鹿コミュニティでは、これらのことを一切廃して、自由な話し合いで社会を運営する研究と試験を重ね、現在は、いくつかの会社を持つ200人規模のコミュニティに発展してきています。
アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティHP

一切の強制や束縛のない自由な話し合いだけで運営するという社会実験の中で生み出されてきたミーティングの持ち方、合意形成の方法、会社運営の仕方、学習する組織の作り方、コミュニティ内での自然発生的な贈与経済など、小規模ながらも新しい社会モデルとして豊富な先行事例を蓄積しています。
本シンポジウムでは、このアズワン鈴鹿コミュニティの社会実験から生み出された知見を、さまざまなテーマを通して多くの方と共有、議論し、だれもが安心して、その人らしく生きていける新しい社会の基盤並びに人的ネットワークを作っていくことを目的とします。
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主催 AS ONEシンポジウム実行委員会
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【人は、世界はもっと良くなるという希望と可能性を僕は強く感じた】2022 7月アズワンセミナー

7月アズワンセミナーが、7/3~7/9行われました。各地から6名の参加者が参加して「本当はどうなんだろう?」とゼロからの探究。

そこから感じたり見えてきたものとは?
参加者の感想から、紹介したいと思います。
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【「自分の価値観」と、その「手放し」】

僕自身、より良く幸せに生きたいと思っているし、その思いはみんな同じだと思います。自分の価値観はあるし、それはとても大切なもの。それに沿って生きることに幸せを感じます。でもその自分のものと思っている価値観も、実は自分だけのものではなくて、人とのあいだにある、とても可変的で曖昧なもの。自分を大切にしながら、でもそこに固執しないで、人とのあいだで起こること、感じたことに身を委ねていきたいなと思いました。(30代男性)


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【人と自由に話し合える場があるということ】

「他人から違う物の見方を提示されても、他人の見方が間違っているとしか思えない」「こんなことをやっていて何になるんだろう、他にやることあるだろう」等々の思いが湧いてくる中コースを受けていたが、自分の意見を発表する中で気持ちが楽になったり、逆に過去の苦しい感情が蘇ってきたり色々揺れ動く自分がいる事や、人の発表になるほどそういう見方もあるのかと思ったり、人の意見を真剣に聞こうとしている自分がいる事に気づく。また同じセミナー生と生活を共にするにつれ当初持っていた警戒心がじょじょに薄れてきてだんだんとスムーズに物が言えている自分にも気づく。

人と自由に話し合える場があるというのはなんとも得難い事だとおもうようになりました。

仲間がいる事と、話し合いの場がある事。その中で色んな物の見方に触れ自分を成熟させ、楽になって行く事、その中で自分を活かしていく事。その事は必要不可欠だと思います。その先になんらかの納得の道があるのかもしれません。(40代男性)


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【いつも人の中で生きているんだな。】

一人でやるようでも、実際に一人でできることはないね。
物の向こうにも人が、行為の向こうにも人が。 人の中で生きていく日常、人生。
そんな日常が本当に「幸せ」になるには? 人は本当に何で満たされ、何で幸せになるのだろうか。
なぜ周りの人が嬉しいのを見ると、私も嬉しくなるのだろうか。
なぜ周りの人が気持ち悪いのを見ると、私も心が楽ではないのか。
セミナーの中で他の人の率直な話を聞くのに、なぜ私が嬉しいのだろうか。
私の中で何が作動しているのだろうか。 はっきりとは知らないが、それが改めて不思議に感じられた。
セミナーをしながらも、一緒に参加した参加者のおじさんたちが可愛く、身近に感じられた。

一緒に過ごす人と親しくなり、その人に向かって愛情が湧くのはとても自然なことなのかと思った。
そんなセミナーの中で、「家族のような関係」という言葉の深さがもう少し実感された。

みんな大きな家族のような関係の中で生きているとしたら? 私もその中に生きているなら?
「皆と家族のような関係になりたい」と、みんなともそうやって過ごしたいという願いも出てくるんだ。 想像も可能になるね。 それが改めて感謝し、大切だった。 人が与える愛と安心の中で育ったんだね。 私の中にもそれがあるんだ…(30代女性)
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アズワン鈴鹿ツアーに沖縄から参加

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アズワン鈴鹿ツアーに沖縄からの参加者がありました。
7月9日(土)~10日(日)にかけて、沖縄からひとりの女性が参加して、アズワン鈴鹿ツアーが開催されました。
直接のきっかけは、先月初めに沖縄で開かれたお話会に参加したことです。コミュニティの話を聞いて、実際にどんな感じなのかを見てみたい、暮らしや人を体験してみたいと来られました。

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一泊二日を過ごしてみて、もっと深く体験してみたい、もっと多くの人に知ってもらいたい、と思われたようです。

感想を紹介します。
「会う人みんなが優しく、遠慮しすぎることもなく、押し気味なこともなく、安心しました。
でも話がはっきりしているよりも、抽象的な視点のことが多い気がしました。それが、今までの会話と違う大きなところだった気がします。嫌な感じではなく、余白がすごくある感じだと思います。
もっと長く滞在して、体験の中で感じていきたいと思いました。」

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EARTHDAY CHANNEL Part.4 「都市の中で実践する新しい経済とコミュニティ」

EARTHDAY CHANNEL Part.4 「都市の中で実践する新しい経済とコミュニティ」 https://youtu.be/VgCyKcgA_JI
谷崎テトラ、三木卓、廣岡テル、片山弘子の対話
地球上には100億人を養える資源や食料などが十分あるのに、先を争って奪い合い、ブンドッタ者勝ちで、その結果、激甚な気候変動を引き起こして生きる基盤を壊していることに気づけないこと、谷崎テトラさんが静かに話しています。まさに静かなる革命が必要、誰か敵がいるわけではない、知らないことを自覚できていないことに起因する未曾有の実情ーーでも若者はそこここで受け止め、同時に新しい世界に向けて動き出しています。その世代を支えていきたいと心から思っています。



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Part1はこちら
Part2はこちら
Part3はこちら
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第2回アズワンシンポジウムが開催されました

7月5日(火)に開催された、第2回AS ONEシンポジウムの動画UPしました。

「グレートリセットに向けて日本からのソリューション ポスト資本主義社会の展望」

資本主義最先端にいる榊さんと脱資本主義の社会作りをしてきた小野さんという真逆の視点から、共通の明るい人類の未来が見えてくる稀有で希望に満ちたシンポジウムの記録です。



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大阪交野市周辺から9名が、アズワン鈴鹿ツアーに参加

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大阪交野市周辺から9名が、アズワン鈴鹿ツアーに参加
7月2日(土)~3日(日)にかけて、交野市在住の古川晶子さんの紹介で、枚方市や八幡市の人たちも含めて、おとな9名、子ども2名のアズワン鈴鹿ツアーがありました。

今の資本主義とは違うコミュニティのあり方に興味があったり、自分の地域に子育てしやすいコミュニティをつくりたい、など鈴鹿コミュニティの実際に触れて参考にして、地域をもっとより良くしていきたいと来られました。

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一泊二日を過ごす中で、人と人の対話の大事さ、自分の思い込みに気づくこと、誰も無理せずに自然の姿でいられること、常に自分の本心を感じて生きること、など多くのヒントを得られたようでした。
感想の中から紹介します。

人と人の話し合いによって、怒りや負の感情が消えていくという話が、印象的だった。
自分の今までの価値観と違う価値観や前提だったので、最初はとても不思議だったが、自分が「~しなければならない」と捕らわれているということを知った。

・対話の重要性
・急いで答えを出そうとしない
・なんというか、「禅」的な感じ。
・これから地域でコミュニティを作っていくにあたって、必要なことのヒントがたくさんあったので、それを自分の中で熟成、発酵させて育てていきたいです。

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アズワンネットワークニュースvol.70 7月号

梅雨明けの知らせと共に、海開き、山開きの便りが各地から届き始めました。皆さんも、初夏の蒸し暑さにめげずに、お元気にお過ごしでしょうか。6月も海外でアズワンネットワークの動きが活発です。また若い世代が積極的に動き始めています。各地でのお話し会で関心を持った人たちが、次々と鈴鹿のコミュニティに足を運んで来る姿を目の当たりにしながら、何かが次の時代へと動き始めている、力強い鼓動を感じます。そんな各地の様子を、今月もネットワークニュースに乗せてお届けします。
全文はこちらをご覧ください。

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