アズワンネットワークニュースvol.29

人類の未来へ!

2019年がスタートしました。新しい年に胸躍らせている人もいれば、将来への不安や社会の閉塞感を感じている人もいることでしょう。不安や心配の種はどこにあるのでしょうか。
自然界の営みは、固定なく、日々移り変わっていますが、そこに住む生物には不安や心配などないように見えます。もし、人間の作り出した社会にその問題があるとしたら…

世界的ベストセラーとなった『サピエンス全史』の著者ハラリ氏は、お金も国家も宗教も法律もフィクションであると言います。人間が作ったフィクションをあたかも現実のように勘違いしていることに問題の原因を見ているのです。それに対して、事実に立脚すべきだ、と主張しています。
フィクションをフィクションだと気づき、そこから抜け出る道はあるのでしょうか。
「サイエンズメソッド」という実現方式がそれなのです。
「サイエンズメソッド」は、現在の人間問題の原因を根本から解消し、人間らしく生きられる社会を実現する方式です。

いま時代は、各方面の専門的な立場から、人類の未来をシミュレーションし、私たちがどこに向かおうとしているのかを盛んに提示しています。問題の原因にも焦点が絞られてきているようです。そんな流れの中で、「サイエンズメソッド」が注目され、その芽が、世界や日本各地で出始めてきました。関心を持つ人たちの輪が広がり、つながり始めています。そんな一端を今月のメルマガでお届けします。


◆「サイエンズメソッドで次の社会へ!」インターナショナルミーティング開催
サイエンズメソッドによってフィクションに気づくと実際の世界に目が向いていきます。そこは自由で豊かな安心できる世界。気づけば、そっちへ行けるのですが、「難しい」と考えてしまうことがあります。それも「自分の考え」だと気づけば、また軽くなり、探究が進んでいきます。みんなの中で和気あいあいと気づいていける方式です。今年で2回目となるインターナショナルミーティングでは、世界各地にその芽が育ってきていることが見えてきました。


記事>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1037.html

◆新年の幕開けに出会った世界―アズワンセミナー
国や言葉は違っても、人にとっての本当の幸せとは? 人や人生、社会に関わる様々なテーマを掘り下げ、ゼロから探究するアズワンセミナーは、サイエンズメソッドの入門コース。新しい年の幕開けに「一つの世界」に出会った参加者たち。「人と人の間に垣根がなくていいんだ!」と。


「人と人との間に壁がなくてもいいんだ」-参加者の声
「家の大掃除」リッチーが感じたこと

◆「アカデミーのお正月 実家帰省」アカデミー生ブログより
お正月に実家に帰ったアカデミー生のタッキ―。ヒッチハイクで三重から東京へ。その道中に出会う人たちの優しさを経験する。実家では90歳のおじいちゃんと88歳のおばあちゃんから戦争体験を聞いて、自分の中にある「たくさんの当たり前」を感じる。4世代が集まり、手作りの料理を味わって、今まで気づけなかったたくさんの愛情を感じていく、そんなエピソード満載のブログです。


前編>>>http://www.scienz-school.org/blog/academy/log/eid7.html
後編>>>http://www.scienz-school.org/blog/academy/log/eid8.html

◆人にとって本当に大事なものって何だろう?
サイエンズメソッドによって、自分らしく、本心で生きられる、自由でイキイキした生き方に変わっていきます。そんな暮らしが出来る社会を試みているのがアズワン鈴鹿コミュニティ。まるで生き物のように日々変化しながら成長しています。そんな場にふれる機会がアズワンツアーです。触れた方の感想をどうぞ!


「大事なものを取り戻せる」参加者インタビュー
百聞は一見に如かず 岡山発アズワンツアー

◆「サイエンズメソッド」紹介―サイエンズ研究所の新パンフ発行
「サイエンズ研究所」のパンフレットが新しく2月に発行されます。B5サイズ8頁の冊子です。これまでのパンフレットをリニューアルしたものですが、新パンフレットでは「サイエンズメソッド」の解説が入りました。


http://as-one.main.jp/sb/log/eid1038.html

◆恒例?のお餅つき、今年はやる?やらない?からスタート
鈴鹿コミュニティ、恒例(?)のお正月お餅つきが、1月2日に街のはたけ公園でありました。恒例行事は毎年開催して当たり前?なのでしょうか。参加する人たちも、あって当前、やって当たり前、そんな頭になっているかもしれません。今年は、そんな前提の見直しから、はじまりました。


http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1541.html

◆人としての成長をサポートする―サイエンズスクールブログより
「サイエンズメソッド」は、人の心の成長に重点を置いたメソッドです。サイエンズスクールが開講する各コースは、自分を知ることに始まり、社会を知るまでの一貫したプログラムで組み立てられています。一人ひとりの心の成長が豊かな社会へと成長していくのです。コース参加者の声を紹介します。


健康な頭の働きへ⇐「自分の頭の中の認識である」という自覚から
日常会話が快適でスムーズになる元「人を聴く」わたしへ!
すべての人が求める、幸福な人生を探る!

◆「介護の中に人間主体の文化を見る」―理想の暮らしを語る会
シニア世代が自らの生き方を探る場として、人を尊重しようと実践する医療や介護従事者に声をかけて講座を開いています。「“介護”実は、人間らしさを取り戻す文化活動だった!」をテーマに12月度公開講座が開かれました。講演者が問い続けてきた「 誰もが望む人間向きの文化は何によって創られていくのだろうか?」に参加者と向き合いました。


「介護、実は、人間らしさを取り戻す文化活動だった!」
「理想の暮らしを語る会」2018年度活動レポート集発行!

《お知らせ》
サイエンズメソッド勉強会@八ヶ岳 2月3日~5日
SmileMAPミーティング(下関) 2月11日
サイエンズメソッド勉強会@東京~ 本当の自分に還るためのメソッド ~2月12日
人を聴くためのカレッジin 浜松 2月22日~24日
人を聴くためのカレッジin イーハトーヴ 3月1日~3日
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP
ガイアエデュケーション2018報告会&2019説明会―日程

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●2月2日(土)~3日(日)
●2月9日(土)~11日(月)2泊3日
●2月10日(日)1DAYコース
●2月16日(土)~17日(日)
●2月23日(土)~24日(日)

アズワンセミナー「ホントに生きたい世界に出会う」
●2月6日(水)~2月11日(月)
●3月16日(土)~3月21日(木)
●4月28日(日)~5月3日(金)

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アズワンネットワーク事務局
〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地 As-One Network Station
E-mail as-one@gw.main.jp
URL   http://as-one.main.jp/
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サイエンズメソッドで「次の社会へ」インターナショナルミーティング開催!



今年で2回目となる「アズワンネットワーク インターナショナル ミーティング」が、1月19日・20日で、ブラジル、韓国からと日本各地のメンバーが集い、鈴鹿コミュニティを会場にして、1泊2日で開催されました。

私たちが創くりたい社会、それは「争いのない幸せな世界」です。人間が作り出したフィクションに縛られる社会ではなく、実際に即し、人間本来の姿に根差した社会(「次の社会」)を指向しています。

それには、「サイエンズメソッド」という実現方式があります。それは、一人の中に起きる内なる革命が、みんなの中に広がり、響き合い、現実に現れてくるのです。「みんなで決めたことをみんなでしよう」という活動とはちがって、わたしから始まっていく“理”があります。

今回のミーティングでは、そんな一人一人の中に起きている“変化”を聴き合いながら、「なぜ、アズワンに集まってくるんだろう?」「私は何を願い、何をしようとしているんだろう?」などを見つめながら、これからを描いていきました。
「なぜ、サイエンズメソッドなのか」が、よりクリアになった探究会だったと思います。その中で、一昨年のガイアエディケーションから関わりはじめたYさんの発言が印象に残りました。

自分が正直になれたとき夫が…

最近サイエンズスクールの内観コースに参加したYさん。ご主人との対話が変わったそうです。これまで夫に相談もなく海外にも出かける、わが道を行く!タイプだったのが、自分を内観し、ごまかしていた自分に気づき、素直になれたと話していました。内観後、夫から思いがけない言葉が返ってきたと驚いていました。それ以前、夫をそうさせていたのは自分だったと気づいたそうです。

「20代のころはキャリアウーマンで、鎧を着て、こうあるべきだと強がってた人間だった。その根源的なものはなかなか崩せない。それをこの歳にして、気づけて、脱げる。貴重です」とも漏らしていました。

なぜ、サイエンズメソッドなのか、Yさんはこんなふうに話しています。
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「家の掃除をしたら人でいっぱいになった!」ーリッチーのセミナー体験!

家の掃除ってしますよね。やっぱり、快適に気持ちよく住みたいからでしょうか。その家の中が物でいっぱになって住みにくくなっているとしたら…。その状態を当たり前にしていると、それさえも気づかないかもしれません。物を片づけて掃除したら・・そこに人が入ってきた、そんなたとえ話で、アズワンセミナーの体験を語ってくれました。1月のセミナーに参加したリッチーさんの感想文です。



ブラジルから日本に留学中のリッチーさん(京都大学大学院2年)


「家の掃除」
      リッチー

家の掃除をすることにした。

まずはガラクタから解放することを始めた。
何故買ったのかもわからないようなものから。

次に服を捨てることにした。
冬を越すのになぜ5つも上着がいる? 
夏の日差しから守る帽子と春のシャツと秋のズボン。
そしてこれらの四季を楽しめるように、もちろん私の「眼鏡」も。

次は家電を捨てた。
これもあれもする電化製品。
ボタンを押す時間の長さの話より、お湯が沸く時間の長さの話をもっとしたい。

それからテーブル、クローゼット、引き出し…
買ったけれど読みもしないし、読みたくもない本たちも。
自分が大事にしていた、あるいは金持ちな人間に見せる食器や額も捨てた。
壁に飾ってあるものより、私を見に家に来てほしい。

いらないものをすべてどけてから本当の家が見えてきた。
カーペットの下や家具の裏に隠れていたものが。

掃除を始めた、それは私や両親や祖父母から何世代も受け継いできた「埃」になったものから、いまだ掃除を続けている、いつの日に終わるかもわからないけれど…

大事なのは掃除を続けることだ。
掃除の時間はとてもいい、このため、考えるため。

家がきれいになったので靴も靴下もスリッパもなしで入れる。
地面に足を付けて入れる。

何も無くなるものもないのでドアーもずっと開いている。
この家の掃除は大変だった(一時も止まらず6日間もかかった)、
でも少なくとも9人手伝う人がいた。
そしてさらに一生の中で数えられない人たちも。

私は人が入れるように物をどけたんだと説明する。

物は空っぽだけれど、人でいっぱいだ。

そして最後にこう言うーー

「あなたはいつ私に会いに来るの?」

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1/29(火) 新時代の働きかたと暮らしかた。あたらしい組織のかたちの勉強会。

2019-1-29.jpg

■日時:2019年1月29日(火)
    10時30分〜12時 お話会/12時〜13時 ランチシェアタイム
■場所:たいよう https://taiyoutaiyoutaiyou.jimdo.com/


アズワンネットワーク鈴鹿コミュニュティ北川さんのお話会
~新時代の働きかたと暮らしかた。あたらしい組織のかたちの勉強会~
「人と人とのパートナーシップで創り上げる新時代社会」

あなたにとって「仕事」とはどんなものですか?
「会社」とはどんなものでしょう?

三重県鈴鹿市におふくろさん弁当という事業をしている会社があります。

人が幸せになるための会社をつくりたい、という想いで創られた会社です。

人が人らしく働けるように、
自由に伸び伸びやれるように
毎日行くのが楽しみで、みんなと遊ぶように仕事ができるように、
という想いで会社を創ったら

規則も命令も上司も責任も、なくなりました。
大切にしているのは、それぞれの「気持ち」。

ミスをすることもある。

休みたいときだってある。

それがそのまま受け入れてもらえる、
認めてもらえる、

どんな気持ちや思いも受けとめてもらえて、
一緒に考え歩んでもらえる。

そんな会社があるのです。



そうした場所で人は

伸び伸びと、個性を発揮し
次々と創造的なものを生み
楽しいからこそ効率もあがり、
それがまた余裕を生みだし、

満たされた心は、お弁当の味や、配達時の表情や、電話口のその一声に現れ、
お客さんからも愛され、「売ろう」としなくても業績も上がり、またそれが社員の余裕にも還元されていく。

こんな好循環が生み出されて、働く人は社長も社員も、みな段々と幸せな方向へと向かう。

その幸せは社員に留まらずに、お弁当を利用してくださるお客様や、地域社会にも還元され、また幸せを生んでいく。


〜「本当にあった!こんな会社
規則も命令も上司も責任もない!幸せを運ぶ会社おふくろさん弁当」
アズワンネットワーク編集部 刊〜より


人間が人間らしく、当たり前でいられる会社、
会社の為の人ではなく、人のための会社。

そんな会社を中心に、鈴鹿には
アズワン鈴鹿コミュニティがあります。

「誰もが本心で生きられる社会」

2001年から始まった、オープンでありながら地域に根ざし、経済も循環させている全く新しいスタイルの都市型エココミュニティです。
http://as-one.main.jp/HP/index.html

アズワン(as one)とは、「一つの世界」。

ジョン・レノンが''imagine''の中で「The world will be as one」「国境も所有もない」とうたっているように、世界はもともと一つ。

すべてと調和する、その世界を空想で終わらせず、日々、現実的に地域社会の中で実現しているコミュニティ。

そんなアズワンの取組みを全国でお話されている北川道雄さんのお話会。


【ゲスト紹介】

北川 道雄さん(みっちーさん)
アズワン鈴鹿コミュニティ在住。

2016年より、アズワンネットワーク活動全国事務局。

持続可能なコミュニティづくりが展開していけるように、
アズワン鈴鹿コミュニティを拠点に活動をしている。

全国各地に出かけて、アズワンを紹介するお話会を精力的に展開中。

NPO法人トランジションジャパン理事
持続可能な社会づくりカレッジ運営委員
ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」スタッフ


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◯日時:2019年1月29日(火曜日)

10時30分〜12時 お話会。
12時〜13時 ランチシェアタイム。(ランチ代別途。1000円〜1500円)(ランチシェアタイムの参加は任意)

◯場所:たいよう
https://taiyoutaiyoutaiyou.jimdo.com/

◯参加費:2000円(お茶付)

◯申込み:こちらのページの参加ボタンを押して頂き、お電話またはメール、このページへの書込みなどでお申込みください。

◯定員:20名

◯お子様連れ参加可能。他のお客様の迷惑になる場合は席を外す等のご配慮をお願いします。

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「百聞は一見に如かず」岡山発アズワンツアー

「わたしの住む街に、すこやかな子育てが出来るコミュニティを作りたい」、そんな願いを胸に、コミュニティ活動をしている片岡京子さん。今回、岡山から周囲の人たちを誘って8人でアズワン鈴鹿ツアーに参加しました。共感し合える仲間が出来たことの大きさをインタビューで語っています。後半は、「人との繋がりと“わ”のもつ力の大きさを感じた」という片岡さんのレポートを紹介します。






【岡山発 アズワンツアー】
昨日までの2泊3日、三重にあるアズワンコミュニティを、「すこやかな」未来を願う、子育て中のお母さんから、孫育て中のシニアの方まで、幅広い年齢や経験をお持ちの方たちと一緒に、見学させていただきました!

2001年から始まり、今年で19年目になる都市型のコミュニティ。

一人ひとりが自分らしく、その人らしく生きられると、そこには、一体、どのような世界が現れるのか?

研究と実験を積み重ねながら、誰もが本心で生きられる試みを実践されて、19年目を迎える今、そこに現れているものを体感させていただけるというのは、本当にありがたいことです!

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ガイアエデュケーション説明会&cop24 アジア最新情報報告会

ガイア説明会2019-1-26.jpg

▶開催日 2019年1月26日(土) 
▶内 容 開場13:30 スタート14:00〜17:45
▶場 所 KOKOPLAZA (新大阪駅東口より徒歩7分) 


【ガイアエデュケーション説明会&COP24・アジアの最新情報報告会】
~アジア諸国におけるエコビレッジの役割と
       ガイアエデュケーションの可能性~

2018月12月11日から、GENOA(グローバルエコビレッネットワーク オセアニア・アジア)国際会議が開催されました。
タイ、日本を始め、アジアのエコビレッジの今と、災害及び難民対策がどのように行われているか、GEN(グローバルエコビレッネットワーク)のアジア各国代表が集まる国際交流です。
アジアオセアニアの11か国50人以上が集まる中で、
日本人代表として参加した片山弘子代表より報告いたします。

その中で、人と人のつながりを回復し、持続可能な地域社会のベースを創るための世界共通の教育プログラム「ガイアエデュケーション」が期待され、日本が注目されています。

★世界共通のプログラムでありながら、なぜ日本が注目されるのか?

プログラムに沿って取り組むメソッドに秘密があります。
いかにして、そのメソッドを活かし繋がりを形成して行くのか?

鈴鹿コミュニティ(三重県)では、2001年より17年間における研究と試験によって培われた人間らしく生きるためのメソッドがあります。

前半は、
アズワンネットワークや鈴鹿コミュニティについて紹介し、コミュニティの実際、これまでの研究と試験の経緯、そこから見えてきた人らしく生きるためのメソッドなどについてのお話しです。

後半は、
異常気象が続く中、これから10数年の間に、私たち市民が、同じ地球に生きるものとしてどれだけ力を合わせていくかに、命運がかかっているともいわれています。
これからの地球時代を生き抜くための、ベースとなりうる教育プログラム「ガイアエデュケーション2018」の報告と2019年度募集概要の紹介をします。
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▶開催日 2019年1月26日(土) 
▶内 容 開場13:30 スタート14:00〜
     はじめに/COP24・アジアの最新情報報告(片山弘子)
     前半/アズワンネットワークお話会(北川道雄)
     後半/ガイアエデュケーション 説明会(片山弘子)
     17:00終了予定 個別質疑応答〜17:45
▶場 所 KOKOPLAZA (新大阪駅東口より徒歩7分) 
     https://kokoplaza.net/access/
     〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目13-13
▶対 象 どなたでも
▶定 員 20名以内
▶参加費 1000円
▶申込み https://goo.gl/forms/WtEHD9trmeO5zLdf1

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【ガイアエデュケーションの3つの学びの特徴】
ガイアエデュケーションは、ユネスコ認証の教育プログラムとして、それぞれの地域に個性豊かなコミュニティを実現できる、人材育成プログラムです。

①本心から安心して話し合えるベースをつくり、体験する。
②コミュニティづくり、トランジションタウン、パーマカルチャーの実践地が会場で、直接その空気を体験できます。
(安曇野シャンティクティ・アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ、トランジション藤野)
③世界最新の世界観・社会・経済・環境の総合的な視点を、個性豊かな一流講師陣から直接学ぶ。
http://gaia.gen-jp.org

【アズワンネットワークについて】
2001年から研究と試験を積み重ね、「誰もが本心で生きられる社会」を実現しつつあるアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ。
コミュニティと言っても、ルールや義務がなく、代表者も責任者もいない。コミュニティの境界もなく、メンバーの規定もない中で、それぞれがつながり合い、調和しながら、一つのコミュニティを形成しています。
そして、
・安心して本心を言える暮らし
・多数決ではなく話し合いで営まれる運営
・自由意思と持ち味発揮で調和するコミュニティ
・上下や命令のない「心が満たされる会社」
・お金を介在しない経済
・・・などが試みられています。
http://as-one.main.jp/HP/index.html

【GEN-JAPAN】
NPO法人えこびれっじネット日本GEN-Japanは、いま日本の各地で、新しい社会の姿を模索し、提案や活動されている、研究機関、行政、地域産業や市民をネットワークし、それぞれの活動と協力が推進されるよう、サポートします。a
さらに、それぞれの持ち味を持ち寄って、持続可能な社会づくりのための、新しい教育活動を展開し、互いに協力しながら人材育成を図ります。
各地に個性豊かな持続可能なコミュニティや活動が生み出され、もっと一人一人がその人らしく生きられる社会が、暮らしの足元にもたらされることを目的としています。
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「大事なものを取り戻せる」アズワンツアー参加者の声

自分らしく、その人らしく、本心で生きられたら、どれだけ自由でイキイキしたものになるでしょう。そんな暮らしが出来る社会を試みているのがアズワン鈴鹿コミュニティです。まるで生き物のように日々変化しながら成長しているようです。そんな場にふれる機会がアズワンツアー。1月12日から14日でツアーに参加した人たちにその感想を聞いてみました。







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新年の幕開けに、アズワンセミナーで出会った世界とは


年末12月29日からお正月の6日まで開催されたアズワンセミナー。
韓国、ブラジル、日本からの参加者があり、4か国語が飛び交う5泊6日だったようです。
国や言葉は違っても、人って何だろう? 自分って何? 人にとっての本当の幸せとは? 社会って元々何? …と、人に関わる様々なテーマを掘り下げ、ゼロから探究した皆さん。新しい年の幕開けに、どんな世界に出会えたのでしょう。参加者に聞いてみました――。動画をどうぞ!


京都大学・院生のリッチーさん。インタビューでは話していませんが、「人と人との間に、壁がなくてもいいんだ、と気づいた」そうです。インタビューの最後の言葉は、そんな意味かな‥


人にとって何が一番大事なことか、それを大事にしている人たちの中で、学べたことが大きかった、と話しています。その大事なこととは?



自分が本当にやりたいことって、外に向かってのことではなく、子どもの時に思っていたことのように思う… どんなことだったのでしょう?

次回アズワンセミナーは2月6日~2月11日で開催です。
詳しくは>>>http://as-one.main.jp/HP/seminar.html
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1/11(金) 「アズワン鈴鹿コミュニティ」に学ぶ、持続可能なコミュニティづくり

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日時:2019年1月11日(金)19:00~20:30(開場18:00)
会場:カフェゆっくり堂 

「一人一人の自由意思が調和して成り立っていく社会」への実現に向けて、2001年三重県鈴鹿市で始まった、誰もが快適に暮らせるコミュニティづくり。
HP:http://as-one.main.jp/HP/index.html
FB:https://www.facebook.com/as.one.suzuka

持続可能な新しい社会のあり方を模索しながら、日々、様々な研究と試験が積み重ねられています。

その鈴鹿コミュニティから片山弘子さんと岡田拓樹さんをここカフェゆっくり堂にお迎えして、店主の辻信一さんを聞き手に、「アズワンでの試み」ついてお話を伺っていきます。

遠方よりはるばるお越しくださる貴重な機会です。
多くの気づきが得られると思いますので、ぜひ気軽にお越しください。

≪ゲストプロフィール≫

片山弘子
えこびれっじネット日本GEN-Japan代表理事
1955年広島市生まれ。10代の終わりのころから、人と人が安心して暮らしながら、何もやらないでもいいというゼロのところから、何でも話し合えるようになりあっていける、そんな場づくりを追求。
その流れの中で、三重県鈴鹿市にある、都市型、開放型のコミュニティづくりをしているアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ在住。裏千家の茶道教室も主宰している。

岡田拓樹
埼玉県生まれ。明治学院大学国際学部に入学し、国際ボランティアや辻信一ゼミで
活動。21才で休学しそのまま退学。三重県にあるアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティにあるサイエンズアカデミーに入学。海外からの学生と共に鈴鹿コミュニティにて、人も自然も持続可能な社会創りを実践中。
サイエンズアカデミーHP:http://as-one.main.jp/zaidan/HP/

日時:2019年1月11日(金)、19:00~20:30(開場18:00)
会場:カフェゆっくり堂 http://www.yukkurido.com(JR戸塚駅東口より徒歩7分)
参加費:1,000円+カフェでのワンオーダー
お申込み:イベントタイトル、お名前、人数、連絡先、ひとことを添えて、ナマケモノ事務局 info@sloth.gr.jpまでお申し込みください。
お問合せ:TEL045-443-5954
主催:ナマケモノ倶楽部
協力:カフェデラテラ、カフェゆっくり堂
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GENOA会議で注目「サイエンズメソッドを世界へ!」②

◆新しい方向を示す流れを、生き生きと生み出せる道②

片山弘子(GEN-Japan代表)



グローバルエコビレッジネットワークのアジア、オセアニア会議(GENOA)で

◆アズワンネットワークがなぜ注目されているのか

会場に集まっていた人たちを紹介します。
スリランカの歴史的な農村自立をはかってきたサラボダヤ運動から新しい世代。文字を読めない女性の経済的自立を図っている人たち。インドからは世界的に著名なオーロヴィルの個性豊かな若者たち。フィリピンやインドネシアからは農村部で資本主義的農業から独立していこうとしている人たち。カンボジアからは内戦によってインテリ層が殺され、社会実態をつくるための人材を育てるところから活動しているグループ。地雷の撤去をしながらコミュニティづくりを支援している学習支援組織。中国からは上海に近い農村部の古い共同体に集まってきた都会の若者が活躍しているサンシャインコミュニティ。台湾からはパーマカルチャーの活動をしている若者たち。韓国からソウル市内で若者たちをつなぐ都市型エコビレッジを模索しているグループ。そして、オーソトラリア、ニュージーランドのコミュニティの人たちがあつまっていました。

そこにイギリスのフィンドフォンからコーシャさん、スエーデン出身の教育部門担当のアンナさん、ドイツやフランスからの活動家も参加してきました。

そこでアズワンネットワークの紹介をさせてもらいましたが、そこで参加者から大きな拍手がわいたので、その反応にとても驚かされました。
なぜ注目されたのか具体的に挙げてみると、都市部でコミュニティビジネスを成功させながら、その職場づくりにおいては人の幸せのための経済活動を模索し実現を見ていること。またコミュニティ内部においては、大きな家族のように機能して、子供から病床にある人まで、お金のために何かを犠牲にしないでよいこと。スペースJOYの紹介には素朴な笑顔でいっぱいの拍手がわいて、アジアの人たちには、この大きな家族のような経済はとても近い感覚なのだろうなあと感じさせられました。

さらに注目されたのが、鈴鹿だけではなくて、各地での会社づくりやシェアハウスの運営に生かされつつあることで、そうした各地の動きがネットワークとして連絡を取り合っていることでした。


中国、韓国から来た若者たちとインド・オーロビルの若者たち
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