自分たちで創る自分たちの持続可能な社会@東京

自分たちで創る自分たちの持続可能な社会

いま各地で、安心できるコミュニティを自分たちの手でつくろうと願っている人たちの具体的な動きがみられるようになってきました。コミュニティネットワーク協会、えこびれっじ日本GEN-Japanはそのような思いの人たちをネットワークし、各地に個性豊かな、持続可能な地域が実現できるようにサポートを進めています。

環境先進国ドイツでは、市民が主体となった街づくりが活発です。大きな転機を迎えた私たちの暮らしを見直し、私たちの足元に暮らしやすいつながりを取り戻していくためのヒントを、環境調和型コミュニティづくりの専門家エクハルト・ハーン博士の講演から学びとっていきませんか。本フォーラムでは、日本での具体的な活動事例としてCOP21で紹介されたアズワンの取り組みを紹介します。

日 時: 10月25日(火)18:30~20:30(18:00受付開始)
会 場: 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
      東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F 
参加費: 事前予約:1,000円 当日:1,500円 (当日会場でお支払下さい)

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やさしい社会国際フォーラム、名古屋から再開しました!

NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japan主催の「やさしい社会国際フォーラム2016」、九州を終えてから、しばらくお休みしていました。24日(月)の名古屋大学から再スタートです。ハーン博士にとって、名古屋大学で初めての講演となりました。



その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。
午後からハーン博士と「やさしい社会づくり!ツアーを再開
晴れ渡った空は、スタートにぴったり、そして実際の出会いも、最高でした!
京都で週末をゆっくり休んでいたハーン博士と落ち合って、名古屋大学大学院環境学研究科付属 持続的共発展教育研究センターに。
「センターの設立目的や内容紹介」久野センター長
ーーコンサルティングファーム、臨床的環境学など、先進的学際的で、理論と実際、持続可能な地域づくりを具体的に進めながら、人材育成をしていこうとされています。臨床的環境学、という造語にも感じるところがありました。懇親会でご専門のお話も聞くことができました、言葉に気持ちがこもっていらっしゃるのは、どれ程打ち込んでみえたか、熱いものがーーー!
「当センター:コンサルティングファームの説明」
「里山の地域資源から得たエネルギーでの暮らし」
--高野雅夫さん、理学博士なんですが、途中で環境方面に方向転換。島津康男博士(地球惑星科学)が一人学際した人通しの連携を唱えられ、理学から環境問題を総合的にとらえて解決していこうとする方向に歩みだされたことに大いに啓発されたとのこと。島津博士だったら20年後の今、どうされるかなと、心に問いながら、自ら豊田市旭地区のシェアハウス(なんと、福蔵寺っていうお寺です!)に暮らして、地域の皆さんともともとの持続可能性の方向に一緒に歩いていらっしゃいます。共通の知り合いがあることもわかって、サプライズも2倍になりました。
「名古屋近郊の住宅地での取組ー天白区高坂地域」小松尚さん、
今回はホストとしてお骨折りいただきました。里山や田舎に若い人たちが回帰する流れの中で、都市部では「古くなってしまった」ニュータウンが、つかわれないまま空き家になっているケースが目立ってきています。若い世代にとって魅力的な街づくりをと、高坂地域に密着して、コミュニケーション不足をサポートされてきました。全体のコーディネートや、参加された学生さんのためにお心を砕かれていましたね!
今回の出会いのチャンスを作ってくれた私の弟、片山新太氏。研究所で多忙を極めている様子ですが、ハーン博士とは短くても濃い会話ができたとのこと、二人とも出会いを喜んでいました。
会場にいらしてくださった先生方や学生の皆さん、どうもお世話になりました。
ハーン博士と私、交流のお食事会の後は、地下鉄に乗ってそれぞれいい出会いだったことを話し合い、夢中になって、名古屋駅を6駅乗り越し。(とほほ(笑)
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第7期持続可能な社会づくりカレッジ、第2回を開催

第7期持続可能な社会づくりカレッジの第2回が、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティを会場にして、10月21日から23日で開催されました。第2回のテーマは、ズバリ「話し合い」でした。社会の中で不可欠とも言える「話し合い」ですが、そのことに焦点を当てて、ゆったりと常識にとらわれないで探っていくのは、カレッジならではのようです。



スタッフの片山弘子さんの感想です。
心のもやもやは宝物!!ーー野口さん
まるでジェットコースターみたいだったねーー私
楽しかった~ O(≧∇≦)o
持続可能な社会づくりカレッジ、第7期を先週金曜日から昨日まで、やっていました
コミュニティーづくりのベースになる話し合い!
考えるのではなくて、ただいまのいま経験していることを観察するうちに
最初ぽつぽつとした発言が
最後はまるでジェットコースターに乗ってるみたいに、
一気に輪の真ん中に、見えてきたこと
さぁ、また来月まで、それぞれトライして持ち寄ろう!なんて
元気に手を振って別れました、11月最終回が楽しみです
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福岡「結い村」にて、やさしい社会国際フォーラム

やさしい社会国際フォーラム、九州での締めくくりは、昨年春からずっと交流がある「えこわいず村」の序庵館で、18日午後に開催されました。来年1月からは、「結い村」として本格的にコミュニティづくりが始まります。今回のフォーラムも、そのためのいい機会となったようです。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。



来年1月から新しくエコビレッジをスタートする、結い村(ゆいむら)--
10月18日の午後は、EKhart Hahn 博士の北九州最後の講演、直方市頓野にある、序庵館で締めくくられました。
ハーン博士は、ドイツ郊外で、住民の人たちが、自分たちの足元に、どんな暮らしを産み出そうとされているか、結い村の皆さんに最新情報をプレゼントしたいという気持ちで準備されてきたので、本当はもっと時間が欲しかったみたいですが、今後の情報交換を期待しながら、お別れの時間になりました。数年後、どのような結い村に成っているか、見に来ます、とのことです。
私の中でも、トランジションジャパンの吉田俊郎さんから、北九州トランジションタウンの吉岡和弘さんを紹介いただいて2年近い間に、これだけ人と人の関係の中身、間柄が育っていけるということ、こうやって「社会」は変わっていけのかと、改めて実感出来た会でした。直方や北九州から10数名の人たちが、「持続可能な社会づくりカレッジ」やサイエンズを通して、話し合いのベースづくりを継続されています。
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福岡の循環生活研究所で交流しました

18日午前中に、福岡では有名なNPO法人「循環生活研究所(じゅんなまけん)」を、ハーンさん、小野さん、片山弘子さんが訪ねました。理事長のたいら由以子さんは経営カレッジに、一緒に活動されているお母様や娘さんたちも社会づくりカレッジや探訪DAYに参加されています。
段ボールコンポストをはじめとした、半径2Kmの資源循環の取り組みは、高く評価されています。その交流の様子について、片山弘子さんとたいら由以子さんのフェースブックから紹介します。



片山弘子さん
Ekhart Hahn博士と10月18日 循環生活研究所にて。講座の前に、平ゆい子さんから、NPO法人循環生活研究所の活動内容と、これからのプロジェクトをききました。半径2キロの自給圏の構築、タンボールコンポストの展開、新しいプロジェクトのこと。3世代にわたる 地域の栄養循環、土づくりーー波多野信子さんー平ゆいこさんーーお嬢さんーー事務局の人たちの実践力に感動しました ーー遠くは岐阜から参加された、地域リーダー層、30人余りの方々の熱意に感動です。ハーン博士も勉強になったと、互いの情報交換。ドイツにもぜひ紹介したいそうです。これからの交流が楽しみです。


たいら由以子さん
ドイツからハーン氏登場。
半径2kmの資源循環に大共鳴いただきました。今まさに取組んでいるお互いの事業は兄弟のような中身で、先駆的なドイツ事例が、私たちの仮説と一致するところが多く、相当心強いものとなりました。今回は会員限定で岐阜からも参加で30人。アズワンメンバーとも再会できてハグハグ。前泊、そして早朝から活動交流して、あったかーい気持ちに感謝です。
Mr.Hahn come from Germany and AS ONE and GEN network.
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九州大学西新プラザで、やさしい社会国際フォーラム

やさしい社会国際フォーラムの九州での2日目は、福岡市内の九州大学西新プラザで開催されました。九州大学の清野聡子先生のつながりです。北海道での講演などを終えた、サイエンズ研究所の小野雅司さんも合流。また、トランジションジャパンの吉田俊郎さんや南阿蘇の澤田佳子さんも活動紹介されました。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。


10月17日九州大学西新プラザ
ハーンさんの疲れを知らない講義ーー郊外の住宅地と働く場がばらばらな以前の状態から、職住接近の御近所づくりを、自分たちでやっていく。
足元に750近い仕事を自分たちで生み出している例など
田舎や郊外の例と、都心の例をあげてくださいました
トランジジョンタウンの活動紹介を吉田俊郎さん、南阿蘇の被災後の様子を澤田佳子さん、アズワンの紹介を小野雅司さん、そして私はガイアエデュケーションとグローバルエコビレッジネットワークの紹介をしました
海の生き物を愛し、研究するうちに、絶滅危惧種がなぜ増えるのか、人間、そしてその内面、そして社会に関心を持つようになった主催の清野先生の優しいお人柄が印象に残りました。
全体としては、地道な活動に繋げていきたい内容で、これからが楽しみです
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九州小倉で、やさしい社会国際フォーラム開催

やさしい社会国際フォーラム2016、九州でのスタートは小倉会場でした。
濃い内容の4時間で、アズワンネットワークへの関心も大いに高まったようです。







そして、その夜は吉岡和弘さんのFM kitaQの番組に出演しました。
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やさしい社会国際フォーラム2016@福岡・「結い村」

やさしい社会国際フォーラム2016@福岡・「結い村」
「自分たちで創る、自分たちの持続可能な社会!」

ちっぽけな個人は無力か?
市民が「持続可能な社会を創る」なんてことはできるだろうか?
昨今、国民がどれだけ反対しても、政府は安保法案を成立させ、国内の原発も再稼働し、TPPも合意に向かう。国や社会の前にちぽけな個人は無力だ、理想の社会を描いてみても実現は難しい、と考える人は多いことでしょう。
しかし、国の前では無力で、理想の社会は実現困難というのは思い込みかもしれません。
明日の社会を自分たちの手でどう作るのか!
ロシアでは、エコビレッジが330以上も出現し、国家が推進しようとしています。
世界的には、新しいすばらしい社会への動きや芽がたくさん出てきています。
ちっぽけな個人でも、集まれば社会を変えられるかもしれない、理想の社会を創れるに違いない。
そんな日本や世界の実例と希望をみんなで語りあい、そして自分達で新しい持続可能な社会を産みだしていきませんか。

やさしい社会国際フォーラム2016@福岡・「結い村」
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やさしい社会国際フォーラム、奈良でスタート!

NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japanが主催する、やさしい社会国際フォーラム2016がスタートしています。最初の会場は、10月15日(土)の奈良県香芝市でした。市民グループ「えこ(笑郷)まほろば」さん主催の初の講演会でもあったようです。
その様子を、片山弘子さんのフェースブックから紹介します。



えこ(笑郷)まほろばーーの初シンポジウムは、快晴の香芝市で、和気あいあい!!
私たちNPOえこびれっじネット日本GEN-Japanーーも、全国シンポジウム、皮切り
手づくりの講演会、意欲の高い参加者のハート、伝わって、会場には、熱気がいっぱいでした
集まった質問表の束を振り分けてお答えするのに、時間が足りない~!!!
じゃあどこからやるのかな、と第二部の交流会には、定員オーバーでずいぶんお断りされていました。
3年後にお互いの報告会をしよう!声が上がり、最後は ハーンさんと私にプレゼントということで
「ふるさと」を合唱してくださいました。
写真のお寺は、當麻寺。白鳳時代、1300年以上前の建築物が静かに佇みます。静寂をやぶって、秋のだんじり祭に遭遇しました。
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やさしい社会国際フォーラム2016@福岡/ハーン博士

やさしい社会国際フォーラム2016@福岡/ハーン博士
自分たちで創る、自分たちの持続可能な社会!
―人の心・環境・科学技術の関係性の新たな展開―

日時:10月17日13時
会場:九州大学西新プラザ
主催:九州大学大学院工学研究院環境社会部門生態工学研究室
共催:NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japan
 アズワンネットワーク
 &トランジション北九州(ガイアウインド)

「持続可能な社会」の実現にむけて、今まで、ライフスタイル、食、生態系、エネルギー、科学技術について様々な実践が行われてきました。しかし何かが欠けていないかを省みたところ、近年改めて、理念や心の持ち方への関心が高まっています。
この問題に早くから着目してきたドムトルン大学院教授エクハルト・ハーン先生を先進地ドイツからお迎えし、日本の実践リーダーのお話と併せて伺い、今後のあり方について議論していきます。
ハーン教授は日本の文化に造詣が深く、京都大学など連続講演の旅での福岡訪問を楽しみにされています。当地福岡は、中世に禅や茶が日本に根付いて花開く窓口でしたが、その豊かな自然や文化の背景は意外なほど注目されていません。この講演会では、国際比較により持続可能な社会を育む自然・文化的背景にも新視点が生まれそうです。
やさしい社会国際フォーラム2016@福岡/ハーン博士
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