アースディチャンネル 谷崎テトラさん来訪

放送作家でプロデユーサー、大学講師と多方面で活躍し、ワールドシフト(社会変革)とパラダイムシフト(価値観の転換)を提唱・活動する「谷崎テトラ」さんが、主催するYouTubeチャンネル「アースディチャンネル」の取材で、アズワン鈴鹿コミュニティを訪れました。
276302079_10222227230656862_2832223051798714351_n.jpg アースディチャンネルはこちらから

≪谷崎テトラさんが、アズワン鈴鹿コミュニティを取材して感じたことをまとめてくれました。以下≫
三重県鈴鹿市は日本でも先進的なコミュニティの取り組みで知られています。

僕が顧問をつとめるグローバルエコビレッジネットワーク日本(GEN-Japan)の事務局をつとめる「アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ」を訪ねました。毎年ガイアエデュケーションというプログラムで訪れていたのですが、ここ2年はコロナ禍でオンラインだったので、久しぶりの鈴鹿滞在です。

鈴鹿市は、三重県の中北部に位置する人口約20万の市です。
飛鳥時代から東国に通じる交通の要衝として発展し、宿場町として発展しました。
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アズワンは、世界的にもユニークな都市型エコビレッジで、150人ほどの住民コミュニテイとして20年以上運営されてきました。「誰もが、本心で生きられる社会」「お金を介在しない経済」を目指し、複数の事業体を運営しています。
地産地消の鈴鹿ファームや、フードロスゼロのお弁当屋さん、炭焼きやツリーハウスなど、里山に学ぶガイアユースなど、その知恵は地域共生のモデルとして注目されています。
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いま僕は全国の地域コミュニテイをめぐっていますが、アズワンのコミュニティのあり方はとても参考になる事例が多く、大学の来期の授業として予定されている社会起業家論のフィールドワークとしても充実した取材となりました。またワールドシフト の来期の事業や、アースデイのアクションにも関わってくると思われる教育プログラム、プラネタリーエデュケーションなどの打ち合わせも進みました。これも来期以降、紹介できると思います。
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こういった取材の模様はアースデイチャンネルYOUTUBEで公開予定です。(5月公開の予定なのでちょっと先ですが)
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次の社会創造】 連載第6回  争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

次の社会創造 連載第6回
【争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ】
サイエンズ研究所  小野雅司
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次の社会創造
~争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

小野雅司

第1章 

連載第1回はこちらから
連載第2回はこちらから
連載第3回はこちらから
連載第4回はこちらから
連載第5回はこちらから

連載第6回
第二章
3.人を聴く ~心が通う話し合いとは

快適な社会生活を営むためには、話し合いは不可欠だと思います。その話し合いが上手く機能しないことから、不快な気持になったり、対立や争いなど様々な問題を惹き起こすことにつながっていきます。
話し合いが本来的なものになることで、私達は安心した状態で、知性を発揮することができ、その結果、様々な問題に対しも、一時しのぎではない、本質的な解決の方向に進んでいけるのだと思います。

本来の話し合いになっていく上で、一番の要になるのが、「聴く」という要素です。それは、単に言葉や表面的な気持や考えを聞くのではありません。その人そのものを理解する聴き方、つまり「人を聴く」ことで、心から通じ合える、人を尊重し合う豊かな話し合いが実現されていくのです。

この聞き慣れない「人を聴く」というフレーズは、アズワンコミュ ニティを創る試みの中で、本当の話し合いを探究する中で生まれてきたものです。(今は、サイエンズスクールの中で、誰もが学べるようになっています)
「人を聴く」ってどんなことでしょう?
人の話を聞くでもなく、言葉を聞くでもなく、人を聴く。

日常の会話や話し合いの場面でも、言葉を尽くしても何か通じ合えない、とか、すれ違ったりとか、話題は盛り上がるけど何か物足りない、時には、苛立ちを覚えたりすることがあるかもしれません。また、意見が違うことから対立したり、相手の言葉に傷つけられたり、腹が立って言い争いになったり・・・。
また、「そうそう」「一緒だね」と共感したり、同調しているように感じることでも、言葉の上で、表面的なところでの反応に過ぎない場合も多々あるようです。
私たちが言葉に出来ることは、思いや気持のごくわずかな部分をその人なりの表現で表しているにすぎません。しかし、言葉がその人の気持や考えだと思い違いしやすく、言葉でその人が分かったつもりで反応してしまい、感情的になったり、行き違うことも多いようです。

講演会などで、参加者の人に、「なぜ話し合えなくなるのか?」という質問をすると、よく「意見が違うから対立になってしまう」という答えが返ってきます。
ゼロから考えてみましょう。「意見が違うのは、多様な視点があっていい」「違う意見があるからこそ発展する」という観方もありますね。意見が違っても、「そうだねー、どっちがいいかな~?」と親しく話し合っている人もいますね。
意見が違うから対立するということではないと思います。自分の意見を「絶対に正しい」「~ねばならない」とする「キメつけ」があるから対立するのだと思います。自分の考えを「正しい」「~ねばならない」とする頑固さが対立の根本原因だと思います。サイエンズメソッドによると、この頑固さの原因も、調べて簡単に取り除くことができます。頑固さがなくなると、どんなに意見が異っていても、楽しく、却って面白く話し合えるようになっていきます。

どの人にも、その人独自の世界があります。
自分の意見と同じように感じても、また違っているように感じても、自分とは異なる、自分には知りえないその人独自の世界があるのです。その人が培ってきた経験・知識・体験・人間関係・感情などで形成されてきたその人の世界です。
それは、誰からも否定も肯定もできない、そのままそうでしかない存在だと思うのです。そういう世界があることを知り、それを理解しようとしていくことが「人を聴く」という営みだと思います。
相手にも自分の世界を知ってもらい、共に考えていくのが話し合いだと思います。
意見が異うからこそ、その人の世界を知りたくなるし、異った観え方を知ることで、より世界を豊かに深く知っていける話し合いが生まれてきます。

今の社会は、「言う」ことにすごく重点が置かれている社会だと思います。日常の会話を観察してみると、多くの人が「言おう」「言おう」としているように見えます。安心して聴いてもらう体験が少ないのかもしれません。また、「聴く」ということの意味や、その潜在力についての理解がまだまだ足りないようにも思います。
「聴く」ということは、テクニックやスキルではありません。
聴いてもらうことで、人は安心し、満たされていくのだと思います。
聴いてもらうことで、自分の本心に自ら気づいていけるのだと思います。
聴いてもらう喜び、聴く喜び。喜びで満たされ合う話し合いが始まります。

その人そのものを知りたい、私そのものを知ってほしいというお互いが、「その人」を聴き合おとする営みが始まります。互いに知り合い、理解し合う中から、新しい「何か」が生まれてきます。なんでも聴き合えるお互いになることで、隔てや対立のない、安心した人間関係がつくられていきます。
何を言ってもいいし、言わなくてもいい。何を言っても、否定されない、拒絶されない、怒られない、頑張らなくていい、いいことを言わなくてもいい。人に合わせなくてもいい。気を遣う必要がない。そのままの自分でいられる。
それが安心できる人間関係だと思います。そして、これが争いのない、誰もが親しい、本心で生きるコミュニティのベースになっていくのです。

この内容に興味がある人には、『人を聴く--心が通う話し合いとは』(SCIENZ No.2)という僕の著書がありますので、ご一読ください。
『人を聴く--心が通う話し合いとは』(SCIENZ No.2)はこちらから

また、サイエンズスクールのコースの中には、「人を聴くためのコース」として位置づけられています。
サイエンズスクールの詳細はこちらから

4.心通う話し合いがすべての問題を解決する! ~続可能な社会は、持続可能な人間関係から

「このような話し合いができるのは理想かもしれないけど、現実的には無理だよ」と思われる人もいるかもしれません。しかし、そこをあきらめて、現実問題に対処しようとしても、本当に話し合うことができないために、解決に向かわないことが多々あるのではないでしょうか?
問題の解決を急ぐために、却って人間関係をこじらせ、話し合いができなくなってしまい、「人間は意見が違ったら対立する」、「利害関係があったら争うしかない」などと、あきらめ的に思い込んでしまっている人が多いのではないでしょうか?
前述したように、そこをゼロから見直して、話し合えない原因、対立する原因を探究して取り除いていくことが大事だと思います。話し合えるようになって(話し合える人に成り合って)から、話し合う。すると、話し合いがスムーズに展開してくのです。こういう観点が今の社会では抜け落ちている、または徹底していないのだと思います。サイエンズメソッドによって、対立感情・悪感情から解放され、誰とでも親しい関係性を持てるようになると、どんな人とも、どんなテーマでも、心通い合う話し合いが実現できるようになります。持続可能な社会は、持続可能な人間関係から。つまり、心通い合う話し合いができる人間関係が持続可能な社会のベースなのです。

環境問題なども、利害の対立を超せないことから、解決策が見いだせないことが多々あると思います。それぞれの立場を固く守り合っていては、心通い合う話し合いは実現しません。自他を縛り合うキメつけから解放され、それぞれの立場を理解し合うことができれば、自分も含め、周囲・後代の人達にとって本当に良いと思われる道を見出すことは、そう難事ではないでしょう。互いに理解し合えれば、あらゆる技術やメソッドが真の解決のために活かされ、役立たすことができるようになるでしょう。
また、人間が作り出した固定したフィクションから解放されたお互いで話し合うことで、モノも人も自在に活かし合えるようになります。第三章2. お金の介在しない経済の試み で詳細を紹介したいと思いますが、所有や交換・報酬から解放された世界では、ムダなこと、捨てるモノがどんどんなくなっていきます。売り買いがないだけで、ムダな計量や包装がなくなります。そして、お金のやり取りやその記録や経理が要らなくなります。個々に買い物したり、調理もしなくていいので、エネルギーや時間もムダにならなくなります。アズワン鈴鹿コミュニティでは、都市での暮らしながら、エコロジカルフットプリントで計算した資源利用量は、日本の平均をかなり下回る結果が出ています。

自殺や引きこもりの問題も、今の社会の様々な問題が絡み合った結果として生じていると思います。自殺する人や引きこもっている人だけの責任ではありません。そのような行動に至る心の状態が周囲の環境で形成されたり、その人を受け止めたり、真に理解する環境がないことも関連しているでしょう。
人間の考えで作り出したフィクション、つまり、こうすべき、当然、してはいけない・・・等の「ねばならない」とするキメつけから解放されることで、心通い合う話し合いができる人間関係ができてくると、個人レベルでも社会レベルでも様々の変化が生まれてきます。
その人そのものを理解しようとする、人を聴く人がいることで、個人で悩みを抱える人もどんどん減ってくるでしょう。
そういうことを本人や家族だけで考えなくていい、相談し合える親しい人達やコミュニティがあるのも心強いでしょう。
また、悩みや苦しみを生み出す様々な不合理な社会の仕組みも、できるところから、ゼロから見直していける道が見出されてくるでしょう。
例えば、高校受験に失敗して高校に入れず、それを苦にする子ども達も現状ではいると思います。そういう子を受け止める家族や周囲の人達、受験の結果や学歴に価値を置かない気風、そういう子が明るく元気でいられる社会環境(勉強したい子は勉強でき、興味のある社会活動に参加できたり、働きたい子は学歴に関係なく働くことができる会社がある等)が形成されていくでしょう。また、そういう人達のネットワークが拡がるに連れ、その可能性はどんどん広く、大きくなっていくでしょう。そういう人間関係、気風、社会環境ができるにつれ、自殺や引きこもりの人など生まれようのない社会が現れていくのだと思います。

心通い合う話し合いが機能し、社会運営で活用されていくとどんな社会になってくるのでしょう?
次章では、その一つのモデルとして、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの今の様子を紹介してみたいと思います。アズワン鈴鹿コミュニティでは、具体的にどのような社会が現れてきているのか、今の社会問題がどのように解決されていっているのかをほんの一部ですが書いてみたいと思います。
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連載第6回【アズワンネットワークメンバーの近況】

連載第6回【アズワンネットワークメンバーの近況】

2021年11月号から連載が始まった【アズワンネットワークメンバーの近況】
各地で活動するネットワークメンバーの今に焦点を当てて、紹介していきたいと思います。今回はその第6回です。

第6回は、広島県在住の松岡泰子さんです。

(紹介してほしい人や、サイエンズスクールのコースで、一緒だったあの人どうしてるかな? また私の近況をお知らせしたい!など、是非お寄せください。)

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こんにちは!
広島市在住の松岡泰子です。
鈴鹿では、やすみんとか、やすこさんとか、呼ばれてます。

2022年9月で52歳になりますが、これまでの経緯、記憶の寄せ集めを書いてみます。

広島市中区光南という海に近いところで、歯科医院を開業していた父と母のもとで生まれた。
2歳年上の兄と2歳年下の弟がいて、木登りが好きなお転婆でした。よく兄弟を追いかけまわして、猫のようにひっかいていた記憶がある。
父は感情の起伏が激しく、何事も思い通りにしたい亭主関白な人。
母は肝が座った、器の大きい人で、そんな父にも不平不満を言わず、何事もやり遂げる人だった。

父方が曾祖母の代からキリスト教(プロテスタント)だったためか、子どもはセブンスデーアドベンチスト教会の三育幼稚園・三育小学校に入った。
三育小学校は1学年約20人×1クラスの学校で、全校生徒合わせて120人くらいのこじんまりとした学校。
毎週土曜日は安息日で、1~6年生がミックスしたファミリーという6クラスに分かれて、讃美歌歌ったり、聖書を読んだり。
人数も少なかったので、学校ではのんびり過ごしていた印象。

父は教育熱心で、子どもに成績優秀を求めたので、家のサバイバルに勉強が必須だった。
小学4年生から塾に通って、ノートルダム清心中学校入学。
1クラス女子50人×4クラス、中学生600人、高校生600人、合計1200人という環境で、
全校生徒120人の小学校から来た私にはかなりのカルチャーショック。
いま考えれば子どものたわいもない遊びなのだけど、中1の時に松茸コロンという友達の嘘を信じてからかわれ、人間不信になった。
カソリックの学校で、服装等の校則も厳しく、勉強重視な雰囲気。
家庭でも勉強できることが最重要な雰囲気。
振り返ってみても、私が一番私らしくない時期だった。
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英語力を身に付けたかったので、本当は上智大学か東京外国語大学の英語学科に行きたいという希望があったのだけど、
親も先生も信頼してなかった、安心して本音を話したいという気持ちが起こらなかったので、
誰にも相談せず自分の中だけで考えて、周りの同級生が優秀だから希望校には行けないという思い込みの結論で、東京女子大学に推薦入学。

やあ、ここまで書いて、めっちゃ暗いわー!
もう少しお付き合いください!
全部書いてたら長くなりすぎるので、ポイント絞って書きます。

大学に入って、本当に行きたい大学に行ってないことでとても苦しくなった。
キャンパス内にあったカウンセリングルームに行き、自分の心情を話すということをして、自分の内側と向き合うことを始めた。
今思い返すと、この時に、もう絶対にやりたいことは諦めないと決めたのだと思う。

在学中ヨーロッパでバックパック旅行して、まち創りに興味を持ち、卒業後は北海道にある高野ランドスケーププランニングにアシスタントとして入ったけれど、やりたいことと違うなあと思い、帰郷。
自分のやりたいこと、仕事にしたいことが分からず、広島でとにかく興味あることをいろいろ経験。お茶、お華、フラワーアレンジメント、陶芸、ヨガ、日本語教師の勉強、アジア大会選手村でバイトなど等。

そうこうするうち、1995年春に父の脊髄癌が見つかり、手術。1996年2月他界するまで、母と毎日交代で病院に寝泊まりの生活。
病院に行ったら父にハグ。身の回りの世話、排便の手伝い、エドガケーシーのオイルで手術痕をマッサージ、朝起きたら一緒に上半身体操、下半身マッサージ、朝食終わったらハグして帰宅。
病気になるまでは、父はワンマンで怖くて近寄りがたく、そんなに仲良い父娘ではなかった。
私が病院で生まれて、母が父に女の子がだったと電話したら、父は男の子がよかったらしく、「女の子か」と言って残念そうだったと母から聞いたことがあり、
それ以来「私は生まれてこない方がよかったのかなあ」と思ったりした。
でも、父の命が短いと知り、後で後悔したくないので、父への愛情を私のできる精一杯で表現した。
おかげで、その11ヶ月は本当に密度の濃い時間だった。
ある時勇気を出して、父に「私のこと、好き?」と聞いた。父は「とってもとっても大好き」と答えた。
私はすごーく安心して、涙がいっぱい出た。
いつものように父とハグしてたある日、2人のエネルギーが円環になって溶けて一つになる体験をした。至福だった。

父はお金、地位、名誉、家族等、一般的に皆が欲しがる、人が羨むほぼ全てのものを持っていた。
でも、手術で車椅子になった自分を受け入れられず、身内以外の面会はシャットアウトした。
そんな父を見て、人にとっての本当の幸せは物質的なこと、表面的なことにはないことを学んだ。
そして、本当のこと、本物を知りたい!という強い欲求が起こって、そこから自己探求が始まる。

興味の向くまま、ボディワーク、代替療法、セラピー、瞑想、OSHO瞑想、カウンセリング、コーチング、NLP、催眠などを経験した。
そして、ありのままの自分を愛すること、自分に正直で透明なケーションをすることがゴールだった。
特に母と正直で透明なコミュニケーションをすることは、私にとって大きなテーマだった。
2001年、家族の反対のなかネパール人のOshoサニヤシンのVidurと結婚。8年間一緒に過ごした。
2008年エコビレッジのことを知って、木の花ファミリーやエコビレッジネットワークに関わった。
2015年アースデイでアズワンのブース訪問。持続可能な社会カレッジに参加。
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2016年アズワンセミナー、自分を知るためのコース、自分を見るためのコース、内観を受講。
2019年ガイアエデュケーション3期参加。7月にアズワンセミナー再受講。

2016年11月に母がすい臓がんの手術をすることになり、東京から実家に戻って母と暮らし始める。
その後、2018年6月腸閉塞、2018年11月右脳内出血。入院、リハビリを繰り返して、2019年3月~自宅で車椅子生活をしながらリハビリに通った。
私が中3の時に留学したかったのを母が反対したことがあり、当時の私は「母は私のことを理解できない人」とラベルを貼り、それ以来、自分の本当のところを母に話そうと思わなかった。

たぶん、理解されないから話すことを諦めたのだと思う。

私の今世のテーマは両親との間のワークだったので、母が病気になってようやく、そこにエネルギーを注力できるようになった。
母に本当の私を出すと、母は理解できない、反対するという経験が多かったので、母と話す時には遠慮があったけれど、
母に私の気持ちを伝える等しているうちに、徐々に母とのコミュニケーションが変化していった。

そして2021年には、まるでパートナーに話すように、母になんの遠慮なく、思ったまま、何でも話すようになった。
私は母に対してイライラしたり、怒ったりすることもあったけれど、その時は私の内面の状況を説明して謝った。
母は私が怒るのが怖いと言って、言いたいことも言えないと言ってた。
まあ、そんな風に、まだまだ母との関係性、コミュニケーションには伸びしろはあったけれど、私にとっては予想以上のところまで来たなあという感覚だった。

2021年12月母が急に呼吸困難になり救急車で入院。ICUと普通病棟を数回行き来して、1/6他界。
思いがけず、あっという間に逝ってしまった。
母と隔てのない間柄だったのか?と今思い返すと、私の中に「母はこういう人」という決めつけもあったけれど、母を一人の女性として見ることができるようになっていた。

そして、母を女性として尊敬していたし、彼女が大好きだった。
でも、母のすることにイライラしたり、怒ったりすることもあった。
ヘルパーさんも来てたし、家政婦さんもいたけれど、ほとんどの時間は私が母といてケアをしていたので、正直いっぱいいっぱいだった。
自分だけの時間をしっかり取ることを絶対的なタスクにしていれば、母にもっと優しくできただろうなと思う。
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2021年6月〜自分を見るためのコース+アズワン体験プログラム。自分を知るためのコース。内観+アズワン体験プログラム。
2021年12月広島在住の友人まやちゃん(24歳)とアズワンツアー参加。
2022年2月〜人生を知るためのコース受講+アズワン実習プログラム

「人生を知るためのコース」を受講して、私が人生ですることは「実際を生きる。本来の人間が育つ土台作りをする」というのが出てきた。
2021年、母が代表取締役をしていた不動産管理会社(大家業)を承継したのだけれど、その会社も本来の人間が育つ土台作りをすること、やさしい社会を創ることに貢献したい。

3月のアズワン実習プログラムを経て、小野さんと話したり、盛岡の吉田直美さんと話したりして、鈴鹿での今後の基盤作りやアズワンネットワークに関わるような動きになってる。

2月から自宅3階に友人カップル+赤ちゃんが試験的に暮らし始めた。
彼らは4月にアズワンツア―参加、6月にアズワンセミナーに参加予定で、サイエンズメソッドを共有できる予兆がある。

会社としては、本心を生きたい人、自分自身を生きたい人が集まる、オーガニック素材を使ったDIY賃貸発酵住宅プロジェクトを進めてる。
自宅をシェアハウスにする計画もある。
いろいろ進んでるけど、私にとって大切なのは、まずはアドバンストコースを全部受講すること。

そして、いつも事実・実際を観るという日常を過ごしたい。
とはいっても、広島でそれを1人で継続するのはなかなか困難なので、鈴鹿に通いながら進んでいきたいと思う。
鈴鹿のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします♪
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大阪府枚方市にて【アズワン枚方ミーティング】を開催

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今日は枚方にてアズワン枚方ミーティングを開催しました。京都(滋賀)でいつもやってたメンバーに声をかけ、枚方の新しい場所にての初開催です。
昨日神戸で輪読会をしたけど、今日もやってみるかとなって、輪読スタイルで。

「動物は行動を遮ったり、強いられると抵抗したり逃避するのは当たり前だけど、なぜ現状、人間はその逃げたり抵抗したりすることを「間違いだ」として、責めたりするのだろう?

現に抵抗・逃避する心が表れてるのにね(笑)。」
「なぜ縛り合う、義務や責任を良いこと、大事なこととするんだろう?自分もガンバってるんだから、お前もガンバレ。ってなるとか?そう思わないと、やってられない感じとかあるんかな。」

と自分たち人間が不思議だなって話で盛り上がりました。
それぞれの事例を聞き、自らをまた省み、それをまた出し、聞いてもらい、変だな~って笑い合う。

とても「当たり前」のことが当たり前に行われる時間でもあります。
探究会後には、事前の連絡した時に、やろうとなったので、皆でバーベキュー。
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こういう気の合う仲間でただただ楽しむ会ってのもいいですね。
次回は4月の後半くらいを予定しています。(倭翔輝)
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【アズワン神戸 輪読会】

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今日は定期的なアズワン神戸ミーティングの予定でしたが、今回鈴鹿からだれも来れないってなったので、神戸ミーティングの運営スタッフで色々検討し、「輪読会」ならまだ自分たちでもやれるんじゃないかとなり、やってみることにしました。

午前中は近況を出し合い、ご飯を共にし、午後からはNo.3の「やさしい社会2」の最初の方を輪読。
この一年間、神戸ミーティングを重ねた甲斐があったからか、場が最初から安心した状態があり、すごく充実した時間となりました。

数年前、まだサイエンズのコースに進んだばかりのメンバーで、探究会(もどき?)をやってた時期もあったんですが、それとは全然違う感じ。
「やりたい。ではやれない。」を痛感したのがあの頃でした。
それぞれがコースに行き深まったからなのか、神戸の仲間への安心からなのか、ミーティングを積んできたことでの深まりなのか、正直よくわからないけど、満たされる感じ、何を言っても大丈夫な感じが全然違いました。(ちゃんと言語化がまだできませんがww)

運営スタッフでのミーティングをしたのも大きかったです。
輪読会をしようとなるまでの過程。何を大事にしたいか、どういう場所にしたいか、「これならできそうだ」と思うものは何か。
「近しく、親しくなっていく」とはどういうことだろう、とも話し合ったかな。

1歩1歩着実に進んできた感じ。

やってみて、どうやら「やれそうだ」ともなったかな。
また第二回もやろうとなったし(いいところで終わっちゃったのもあって。)、京都や他の場でもやっていきたいな~。

(月一より少ないくらいでだけど、)一年かけてやってきて、本当よかったです。
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アズワンスタイル体験プログラムに参加してみて@松尾嘉友さん

3月のサイエンズスクール「自分を知るためのコース」に参加した、佐賀県の松尾嘉友さんが、コース終了後に「アズワンスタイル体験プログラム」に参加しました。

地元佐賀では、代々続く割烹料理店を経営されている松尾さん。自分のお店も、おふくろさん弁当のように、上下で人を動かしたり、義務や規則で縛り合わなくても運営できるようになりたいという願いがあり、今回の体験プログラムでは「おふくろさん弁当」の現場を体験しました。
(写真中央が松尾さん)

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【以下松尾さんの体験記です】
おふくろさん弁当を体験して

自分が理想とする、笑い合って楽しく無理のない「傍(はた)を楽(らく)する」はたらく(傍楽)職場作りに、ずいぶん前に北九州の吉岡さんからおふくろさん弁当があるよとお聞きした。

コロナ禍で時間が取れるようになり、思い切って「自分を知るためのコース」に参加、事務局の力也さんにお世話してもらい次の日におふくろさん弁当での体験をさせてもらいました。

主に盛り付けをし、ベルトコンベアーからパックが流れて、周りを見て皆さんが集中して盛り付けをされてました。目の前のことをされてるのですが、一人一人が全体的に見渡すような余裕がのある作業をし、ちょっとしたミスは、気遣いながら微笑ましい様子が感じられました。

また弁当箱の数量ミスが生じ、関わる方々がどうしようかなと相談し合う様子は自分の理想の雰囲気を垣間見た感じがします。

その後、仕込みで切り込みの作業もお手伝いして、コースで一緒だった省吾さんに作業の流れなどお聞きし、楽しみながらすることができました。

全体的な作業等を体験や見させて頂き、自分の見える世界がどう反応し、認識したのか、スッーと抵抗なく入ってくる感覚を、実際はどうかとこれから自分の職場で活かしてと思います。
おふくろさん弁当の方々、事務局の方々、ありがとうございました。
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ガイアユース第一期生が、見学ツアーでアズワン鈴鹿コミュニティに

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ガイアユース第一期生が、見学ツアーでアズワン鈴鹿コミュニティに
ユネスコ認証教育プログラムガイアユース(GEN-Japan主催)が日本で初めて開催されていて、その学びの一環としてアズワン鈴鹿コミュニティの見学ツアーが、3月26日(土)にありました。
各地から集まった20代前半の人たちばかりで、コミュニティで暮らしながら学んでいるアカデミー生も案内をしたり交流をしました。

最後の感想では、
「最初に聞いたときは、ユートピア的で現実離れしている感じだったけれども、いろいろ周って同世代の人たちの実際の姿に触れる中で、リアルで生々しい感じに変わっていった。なにか、ワクワクする感じがしている。」
という言葉が、印象的でした。

IMG20220326104026.jpgアズワンネットワークと鈴鹿コミュニティについての紹介プレゼン

IMG20220326125723.jpgIMG20220326131613.jpgおふくろさん弁当にて。アカデミー生と交流する時間もありました。

IMG20220326142938.jpgIMG20220326143837.jpgSUZUKA FARMにて。ここでもアカデミー生と話す時間を持ちました。

IMG20220326153715.jpgIMG20220326161407.jpg最後は、コミュニティの暮らしについて。コミュニティHUBの話を聞いたり、コミュニティスペースJOYを見学しました。
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グリーンズ代表の鈴木菜央さんが、アズワン鈴鹿ツアーに

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グリーンズ代表の鈴木菜央さんが、アズワン鈴鹿ツアーに
ウェブマガジンgreenz.jp代表の鈴木菜央さんが、アズワン鈴鹿ツアーに参加されました。随分以前からアズワンのことは聞いていて、ずっと訪ねたいと思っていたそうです。
昨日から第一期が始まった、若い人たち向けのガイアユースの講師となったのを機に、初めて鈴鹿コミュニティに来られました。

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一泊二日を過ごす中で、コミュニティの会社の実際に触れ、暮らしの空気を感じて、また住んでいる人たちとの対話などを通して、深く触発されるものがあったようでした。

最後の感想からです。
「経済的なコモンズ(おふくろさん弁当やSUZUKA FARMなど)をしっかり育て、作ることで、大きな家族を養っている。
みなさんの安心感がとても大きく、それが伝わってきた。
日本、世界でも稀有な例で、とてもすごいプロジェクトだと思った。」

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熊本から経営者男性2名が、アズワン鈴鹿ツアーで来訪

3月22日から23日にかけて、経営者男性2名がアズワン鈴鹿ツアーで来訪
3月22日から23日にかけて、鎌倉の宍戸幹夫さんの紹介で経営者の方お二人が、熊本からアズワン鈴鹿ツアーで来られました。
経営者として、またひとりの人間として、本当の幸せとは何なのか?
そういう問いの答えを探る機会として、ぜひアズワンに行ってみたらと勧められたそうです。


一泊を過ごす中で、お弁当屋やファームなどで実際の人に触れて、じっくりと対話することができました。
そして、次に向かって見えてくるものが多くあったようです。以下、それぞれの方の感想の一端です。

・今まで幸せになるためと思いやっていることが、真逆のことをやっていることに気づいた。
自分、家族、社員を幸せにするために、セミナーを受講したいと思った。

・人間が本来持つ可能性を解放することで、関わる人全員が、やりがい、生きがい、幸せを感じるのだと思った。
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3月19日~21日でアズワン鈴鹿ツアーを開催しました

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3月19日~21日でアズワン鈴鹿ツアーを開催しました
春分の日を含む3連休に合わせて、2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーが開催されて、静岡、兵庫、福岡から4名の方たちが参加されました。
静岡からの男性は、昨年ツアーで来られた大西つねきさんの紹介で、兵庫県三木市からのお二人は、これからアズワンのようなコミュニティを地域につくりたいという動機で、また、福岡からの女性は、つい最近インターネットを通じて知って来られました。

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どの方もコミュニティのお弁当屋やファーム、里山などの空気に触れたり、コミュニティで暮らす人たちとじっくり対話することなどを通して、多くの気づきや学びがあったようです。
その感想の一端を紹介します。

「事柄より間柄」という言葉がとても印象的で、アズワンが一番大事にしているもの、土台となっていることが、人と人との関わり合いやコミュニケーションの取り方なのかな、と感じた。
お互いが「溶け合える」ような間柄を築くには、まず自分がどう変わればいいのかを探究したい。

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