アズワンネットワークニュースvol.39


赤や黄色の紅葉や銀色のススキを照らしながら、日の落ちるのもめっきり早くなりました。鈴鹿ファームは冬野菜の収穫で活気に満ちています。台風の最中はまだ苗だったブロッコリーやカブ、ダイコン、白菜、小松菜など、いまは毎日山のように軽トラックに積まれて、若者たちの手で鈴鹿のあちこちに届けられていきます。

一方、11月はアメリカ、中国、アマゾン、パレスティナという世界各地の方々との交流が続いた一か月でもありました。
どの人も、繋がりが重なり合ううちに、出会うことができました。
2001年から始まったアズワンネットワーク活動も20年という節目を前に、新たな芽吹きが始まっています。

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◆2019年11月8日~10日 
 しあわせの経済国際フォーラム2019@戸塚・横浜


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それぞれの地域にしあわせの経済を生み出そうという趣旨のもと、日本連続開催3年目の今年は、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、辻信一の両氏に加えて、10月にアズワンに滞在していたソーヤー海氏も呼びかけ人となってパワーアップ。国内30団体以上で力を合わせて、参加実数1600人を記録しました。アズワンネットワークとグローバルエコビレッジネットワークジャパン(GEN-Japan)は、半年余りの実行委員会活動と、分科会、プレフォーラム、アフターフォーラムを受け持ち、多くの海外ゲストや、マルシェを訪れる人たちと交流することができました。

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◆分科会の報告 C-3 
 人類の生き残りをかけたエコビレッジの可能性


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参加者 Participants 85人
プレゼンテーション 
温鉄軍 中国 農村開発 Wen Tiejin 
サアド・ダゲール パレスチナ アグロフォレストリ 
小野雅司 アズワンネットワーク
コメント ガイアエデュケーション卒業生
岡田拓樹 NEXTGen-Japan
木林京子 小児科医 
モデレーター 片山弘子 GEN-Japan代表理事
    
グローバルエコビレッジネットワーク・ジャパンGEN-Japanは、地球時代の人の生き方や社会像を、様々なエコビレッジをモデルにしながら広く紹介しようとしています。
中国の温先生とパレスチナのサアド・ダゲール氏の発表は第一日目とは打って変わって、自分史を基調にしたものになりました。これまでと、現在、そしてなぜ持続可能な環境調和型のコミュニティを形成する必要があるのかを語られました。
中国では第二次大戦後の3回の飢餓の経験から、広大な農村を基盤にした環境調和型の文明を構築しようと国家的にも動き始めていること。
イスラエルの占領下でもあり、砂漠化した厳しい環境下にあるパレスチナは、地域の資源を最大に生かし福岡正信の思想に基づいた農法によって、豊かな食の安全が図られています。

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また世界的に人口が集中する中小都市部での社会変革が大きな課題ですが、鈴鹿市で地域と一体となって経済の安定と確立と同時に、新しい経済の試験を行っているアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの理念と実際の活動を小野雅司さんが紹介しました。

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またガイアエデュケーション卒業生の二人からは、何でも話し合える持続的な人間関係作りをベースに、それぞれNEXTGEN Japan、すこやか保健室の活動の紹介がありました。
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◆2019年11月11日 マイケルシューマンさんを囲こむ研究会

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マイケルシューマンさんは、スタンフォード大学で法律を学んだ直後から、法律の要らない社会をめざしてCommunity-led Development Initiatives (CDI)を組織し、世界の自治体をネットワークしています。その目的はウォールストリートに代表されるグローバル経済に振り回されない、真の平和の確立のための地域主導型経済が各地に実現することで、そのための研究と啓発活動に専心しています。半日の鈴鹿の見学をしたマイケルさんを囲んで、GEN-Japan主催でアズワン鈴鹿コミュニティで開催されました

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初めてアズワンを知ったマイケルさんの感想>>>
私は今、アメリカにむけて帰ろうとしています。私は、原爆投下が不道徳で不当であると信じている少数のアメリカ人の一人ですが、しかしその被害者の側のあなたの世代の人たちがその恐ろしい出来事を乗り越え、鈴鹿で新しい理想を開発しようとしている力に、私は心から敬意を抱いています。アズワンコミュニティには美しいビジョンがあり、20年にわたる実現への功績を、私は完全に支持し、称賛します。そして述べられている哲学に、もっともっと実際にやっている内容が反映していくことを願っています。いずれにせよ、私はアズワンの皆さんが今後数年間で今の課題も乗り越え、さらにより良い生き方を示そうと努力されることを願っていますし、これから引き続きお互いの道が交わっていくことを心から願っています。

◆2019年11月16日 しあわせの経済アフターフォーラム

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参加者の感想より>>>
11月16日、しあわせの経済アフターフォーラムが鈴鹿で開催され、パレスチナからアグロエコロジストのサアド・ダゲールさんと、辻信一さんが来てくれた。
ガザとか、ヨルダン川西岸などの地名は報道では聞いてはいたけど、実際、生のパレスチナの現状を知ったのは初めてだった。
(中略)
印象的だったのが、イスラエル側とパレスチナ側にある壁。
イスラエル側にはとても大きな看板が立っていて、向こう側にいくと危険、命の保証がないなど、真っ赤な文字で恐怖を煽るように書かれている。そんな看板を毎日見て暮らしていたら、それはイスラエルの人達だって、パレスチナ人がまるで猛獣のように危険な存在だと思って、攻撃したくなってしまうのだろう。
それに対してパレスチナ側の壁にはアートがユーモアに描かれている。アートで平和を祈っているかのように・・・
イスラエルが津波のようにどんどん入植してきて、パレスチナの地を奪ってきている中でも淡々と畑を耕し、自給的な暮らしをしているサアドさん。
まるでグローバルとローカルの象徴のような感じだった。

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(略)国土はどんどん狭められ、状況は過酷です。けれど、お話される前にその澄んだ眼差しの美しさに圧倒されました。優しく、穏やかで、明るい目になるまで、どれほど過酷な状況をくぐり抜けられたことか思いました。
困難な問題を抱えて落ち込まないのは何故か、と聞かれた時答えるというアフリカのことわざを教えていただきました。
自分の存在が小さすぎて大きな仕事ができないと悩むなら、蚊と一緒に寝たことがないな。一匹の蚊として飛び回ることはできる。小さな変化を起こせると思うならハエのように飛び回れる。小さな変化のためにできることがある。どんな巨大な運動も、元をただせば一人から。互いから搾取しない、奪い合わない。そうであれば視点が違っても一つの流れになる。(後略)

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昨年、辻さんがパレスチナを訪問した際に、彼の人柄に惚れ込んで今回の来日が実現したアフターフォーラムでした。
イスラエルが津波のようにどんどん入植してきて、パレスチナの地を奪ってきている中で淡々と畑を耕し、自給的な暮らしをしているサアドさんとその仲間や若い世代の人たちに、大きな希望を感じて、何か一緒にできることがあったらいいなあと思いました。

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パレスティナにアズワンの精神とサイエンズメソッドが普及し、アズワンネットワークコミュニティが実現できるように交流していきたいです。

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◆コミュニティの地域活動~市民活動フェスタ2019~

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鈴鹿の市民活動フェスタには今年も、アズワンネットワークとして様々な活動を出展。
その中でシニアグループが中心になって活発に活動している「理想の暮らしを語る会」では、認知症をテーマに演劇を披露してくれました。

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参加者の感想より>>>

若年性認知症になった人の実話を15分間と短い時間ではあったが、
印象に残ったのは、自分の名前すらわからなくなっても、私は私であり続けることができるということ。
桜の名前が出てこなくても、綺麗だなと、感じることができる。
雪が降れば、冷たいとか、美しいとか感じることができる。
認知症でも「今」を確実に生きていくことができるということを感じさせてくれた。

◆<アズワンネットワークKOREA NEWS>
10月16日~22日 人生を知るためのコース開催
10月23日~29日 自分を知るためのコース開催

沢山の人の心が集まって、コースの開催が出来ました。日本からコースの開催のために来てくれたスタッフ(佐藤さん、博也さん、ジンちゃん)と、食事を用意してくれたお惣菜屋のおばさんやネットワーク会員の皆さん。
特に「自分を知るためのコース」に参加した双子のお母さんは、子守のサポートをしてくれた人たちが何人も居て、参加が出来ました。事務局があったとしても、ただコースが成り立つことではないのだなと感じられる時間でした。
参加したい人と、コースを開催して成り立たせたい人、そしてそれを応援して自分のこととして協力してくれた人。その人々の心が集まって実現していく過程でした。その全ての人に感謝の気持ちをお伝えします。
(文:アズワンネットワKOREA事務局、ジョン・ジェウォン)
原文はこちらから→https://asonekorea.org/archives/1970

<韓国でのこれからの予定>
12月1日~4日 人を聴くためのコース開催予定
12月20日~22日 人を聴くためのカレッジ開催予定
2020年1月4日~7日 3泊4日間の鈴鹿ツアー予定
2020年1月17日~22日 アズワンセミナー開催予定

◆アズワン鈴鹿ツアー
アマゾン奥地のエコビレッジから講演やワークショップのために来日しているクララさんが、池田麻矢さんのつながりでアズワンツアーに来られました。娘のタイリンさんと日本でクララさんをお世話している3人の方たちも一緒でした。
アマゾンに拠点を置くスピリチュアルリーダー的存在であるクララさんですが、ブラジル国内のガイアエデュケーション関係者から、「きっとあなたのコミュニティに役に立つから」とアズワンに行くことを勧められたそうです。
人同士が本心で対話ができるようになるサイエンズメソッドに、とても関心を持たれたことで、アマゾンのコミュニティにも伝わり根付いていく可能性を感じました。
一緒に来られた方たちも、ありのままの心で快適に居られるところが、日本のこんな近くにあったことに感動されていました。

ツアー2019-11-27

参加者の感想(11月24日)

焦る必要はないということ、焦らず生きていく方法はあるということ。
それは、家族のような見守りあう存在がいるということで、固定観念がなかったら意外とできそうだと思えてきました。
何ごとにつけても、「それをどうしたらいいか」ばかり考えがちで、「自分はなぜそう感じたか」と、自分に視線を向けていない自分に気付けたことも大きい変化です。(S.T.女性、神奈川、23歳)

ツアー2019-11-24

*****『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー***** 
☆アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
・12月7日(土)~8日(日)
・12月14日(土)~15日(日)
・12月21日(土)~22日(日)
・2020年1月11日(土)~13日(月)(2泊3日)
※上記以外の日程でも3人以上参加者が集まる場合、ツアーは随時開催できます。
問い合わせや申し込み→http://as-one.main.jp/HP/tour2.html

☆アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」 

・2020年1月2日(木)~1月7日(火)

2020年2月よりアズワンセミナーは6泊7日にリニューアルします。
・2月 9日(日)~2月15日(土)
・3月15日(日)~3月21日(土)
・4月29日(水)~5月 5日(火)
http://as-one.main.jp/HP/seminar.html

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*配信停止やアドレスの変更は以下より出来ます。
→→→ 【メルマガ配信フォーム

*ご意見、ご感想は、下記メールアドレスまで
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アズワンネットワーク事務局
〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地
E-mail as-one@gw.main.jp
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アズワンネットワークニュースvol.38

10月12日に日本に上陸した台風19号は、広範囲にわたる激しい風雨で多くの災害を引き起こしました。命を落とされた方々のご冥福を祈るとともに、今もどれほど多くの方々が復旧に向け、力を注がれていることでしょうか。これほど科学技術が発達した今日でも、一度スイッチの入った自然界の猛烈なエネルギーを、誰もコントロールできないことを思い知らされます。

同じ時に、鈴鹿にはたくさんの人たちが集まっていました。台風上陸前に前泊出来るようそれぞれが相談して主体的に動きだしていたことで、予定の参加者は全員無事に到着していました。一人一人が来られるには、その人の意思があり、支えてくれる家族や周りの人たちの心と協力、途中の交通機関やすべて、すべてそこに繋がる無数の人たちに支えられて、来られる状態ができ、来ることができています。

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確かに自然の前では私たち人間一人一人は圧倒的に弱々しい存在です。しかし、それぞれの持ち場で、自分の出来るところから、「その人」「その人」と手をつなぎあっていく、そんな無数のつながりを人は瞬く間に作っていけるものなのだなあと、感慨深いものがありました。社会全体をどうこうしようと心配しないでも、そこに互いをゆだねる中に、温かさと安心を感じ取っています。強烈な自然の猛威にあっても、やさしく豊かに生きられる可能性を、人は持っているようです。

◆実践者・共生革命家ソーヤー海さんからみえる、次の社会
その中の一人、ソーヤー海さんは、この時期にゆっくり滞在したいと半年前から連絡してきてくれました。若い頃から様々な経験を積み重ね、現在36歳。かわいい女の子も生まれて、共生革命家を自ら名乗る彼は、率直さが身上です。幅広い若者たちに支持されながら、そこに留まらずに次に行こうとしているようです。
その彼が10月11日~15日までの5日間、途中で辻信一さんとのしあわせの経済プレフォーラムを挟んで、何をアズワンで感じ、見ていたか、これからどうして行こうとしているのか、「東京アーバンパーマカルチャー」ブログに彼自身が率直に語っています。

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「これからコミュニティ同士でつながっていけるね」 別れ際の彼の笑顔がさわやかでした。
 ★ブログはこちらから

◆10月14日しあわせの経済プレフォーラム
台風直後で交通機関も復旧できていないところもある中で、会場には100人を超える人たちが集まってきました。
しあわせの経済とは何か、当たり前としている今の社会経済を歴史的背景から見直す問題提起を辻先生から。海さんから、何を大事にして生きるのかという問いかけがあり、そして第2部ではアズワンの次の世代との対話、会場の参加者も一つになって、しあわせの経済を自分の足元にどう実現できるか検討しあった半日間でした。

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静岡から参加したSさん(20代男性)の感想から
「初めてアズワンに来ました。プレフォーラムでは、笑いあり、感動ありのお話しで、このような会で参加者皆さんと一緒に感じ合い共存することができる、こんな場所があることをとても幸せに思います。独特な空気感、素敵な時間でした。明るく楽しい世界は現実に作れるんだ、という学びを、自分でしっかり消化したいです。」

◆ScienZ School Korea便り
韓国で「人生を知るため」のコース、9人の参加者で開催
201910サイエンズ人生を知るためのコース韓国

自分を知るためのコース
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◆10月18日~20日 人を聴くためのカレッジ@鈴鹿
こんなに身近で地味なことと、始めは戸惑った
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「人を聴く」というタイトルに惹かれ、人を聴くことができるようになりたいと各地から6人の参加者が集まりました。
内面を観察することには関心がある人たちばかりでしたが、ここで初めて経験した『人を聴く』世界に戸惑いつつも、コミュニティの人たちの具体的な話から醸し出されるものに、参加者全員が包まれて、一つになって探究が進んでいきました。その様子を感想レポートから紹介します。

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自分が学んできた「聴く」と違って、とても日常的な実践的な「聴く」だった。言葉を理解しようとしていた自分に、最後の最後で気付いた。言葉を発した本体(人)の存在を忘れていた。まずは、その人をまるごと感じよう。
自分の見ている世界は、自分が作り上げているフィクションだということ。自分が、目の前の人に「この人はこういう人」とキャスティングし、でき上がっているフィクションの世界。
人を聴くことで見えてくる世界は、フィクションではない本当の世界。
今までの自分の色メガネを外し、新しいクリアーなメガネで、目の前のありのままの世界を見てみたら、どんなものが見えるだろう、とても楽しみだ。
全く違う相手と自分に出会えるかも、、、?(40代女性)

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日常のほんのささいなエピソード、それを通り過ぎても特に困らないのでは??と思えるようなことを取りあげて、それを探究していることに、なぜ???と疑問がいっぱいでした。
コミュニティメンバーの話を聴いていると、そのささいなひっかかりを丁寧に見ていくことで、とてもすっきりと満たされている様子でした。
実際に聴くということを行ってみて、得られたのは、一緒に参加しているメンバーへの愛しさでした。
何がどうなってそれを体験できたのかは、うまく説明できないのですが、満たされる、自分の本来の温かさに触れる、ワンネスに気づくというのは、特別なことをすることで得られるのではなく、とても身近に体験できるということです。体の中を電気が走るとか、天からメッセージが降りてくるとか、そういう衝撃的な体験ではなく、なんだかよくわからないけど満たされていたという、不思議な体験でした。
それは、とても地味なことだと思いますが、この積み重ねが自分を変えていくのではないか、自分が抱える不安の解決につながるのではないかと感じています。
気づいたら、自分が変わっている、本当に地味なのかもしれないけど、だからこそ、実践しやすい→仲間が増える→心地よいスペースが増える、とつながっていくのかなと思います。
そして、これらは一人で解決していくものだと思っていたけど、仲間とやっていくことだと聞き、気持ちも楽になったのと、これからが楽しみになりました。(40代女性)

◆10月度アズワンセミナー
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アズワンセミナーを受けてーー感想レポートから
5泊6日の合宿を通して、自分の考えがどのように自分に作用するのかを探究できました。
順を追った設問に対して、自分で考え、他の参加者の発言を聞き、その時、自分に起きてくる反応を観察し、さらに考え、その考えがどのように作用しているのかを観察する。
「腹が立つとは」「何に腹を立てているのか」「なぜ、腹を立てるのか」そんな風に設問によって、腹を立てるという日常的でありながら、いかんともしがたい感情の性質を分解して、ゆっくり細かに観て、考えていくうちに、腹を立てるという現象のメカニズムが、手に取るようにわかってきて、なぜか笑いがこみ上げてくる。なんと馬鹿馬鹿しい理不尽なことを何度も何度も繰り返してきているのだろうという、自分の愚かさが見えてきて、笑い出さずにはいられない。
「考え」が、いかに事実をねじ曲げ、そのことによって自分の中に苦しみを生み出しているか。その無意識のメカニズムが、くっきりと浮かび上がってくる。
中略
『「実際の自分」と「自分がそうだと思っている自分」は、同じものだろうか』という、それ以前のいくつかの「自分」に対する設問と探究を経て出会った設問も、「自分」と「言葉」に対するクリアーな洞察を与えてくれた。
セミナーで出される質問とその順番、それは非常に考え抜かれた、21世紀の公案のように思えた。設問を順に探究していくと、そこには洞察の扉が次々と開かれていく。サイエンズメソッドが、生きた瞑想であり、生きた禅であり、生きた哲学であることを体験させてもらったアズワンセミナーだった。(60代、男性)

◆しあわせの経済国際フォーラム2019
11月8日前夜祭から11月10日
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マルシェコーナーにブースを出しています 
戸塚の明治学院大学が会場。南門からすぐ入ったところのインターナショナルラウンジで、GEN-Japanとアズワンネットワークでブースを出しています。立ち寄って一息ついたり、待ち合わせポイントにもどうぞ。

10日午後3時20分から、分科会C-3で会いましょう!
パレスチナのサードダゲールさん、中国の温鉄軍さんとともに、アズワンからは小野雅司さんと、ガイアエデュケーション修了生の岡田拓樹君、木林京子さんが登壇。モデレーターはGEN-Japanの片山弘子です。
http://economics-of-happiness-japan.org/program_day2

11月16日にはアフターフォーラム@鈴鹿
サアドダゲール&辻信一
2019アフターフォーラム-1.jpghttps://www.facebook.com/events/520773202075279/

~しあわせの経済を私たちはどう創っていくのか~
パレスチナのエコビレッジ・Humanistic Farm「人間性に重点を置いた農場」から見えるもの
       対談 サアド・ダゲール×辻信一

◆サアド・ダゲール  アグロエコロジスト、農民、環境運動家。 グローバルエコビレッジネットワーク国際大使。 パレスチナに福岡正信の思想やアグロエコロジー を紹介し、25年間、その活動を続けてきた。 ヨルダン川西岸でパレスチナ初のコミュニティ協 同農場・エコビレッジを設立した。人間性を養う農 場として、毎年多くの人々が訪れている。

◆辻信一 文化人類学者。環境運動家。 2017年から、ヘレナ=ノーバーグ・ホッジ女史 としあわせの経済国際会議を日本で開催。
             

日 時: 2019年11月16日(土)午後1:30~4:30
会 場: 鈴鹿カルチャーステーション
(三重県鈴鹿市阿古曾町14-28)
参加費: 1500円(学生1000円)
●申し込み
https://forms.gle/6cgfJReAhNYCjp6w8

申込みされるとGEN-Japan事務局から受付メールをお送り致します。

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【アズワン鈴鹿ツアーも並行して開催】
地球上で人口のほとんど集中している中小都市~大都市で、気候変動への歯止めがどうかけられるでしょう。大都市からローカルな地方の街に拠点を移しながら、次の社会モデル、暮らし方が描けることで急遽求められています。現状そのままで、人と人が協力し合うことから生み出されるアズワン鈴鹿コミュニティは、パリのCOP24の会場で事例として紹介されました。

新しい可能性を考えるヒントに、ツアーに参加しませんか。

●1泊2日コース
11月16日午後12時30分受付~
11月17日午後5時終了
参加費用 13500円(食事・宿泊、フォーラム参加費込)
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アズワンネットワークニュースvol.37

みなさんお元気ですか? さて、昔から人は月の満ち欠けに思いを重ねてきたようですね。月が出ない日も新月と呼んで、暦の中に位置付けたりするのは、まさに人の人たる所以なのでしょう。今月は十三夜があります。十五夜から新月の闇夜をはさんで、改めて満月を愛でる習わしです。決して豊作の年ばかりではなかったのに、芋名月とも呼んで、空の月も、盃や盥の水面に映った月もいろいろに眺めながら、営々と今に紡がれて、季節の欠かせぬ行事となっています。
今年は国内外を問わず、一段と激しさを増した自然災害で、たくさんの方が被害に遭われています。この自然災害も、自然の災害ではなくて、人と社会が理に沿わない考え方で動いているために起きる、人災であることが次第に明らかになっています。

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どう生きるのかーー心の羅針盤にゼロから問いかけるひと時を、月を愛で続けてきた古人に倣って、秋の夜長に持ちたいものです。
厳しく責めるのも、やむなしと、何かをやらせようとしたり、やめさせようとしたりする行き方が目を引きます。一方で、目立たないが敵味方なくすべて一つの世界に生きるお互いに立ち還ろう、ともに繋がろうという、確かな胎動もネットワークで始まっています。

自然は何も求めず与えるばかりです。あたりを照らす月光が人を癒すように、分け隔てなく知性と愛ですべてを包みながら、調和した姿へと、ともに立ち還っていきたいものです。

◆サイエンズメソッドをベースにしたプログラム
『人を聴くためのカレッジ』@岡山


小児科医の木林〈旧姓 片岡〉京子さんが、岡山市内で『人を聴くためのカレッジ』を開催しました。木林さんは岡山を拠点に、未来を担う子どもたちの心を健康に育くめるコミュニティづくりの必要性を説いて、各地の子育て中のお母さんをネットワークしています。そんな木林さんからのレポートを紹介します。
木林さんが各地で開催している「すこやか保健室」の一こま

“変化の著しい現代。これからの新しい社会で、大人はもちろん、未来を担う子どもたちを育む上でも、必要とされる力はどのようなものになるでしょうか?
アズワンコミュニティの北川道雄さんと片山弘子さんに岡山に来ていただき、最上稲荷の奥の院という、日常とは離れた快適な空間に身を置きながら、洗練されたプログラムに沿って自分自身やお互いを聴き合うことで、より深い優しい空間が生まれるのを体感できました。

「聴くとは?」「なぜ聴けなくなるのか?」「自分の聴き方の現状は?」自分の中にある聴くことを妨げやすくしてしまうものに気付くことで、そしてより深く自分自身や相手の中にあるものを聴くことができるようになりました。
言葉だけでなく、身体やエネルギーを含めて、その方全体から表現されるもの。周りの人だけでなく、自分自身のことも含めて、本当に聴くということができるようになっていくと、そこには、一体どのような世界が現れるのでしょう。奥の院のとても気持ちのよい景色を眺めながら、心地がよくて安心できる、とても温かい世界を体感させていただきました(^-^)/” (木林京子)


●カレッジ参加者の感想から
心の奥深く、自分一人では気づくことが困難な“本当の心”に出会う一歩を踏み出した気持ちがしています。この世に生まれて、様々な環境の中で身に付けて来た事柄が自分自身も廻りの人々も“本当の心”を見えにくくしています。これがつながりを希薄にし、不安な社会にしている大きな原因の一つでは?
おそらくみんなの“本当の心”は、しっかりと繋がっているはずだと感じています。この繋がりを素直に受け止め、自然なコミュニティを創出できれば、居心地の良い社会、安全・安心な社会を実現できる、と信じています。(S.N.)

現状の私は、相手が話していることを、あたかも情報としてだけとらえていたのだと気づきました。「~してほしい」と聞くと、「私が出来るか、出来ないか、どうしようか」と頭が外に外に回り始めていました。そして、いま私に声をかけてくれた、目の前にいるその人の内なる声に、まったく意識を向けたことがなかったと言っていいほどだと気づきました。私は本当はどうしたいのかーーー「自分の本心を聴く」ことから始めよう!と思いました。そしてその人に意識を向けることで私がどう変化していくのかが、とても楽しみです。カレッジを通して、その人が発する言葉を待つ楽しみを知りました。(どんなことを話すのかな?相手の世界を垣間見たい。)(無記名)


●次回カレッジは、2019年10月18日(金)~20日(日)三重県鈴鹿市アズワンコミュニティ鈴鹿が会場です。
詳細とお申し込みは → 
https://jssc358.wixsite.com/college

◆9月16日GEN-Japan主催ガイアエデュケーション2019がアズワン会場で修了式

NPO法人グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)ジャパンが主催する、ガイアエデュケーション2019が9月のアズワン会場を最後に終了しました。9月15日の夜は、駆けつけてきた1期、2期の卒業生たちが見守る中、「私の一歩」がそれぞれの参加者から発表されました。

主催のグローバルエコビレッジネットワーク(GEN)ジャパン代表の片山弘子さんは
「SDGs(持続可能な開発目標)や、ESD(持続可能な開発のための教育)という言葉も、身近に聞かれるようになってきました。ガイアエデュケーションもこれまでの積み重ねの上に、さらに今期は、自分たちの中の経済の課題を自分たち自身で解決していこうと、参加者が新たな実働を主体的に始めた点に注目しています。仲間の輪の中で、特に若い参加者が「人や社会」に対してどれだけ可能性を感じられたことかと、その場に居合わせて感動しました。
人は誰も完璧な存在ではありません。それぞれに未熟さや課題も抱えた凸凹のお互いでありながら、出会ったばかりのころの、対立と諦めの世界から、半年を経て、今ここに生きている自分と自分たちへの可能性を垣間見るところまで一緒に来ました。人は信頼できる存在なのだと身を以て体験できたことは、これからの生き方の絶対的なベースとなることと思います。羽ばたき始めた人たちに、心から拍手を送ります。


2019ガイアエデュケーション4月~9月の様子は ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=u9ffKcJO_O0&feature=youtu.be

********《お知らせ》********
10.14 2019しあわせの経済 プレフォーラム@アズワン鈴鹿
~辻信一&ソーヤー海と語ろう グローバルからローカルへ~


しあわせの経済国際フォーラム2019が今年も11月9日10日横浜戸塚で開催されます。
それにちなんで、GEN-Japanではアズワン鈴鹿コミュニティを会場に10月14日にソーヤー海くん&辻信一さんを囲んでプレフォーラムを開催します。
グローバルからローカルへ。自分たちの足元に、顔の見えるしあわせの経済圏をうみだしていこう。無数の小さな経済圏がネットワークした新しい社会とは?

海くんから、「それぞれの特徴や違いを知り合って、これからどう力を合わせて社会変革が進めていけるか、語り合い描き合おう!」という力強いメッセージが届いています。
日 時: 2019年10月14日(月・祝)午後1:30~5:00
会 場: 鈴鹿カルチャーステーション
(三重県鈴鹿市阿古曾町14-28)
参加費: 1500円(学生1000円)
●申し込み
https://forms.gle/2kgdYV49gHH3Pebj8
申込みされるとGEN-Japan事務局から受付メールをお送り致します。
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しあわせの経済2018最終ミーティング
◆しあわせの経済国際フォーラム@横浜 戸塚 11/9-10
本番 クラララウンジで、アズワンネットワーク主催のサイエンズメソッド・ワークショップやヨーロッパ・ブラジル・韓国からの活動報告が予定


辻信一さん、ヘレナさんが日本で開催。クラウドファンディングが9月1日~スタート。
http://economics-of-happiness-japan.org/

*****『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー***** 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●10月 5日(土)~ 6日(日)
●10月12日(土)~14日(月)2泊3日
●10月19日(土)~20日(日)
●10月26日(土)~27日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)
2020年2月よりアズワンセミナーは6泊7日にリニューアルします。
●2020年2月9日(日)~2月15日(土)
●3月15日(日)~3月21日(土)

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アズワンネットワーク事務局
〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地 As-One Network Station
E-mail as-one@gw.main.jp
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アズワンネットワークニュースvol.36

みなさんお元気ですか。大雨が続いた中でも、鈴鹿ファームでは今年も米を収穫することができました。朝晩は涼しい風が吹くようになって、刈り取られた稲穂の香りがあたりに運ばれていきます。畑では冬に向けてブロッコリーの苗が植えられています。機械を運転する人、機械に乗せられた苗を手植えする人、お互いを思いながらのチームワークで、誰にも無理がなく、広い畑一面に苗が植えられていきました。そして、雨が待っていたかのように土を潤していきました。毎日の農の営みも、事柄ではなくて、人を大事にするベースの上にすすんでいきます。
こうしてそれぞれ互いを生かし合いながら、地域一帯に、心豊かな「ひとつの世界」が展開していくようです。

◆ヨーロッパにサイエンズの種が撒かれた!
サイエンズ研究所の小野雅司さんが7月30日から3週間スイスに。



8月2日には、GEN-スイス(グローバルエコビレッジネットワーク)のミーティングで、アズワン鈴鹿コミュニティの紹介をしました。
日本に滞在していたNicとその仲間たちがGEN-スイスのミーティングを進めていました。



8月3日からと、8月9日からの2回に渡って、サイエンズスクールの「自分を知るためのコース」が開催されました。
スイス、ドイツ、オランダ、オーストリアから参加者があり、サイエンズメソッドに触れ、「ねばならない」が一切ない「次の社会」への可能性に目を輝かせていました。
オーストリアから参加していた26歳のカトリーナは、170年続く360人が働く木造建築会社の跡取り娘(6代目)。環境には優しい技術の会社だが、会社の中は「ねばならない」で運営されている。「おふくろさん弁当」のような、「ねばならない」がない、ひとのための会社づくりが夢だと、サイエンズスクールの後、生き生きと語ってくれました。
スイスのパトリック、ブラジルからマルセリーン(スイス人)の2人が通訳で入ってくれて、今回のコースが成り立ちました。スタッフ3人の心通う姿が、参加者たちにも印象深かったようです。


http://as-one.main.jp/sb/log/eid1096.html

◆20歳の夏を共に過ごした!アズワン鈴鹿ツアー
20歳、大学3年の今。皆さんはどうしていましたか? 8月4日から7日まで、日常から離れて、これからの社会や自分の生き方を考えたい、という若者たちがアズワン鈴鹿ツアーに参加しました。
彼らは明治学院大学国際学部の3年生で、辻信一ゼミの3人でした。
現在、サイエンズアカデミー生として学んでいる岡田拓樹君の後輩になります。
最初は、コミュニティのお金の介在しないシステムや仕組み的なことに関心があったようですが、3日間を過ごしていくうちに、人と人のつながりや何でも話し合える関係といった、人の内面の深いところを大切にしていることが伝わっていったようです。



「私が生活する上で何を一番に大切にしたいかなど鈴鹿コミュニティを見て少し見えた気がした。“人と話をする”“人を聴く”“自分を知ってもらう”ことにどこか面倒くささを感じていたが、それがないから普段あるモヤモヤというのがあるのかな、と今は思います。」(Fさんの感想より抜粋)

「みなさんが自分の内から出るものにしっかり向き合い消化し、それが他の人のためにつながっていることが見えてきて、その魅力にひかれました。」(Tさんの感想より抜粋)

そして3人が、口々に「またゼミのみんなと一緒に来たい」と言っていました。その大きな理由の一つが、夜のアウトプットの時間の豊かさでした。ここの人たちだったら、何を言っても安心だと感じて、普段はほかの人に言ったことがなかった自分の心を、ゆっくり開いて見つめながら話したこと――ミーティングの輪の中で、ドキドキしながら言っても、誰も責めたり笑う人がいなかった。途端に、急に心も体も軽くなった経験をしたそうです。自分の内面を見て、何を言ってもいいし何も言わなくてもいい、そんな空間をほかのゼミ生徒も、一緒に経験したい。

新しい社会の試みが、こんな対話をベースに成り立っていることも感じたようでした。
20歳の柔らかなまっすぐな心に、鈴鹿ツアーで何が映ったでしょうか。

*10月14日の辻信一×ソーヤー海君によるしあわせの経済プレフォーラム@アズワン鈴鹿にも、3人は参加して場を一緒に作ろうと計画中です。周りにいる若い人たちにも、声をかけてみませんか。

http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1570.html

◆アズワンセミナーと同時に開催された「子供受け入れ企画」

これまでアズワンセミナーに参加したくても、留守の間の子供預かりがネックになって参加できない、という声がありました。それに応えて、今年初めて夏休み中の8月セミナーでは子供受け入れ企画を用意しました。お母さんたちにはセミナーに専念、子どもたちもそれぞれ日々を満喫した様子です。
娘さんはセミナーに、お孫さん二人が子供企画に参加した神戸の吉田美津子さんのレポートで紹介します。

8月子供受け入れ企画ゆかた

「二人とも毎日を満喫した様子で、どんなに楽しかったか、代わるがわる話してくれたんですよ。凄くパワーアップしてるとお母さんからの感想でした。
私から見ても、参加後の二人は今まで以上に自分の気持ちを聞いて、素直に話しているように感じます。 あと、心の面でも、姉のみさとは妹の空の言葉使いがよろしくないと思っていて、特にみさと自身に対しては表現がきつくて、一緒にいる友達から空が嫌われた経験をしたこともこれまであったのです。「鈴鹿でもそうなるかもしれない、と、心配だったけど大丈夫だった…」「一緒に来ていたモモちゃんも、もう少しお泊りが続いたらもっと話を始めていたと思うよ」と話していました。
明らかに姉妹は、責め合う感じが減り、穏やかな口調で話してるなぁ…と私も感じてます。 姉のみさと自身も、『なんか、今までは空の言葉聞いたら、3口ぐらい言い返してたのが、一回だけやし、口調がきつくなってないと思う』『なんか、今までみたいに、腹立つ感じがないねん』と話してくれました。

孫たちの学校の様子からも、11〜13歳で既に、責めや、やらせる、やめさせるがどんどん身につきつつあるなぁ…と感じますが、本質を目指す人達の中で過ごすと、本来に立ち還るのは大人より早いのかなぁ…と思ってます。 三人とも、また行きたいと言っていて、これから楽しみにしています。
8月子供受け入れ広場

8月子供受け入れ企画タコパ

8月子供受け入れ企画はたけ



********《お知らせ》********

◆辻信一&ソーヤー海 次の社会を創ろう!@アズワン鈴鹿10/14
海くんから「それぞれの特徴や違いを知り合って、これからどう力を合わせて社会変革が進めていけるか語り合い描き合おう!」とメッセージが届いています。
11月開催の「しあわせの経済国際フォーラム」のプレフォーラムになります。このフォーラムに合わせて、鈴鹿ツアーも用意しました。この機会に、誘い合わせて来ませんか。

10月12日~14日の2泊3日コース
10月13日~14日の1泊2日コース

◆サイエンズメソッド体験会~持続可能な社会づくりに向けて@東京 9/4

◆2019年ガイアエデュケーション9月度公開講座 9/15

◆しあわせの経済国際フォーラム 11/9-10
辻信一さん、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん等が日本で開催。
次の社会の教育として、サイエンズメソッドについて小野雅司さんが話します。世界から集まったゲストと交流しませんか。
しあわせの経済の開催を応援しよう。クラウドファンディングが9月1日~スタート

*****『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー***** 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●9月 7日(土)~ 8日(日)
●9月14日(土)~16日(月)2泊3日
●9月21日(土)~23日(月)2泊3日
●9月28日(土)~29日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)

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アズワンネットワーク事務局
〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地 As-One Network Station
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アズワンネットワークニュースvol.35

元気ですか! 
7月は、たくさんのツアー参加がありました。来てもらって受け入れた僕たち自身も、刺激を受けています。感想の一部を紹介したいです。

「脳のいつもと違うところを使って過ごしていた――」
「常識、価値観、思い込みを覆された衝撃と、同時にあたたかな希望も感じている」
「小さないさかいやイライラが見当たらなかったのに驚いた」
「種が発芽して、 柔らかい芽を出したような、心もとない感じだけれど、なつかしい子供のころにもどったようだ」

ーーーなど、韓国から来た高校生。瞑想とヨガのグループ。シェアハウスの仲間たち。職場の同僚で、ビジネス仲間たちで参加したツアーの感想が届いています。どんな発見があったのでしょう。今月のメルマガをどうぞ。(IWATA)



◆自分の心の奥の奥にあるものに気づく
アズワンツアーから帰った後、参加者がSNSでその感想をシェアしています。その人の内面で起きている反応や変化、その言葉の奥にあるものにもっと耳を傾けてみたくなります。


韓国・花咲く学校高校生のアズワン体験ツアー《前編》
韓国・花咲く学校高校生のアズワン体験ツアー《後編》
「やさしい世界」が広がっていくアズワンツアー
「大きな一つの家族!どうやったら出来るの?」
自分の心の奥の奥にあるものに気づく~アズワンツア-
新しい時代の家族のようなコミュニティ

◆思い込みやキメつけから解放されて
妻への「苛立ち」や「怒り」をなんとかしたいと思いアズワンセミナーに参加した男性がいます。探究が進むにつれて次第にそのメカニズムが見えてきたそうです。そして、気づいたことが――


腹が立つのは何でだろう?
自分一人では「幸福」になれない!

◆「豊かな人生が豊かな地域をつくる」ガイア公開講座
「ガイアエデュケーション」の公開講座、コミュニティデザインの山崎亮さんのお話です。
パソコンに収めた3200枚のデータ事例を紹介することなく、「豊かな人生とは何か」、ソローの『森の生活』を例に、山崎さんの理想とする人生の在り方を語ってくれました。豊かさ、楽しさ、面白さって、今、ここにあるんですね。


「豊かな地域とは豊かな人生から」山崎亮さんのお話

◆「サイエンズ」が拓く「争いのない世界」ブラジルから
サイエンズ研究所の小野雅司さん、ブラジルでのアズワンネットワーク活動に1か月間行ってきました。「争いの起こりようがない、人が満たされる世界を垣間見て」きたそうです。


ブラジル便り「サイエンズ」で垣間見る“争いのない世界”

◆人としての成長をサイエンズスクール
自分の心に深く耳を傾けてみる。自分の心を聴けた分、相手の心へ関心が向いていきます。警戒心が溶け、理解し合い、満たされ合う世界へ。一人ひとりの味が発揮される社会へと進んでいきます。人としての成長をサイエンズスクールのコースで学んでいます。


かって無い、新しい視点―「人を聴く」文化へ!
人は何を吸収して育っているのだろうか?
自分自身の観察から、気づきを通して、気持ちや心を知っていく!

《お知らせ》

辻信一&ソーヤー海と語ろう グローバルからローカルへ
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●8月 3日(土)~ 4日(日)
●8月10日(土)~12日(月)2泊3日
●8月17日(土)~18日(日)
●8月24日(土)~25日(日)
●8月31日(土)~9月1日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)

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アズワンネットワークニュースvol.34

◆固定がない
梅雨ですね。アズワンの鈴鹿ファームでは、いまジャガイモ収穫真っ最中。晴れ間を縫ってコミュニティの人たちも応援に駆けつけています。農業は日々変わる天候や植物に合わせての営み。人はそんな変化に対応して暮らしています。人の気持ちも心も日々変化していると思いますが、人の社会も柔軟で変化に対応できる生きもののような組織や運営とはどんなものでしょう?
そこをみんなと共にゼロから探究し、試み、実現していこうとする活動がアズワンネットワーク活動です。今月の記事をお届けします。(いわた)

◆不愉快になる原因は相手のせい?
人に対して、気持ちがざわついたり、感情的になって責めたりすることがありますね。自分はちっとも悪くないのに…と、言いたくなりますが、はたして原因は相手にある?
自分の気持ちや感情は、自分の内側に起こった「反応」と言えます。では、その反応の本当の原因は、どこにあり、どうなって起きるのでしょうか?


「すべては内側で起きている」を体感―サイエンズメソッド
「自分の本心を開かせてくれた」アズワンセミナー


◆自分を発揮して生きられる地域社会づくり
岩手県盛岡市でサイエンズを学びながら、一人ひとりの力が発揮される地域社会をつくりたいと活動している八重樫信子さん。3年前に公務員を辞めて、現在、アズワンネットワーク・イーハトーブの仲間と共に歩んでいます。個人の学びや深まりが周囲社会へどう影響し、願っている社会が実現していくのか話を聞いてみました。


自分を発揮して生きられる地域社会をつくりたい!―盛岡

◆「不思議がいっぱい」アズワン鈴鹿ツアー
「面白そう」と興味を持ち、「実際どうなっているんだろう?」と鈴鹿コミュニティを訪れた学生さん。ところが、ますます「不思議」が増えて、もっと知りたくなったようです。その知りたいものは、本当はどこにあるのでしょうね。本当のことを知ろうとする営みがコミュニティでも続いています。


「不思議がいっぱい」~中国からの留学生
私自身のコミュニティ形成をはじめよう!

◆「アズワン」が新しい「藝術」?
昨年10月にアズワンセミナーに参加した熊倉敬聡さん(元慶應大学教授)は、その体験を、今度出版された『藝術2.0』(春秋社)の中で取り上げています。
今人類は全く新しい創造性の形が芽生えつつあり、彼はそれを「藝術2.0」と名付け、多様な分野でイノベーションする変革者たちを訪ね、論考しています。そのキーパーソンの一つにアズワンネットワークも取り上げられました。

熊倉敬聡著『藝術2.0』アズワンネットワーク~〈円〉の可能性

◆サイエンズスクールで人としての成長を
私たちは感覚器官を通して脳が外の世界を認識していますが、その認識の仕組みや機能を知らないために、脳の誤認に振り回されているようです。頭の中の考えを実際のことだと思ったり、フィクションをフィクションだと自覚できないために、感情が波立つようです。ここから脱却していく道は? サイエンズスクールでは、知性の働きによって正常健康で心豊かな人へと成長しようとしています。


思い出しじっくり観る、私を縛っていた記憶が、変わっていく!
実際に則して検べ、本質に迫ることの体験で、誤認からの解放!
“気持ちを聴く”“人を聴く”社会の実現で、皆で明るく生きる!

◆ミッチーの旅日記
日本各地を旅してアズワンのお話しをしているミッチーこと北川道雄さん。今回は兵庫・岡山・広島へ行ってきました。みなさんに温かく迎えられて、アズワンの空気が感じられる会になったようです。


ミッチーの旅日記―兵庫・岡山・広島へ

《お知らせ》

山崎亮氏ガイア公開講座7月~人がつながる、未来につながる~7/14
サイエンズメソッド体験会@東京~7/6
アズワン鈴鹿コミュニティ探訪ツアー with 堀田義樹&ぬん7/20~22
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●7月 6日(土)~ 7日(日)
●7月13日(金)~15日(月)2泊3日
●7月13日(金)~14日(日)
●7月14日(日)~15日(月)
●7月20日(土)~21日(日)
●7月27日(土)~28日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)

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アズワンネットワークニュースvol.33

◆人的環境を安心ベースに
緑眩しい季節です。田んぼの稲もすくすく育ち、水面が緑に覆われつつあります。生物にとって最適な環境があるように、人にとっての最適環境とは、どんなものでしょう?
自然環境や生活空間だけでなく、私たち人間は、家族、地域、職場や学校など人の中で暮らしています。そうした人的環境は人の心に大きく影響してますね。
今の社会では規則や罰則で、監視し合うため、警戒心を生み、安心できる環境とは言えません。犯罪が起きるたびに強まります。
でも、本当に人って、どんな存在でしょう? そこをゼロから探究し、それに適った人的環境をつくり、安心して暮らせる社会にしたいです。そんなアズワンネットワーク活動の一端をお届けします。



◆まず、話し合える自分になって、世界が変わっていく
身近な人と何でも話し合えていますか? 家族、夫婦、職場や学校、仲間たちと… 心を開き、安心できる関係が出来ていけば… そこに、争いのない幸せな世界が生まれていくでしょう。その実現方式がサイエンズメソッドです。人と話し合える自分になりながら、良好な人間関係を築いていく方式です。「アズワンセミナー」がその入り口。参加者の声は――!

「対話から始まる未来の可能性」アズワンセミナーって何?《1》
「教わる」ではない「学び」ーアズワンセミナーって何?《2》
「サイエンズメソッドの体験」―アズワンセミナーって何?《3》

◆ブラジルから日本へ―サイエンズアカデミー生に聞く
評価されたい、人によく見られたい、そんな気持ちで行動しても心は満たされないんでしょうね。本当に満足できる人生とは? その答えを見つけにブラジルから日本へやってきた若者がいます。サイエンズアカデミーで学ぶ彼の心の変化を聞きました。


ブラジルからなぜ鈴鹿へ?―ジエイゴの内面の変化

◆「アズワンの空気を感じたい!」―鈴鹿ツアー
「あれも、これもと、やらなきゃいけないことだらけ!」という日常を過ごしていると、心も緊張状態かもしれません。ちょっと一息ついてみると、本来の人や社会の姿まで感じられるのかな。鈴鹿コミュニティで過ごした2泊3日は――


里山の自然を満喫!アズワン鈴鹿ツアー
「ひとつ」の空気感をインストール

◆鈴鹿ファームNOW!
仕事はやらなければならない? 本当は? やらなくてもよい? 田植えしないとコメが出来ないよ。だからするんでしょ。さあ、どうでしょう?
自分は何をベースに暮らしているのか、自分自身を振り返りながら、本来の人や社会の実現を試みようとする日常は…。

田植え真っ最中!SUZUKA FARM NOW!

◆ガイア公開講座「ニーズとは」―水城さんのNVC講座
Gen-Japan主催のユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の公開講座がアズワン鈴鹿コミュニティを会場に開かれました。第2回目の公開講座は非暴力コミュニケーション(NVC)の講師をしている水城雄さんのお話しと楽しいワークショップがありました。


「ガイア公開講座」水城雄さんの非暴力コミュニケーション

◆サイエンズスクール
私たちは、人間の認識機能が日常どう働いているのかを知らないばかりに、人の言動に振り回されていることがあります。怒ったりするのもその一つでしょう。認識のメカニズムを知って、自分を知り、本来の人の心を知ろうとすると… サイエンズスクールでは、人の心の成長に重点をおいたプログラムで開催しています。


「話を聞く」が「人を聴く」になって…快適生活が実現!
認識のメカニズムを知り、自分を知り、誤認からの開放を!
思い出しじっくり観る、私を縛っていた記憶が、変わっていく!


《お知らせ》

山崎亮氏ガイア公開講座7月~人がつながる、未来につながる~7/14
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●6月 1日(金)~ 2日(日)
●6月 8日(土)~ 9日(日)
●6月15日(土)~16日(日)
●6月29日(土)~30日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●6月4日(火)~6月9日(日)
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)

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アズワンネットワークニュースvol.32

◆親しさが湧いてくるのは
「昔から知っている家族に会えたような気がして温かくなりました」
先日、初めてアズワン鈴鹿コミュニティを2泊3日訪れた方が帰り際に、そう話していました。初めて出会った人どうしでもそんな家族のような親しさが湧いてくるんですね。本来、人と人の間柄って、そういうものかもしれません。純な子どもどうしがはやく馴染むのもお互い警戒するものがないからでしょう。大人になると、いつの間にか壁を作って自分を守ろうとしているようです。人って、そんなに怖いもの? そんな固定観念が潜んでいませんか?
その訪れた方は、こんなことも…
「コミュニティのメンバーの空気感に触れ、身体感覚としては、ホッとしたり安心したり、ゆるんだ感じがしました」と。
安心出来れば、緊張もほぐれ、心も開いていくようです。そんな居心地のよい場を、きっと誰もが求めているのだと思います。
そういう社会になれば、誰もが安心してその人らしく生きられるでしょう。そんなに難しいことではないはずです。
アズワンネットワークは、そうした社会の実現を願って、その実現方式として「サイエンズメソッド」を試みています。
今月も、その一端に触れてみてください。



◆「未来都市は細胞型になる!」ハーン博士へのインタビュー
~なぜ10年にわたってアズワン鈴鹿コミュニティを訪れているのか~

「持続可能な未来都市は、生命の姿のように細胞型都市になる」
そう考えるのは、環境調和型の都市計画の研究とパイロット事業で世界的に知られるエクハルト・ハーン博士(ドルトムント大学名誉教授)。10年に渡ってアズワン鈴鹿コミュニティを訪れ、観察し、研究対象にもなっているようです。「特に人間性の観点から極めて興味深い社会実験である」と言います。GEN-Japan代表の片山弘子さんがハーン博士に観察し続けている内容をインタビューしました。記事はGEN-JapanのHPに掲載しています。


写真は辻信一さん(明治学院大学教授)、ハーン博士、片山弘子さん(GEN-Japan代表)
記事へ>>>http://gen-jp.org/2019/04/29/ekharthahn/

◆「受け身から積極的な人生へ」アズワンセミナー
安心できる人間関係は、心地よく自分らしくいられるものです。
言いたいことが言えて、相手の話も聴き合えたらどんなにラクか‥
でも、自分はそうしたくても、相手はそうじゃないよ!? そう出来ないのは相手のせい? そこにも思い込みや固定観念が潜んでいるかもしれませんね。一度、じっくりと自分自身の内面を探究してみると…


記事へ>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1067.html

◆「なぜ、僕はここにいるのか?」―吉岡翔一朗さんに聞く
ヨッシーこと吉岡翔一朗さん(29歳)は2年前に鈴鹿コミュニティへ留学生としてやってきました。その後サイエンズアカデミー生として学び、現在は鈴鹿コミュニティの一員として暮らしています。なぜ、彼は今ここにいるのか? そこにある思いをインタビューしてみました。


写真はヨッシーと里美さん(左)
前編>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1065.html
後編>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1066.html

◆日本のエコビレッジを繋いだ映画『できる セ・ポシブル』
フランス人カップルが日本のエコビレッジや持続可能なモデルを旅して制作したドキュメンタリー映画『できる セ・ポシブル』の上映会が今各地で開かれています。
制作したジョナサンさんとマチルドさんのカップルは、2年前にアズワン鈴鹿コミュニティに取材で訪れ、映画の中にも紹介されました。「こんな生き方をする人たちを知ってほしい」と上映会に参加したIWATAさんがレポートしています。


記事へ>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1063.html

◆「本来の人と人の間柄とは?」体験しよう!
お金、規則、上下関係、責任、やらなければならないこと… などは、人と人の心地よい関係を阻害しているものかもしれません。子どもどうしの間には元々ないもの。そんな本来の人間関係ってどういうものでしょう? そこを探究し、実現しようとしているコミュニティに触れてみると…アズワン鈴鹿ツアーへ!!


「今いる場所で出来ることを始めたい」
「お金に縛られてるな~」

◆「介護×演劇」で人に寄り添う体験
理想の暮らしを語る会と三重県総合文化会館のコラボで開催された「介護に寄り添う演技体験講座」が4月20日、鈴鹿カルチャーステーションでありました。講師は「老いと演劇」OiBokkeShi主宰の菅原直樹さん。トークセッションでは、サイエンズスクールの福田博也さんも登壇。介護を演劇からアプローチする菅原さんの試みと、サイエンズスクールでの学びが、どう重なってくるのか、興味の湧くトークになりました。


記事へ>>>http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1554.html

◆すずかの里山NOW!
春の「すずかの里山」では、「未来の里山プロジェクト」の活動が活発です。地域のみなさんとタケノコ堀り! ツリーハウスも完成!活動を通して、人と人のつながりや間柄が変わってきているとか。里山の様子を写真でどうぞ!


記事へ>>>http://as-one.main.jp/suzuka/sb1/log/eid1555.html

◆「知る」ことで、人としての成長を―サイエンズスクール
人間に備わっている知的欲求には、飽くなき探究心があるでしょう。モノを生み出すことに多くのエネルギーを注いでいる現代ですが、その欲求を自分の内面へ、心の世界に向けてみると… 自分とは、人とは、人生とは、社会とは、何が見えてくるでしょうか。


自分を客観的に見えると、多くの愛情に気づき始める
誰にとっても快適な、「健康な社会」を探る!
不安や警戒心の元、固定した「考え」を知る探究を!


《お知らせ》
水城雄氏ガイア公開講座5/18
第4回「人を聴くためのカレッジ」5/31-6/2
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●5月 3日(金)~ 5日(日)2泊3日
●5月11日(土)~12日(日)
●5月18日(土)~18日(日)
●5月25日(土)~26日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●6月4日(火)~6月9日(日)
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)

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アズワンネットワークニュースvol.31

「苦」の原因は「無明」にあり

平成が終わり、新しい元号へ名称が変わっていきます。新しい時代がやってくるという期待もありますか?
私たち人間は、様々なものを想像し、言葉や意味を作り、事物を創造してきました。西暦も元号もその一つです。みんなが混乱なく暮らせるのも、そうしたものを共有できるからでしょう。人間の想像力は良くも悪くも働きます。夢や希望を持つこともあれば、不安や苦しみも生み出します。

仏教用語に「無明(むみょう)」という言葉があります。
「無明とは無知を意味する言葉で、無明こそが『苦』の根本原因である。ここでは、実在していないものを実在していると思い込むこと。無明から、実在しない物への執着や所有欲が生まれ、人生の苦がもたらされる」と言われています。

お釈迦さまの時代の言葉ですが、今も、私たちは無明の中でうごめいているようです。アズワンネットワーク活動では、サイエンズメソッドによって「みんなで悟ろう」と活動しています。自分の内面に目を向けて、「人間の考え」とは何か、そこを知ることからはじめています。知れば、解放され、自由に物事も進んでいくようです。今月もそんな事例を取り上げてみました。



◆良好な人間関係が幸せの基
冒頭の「無明」は、「実在していないものを実在していると思い込むこと」です。言い換えれば、自分の頭の中の想像を、現実だ、実際だとして“思い込んでいる”状態とも言えます。しかし、その思い込みに本人は気づき難いもの。一人で修行して悟ることも至難の業です。さて、この思い込みに気づき、実際はどうだろうと進む道があります。幸せへの道――

良好な人間関係になる話し合いーアズワンセミナー

◆「人としての復興を」各地のアズワン活動
東日本大震災から丸8年。アズワンネットワーク・イーハトーブで活動する吉田さんが、「外形的な復興で終わりとせず、震災前よりも平和で幸せな生き方へ内面的なパラダイムシフトを」と願い、人としての復興に思いを寄せています。


震災から 人の復興を思う
岩手で「人を聴くためのカレッジ」開催

◆「一人ひとりを生かしたい」想いが形になった
心の奥に「もっとこうしたい」と願いながらも、「現実は無理だ」と決めていることは色々ありそう。誰もが願いながら実現しないことがあるとすれば、何が妨げているのでしょう。キメツケを解き放ち、本来のものを尋ね求めるサイエンズメソッドは、理想を実現する方式です。「スペースJOYで夕食が始まった」、その過程にサイエンズメソッドの実際が見れるでしょうか。レポートをどうぞ!


スペースJOYで夕食がはじまった《1》
スペースJOYで夕食がはじまった《2》
スペースJOYで夕食がはじまった《3》

◆自分らしく暮らすには、「居場所と安心」が不可欠―理想の暮らしを語る会
高齢者や子供達にとって、安心して過ごせる場所はとても大切です。そんな場があることで、イキイキと自分らしさも発揮されるでしょう。お年寄りや子供に限ったことではありません。そんな居場所をどのように実現していけるのか、「理想の暮らしを語る会」では探っています。2月度公開講座で発表された面白い事例、そこを運営する人たちに共通したものは――「人が好き」。


高齢者の居場所と子供食堂から探る「居場所の力とは?」(前半)
高齢者の居場所と子供食堂から探る「居場所の力とは?」(後半) 

◆春、新学期サイエンズアカデミーへ
春、桜の花も開き始め、新入学、新学期の季節です。自然界の息吹を感じながら、サイエンズを学ぶアカデミー生たちも、この春出発した人もいれば、新しくやってきた若者もいます。彼らに触れると、イキイキとした鼓動を感じますね。はるばるブラジルから来た青年の思いを聞いてみました。


「サイエンズを学びたい」ブラジルから来た青年

◆「フラットな関係性をどう築く?」アズワンツアー
「フラットな関係性を望んでいても、なかなかそうならないのはなぜ?
仕組みややり方を考えてきたけど、そうではなかった」、鈴鹿ツアー参加者の感想です。コミュニティにふれて気づいたものがあったようです。


「“みんなで悟ろう”という発想が新鮮!」
「フラットな関係性をどう築く?」アズワンツアー

◆人としての成長をサポートする―サイエンズスクール
現状の自分自身をジックリ見て、観察していくと、今まで気づかなかった自分の実際の姿や気持ちや心が観えてきます。みんなの中で本音を聞き合いながらの探究が、自分の本心に気づかせてくれるのでしょう。本心で生きる・暮らせる社会、幸福な人生のスタートへ。サイエンズスクールでは、人としての心と知性の成長に力を注いでいます。


アズワン(as one)・一つの社会・一つの世界!
本来の人生をハッキリ知って、幸福な暮らしを生きる!

◆ガイアエデュケーション第3期スタートへ
ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション2019」の第3期が、4月から始まります。人類が持続可能な社会に生きられるための人材養成プログラムです。アズワン鈴鹿もその会場の一つになり、「サイエンズメソッド」を体験しながら学ぶ機会になります。それに先立ってインターネットラジオで紹介されました。


「ガイアエデュケーション」第3期スタートへ

《お知らせ》
4/2 新たなエコビレッジづくりの胎動 in 表参道
4/13 辻信一氏ガイア公開講座~地域が豊かになる経済
4/20「介護に寄り添う演技体験講座」講師:菅原直樹さん
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●4月 6日(土)~ 7日(日)
●4月13日(土)~14日(日)
●4月20日(土)~21日(日)
●4月27日(土)~28日(日)
●4月27日(土)~29日(月)2泊3日

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●4月28日(日)~5月3日(金)
●6月4日(火)~6月9日(日)
●7月11日(木)~7月16日(火)

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〒513-0805 三重県鈴鹿市算所町1244番地 As-One Network Station
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アズワンネットワークニュースvol.30

「ねばならない」のは何で?

「この仕事は明日までにしておかないといけない」「約束は守らなければならない」など、今の社会の中では当たり前にしている「ねばならない」こと。実際あるようになっていますが、本当にそうでしょうか?そう思うのはなぜでしょう?
やらなかった時に責められる不安、無責任に思われたくない、自分が決めたことは守りたい… そこにも様々な動機があるでしょう。更に探究してみると、小さい頃から身につけてきた「ねばならない」とする強迫観念がありそうです。現状の社会はこの強迫観念をベースにして、仕事をさせたり、ルールを守らせたりしているようにも見えます。

「5匹の猿の実験」という興味深い実験があります。(詳しくは次を参照https://curazy.com/archives/71660
人間の規則や常識がどのように作られてきたのか、参考になりそうです。ルールが作られた当初の人はその事情を知っていますが、人が替わり事情を知らない人たちの間でもルールだけが守られているという例です。そこにはルールを守らなければ酷い目に遭うという強迫観念があるからでしょう。

こうした社会風潮や人間の深層にある観念の解消は難しそうですが、そのことが人間関係をギクシャクさせているのでは… ただし、そのカラクリが分かれば意外と簡単に解消されることかもしれませんね。

本当に安心した人間関係を築いていくために、こうした問題を根本から解消し、本当にその人らしく生きられる社会を実現する方式がサイエンズメソッドです。いよいよサイエンズメソッドによって、少しずつ私たちを縛っているものが明かになり、ますますラクで心地よい安心のベースが出来てきつつあります。今月もそんな事例をお届けします。


◆人類へ贈る「サイエンズメソッド」
今年はアポロ11号が月面に着陸してちょうど50年。月面からはじめて地球を眺めたとき、私たち人類が同じ一つの星に共存し暮らしていることを改めて知ることになりました。「地球の出」と呼ばれるその画像は、人類の意識に大きな影響を与えたと言われています。その地上では、未だに対立・争いが絶えません。その根本問題に着手し、人類の次なる道を創ろうと試みているのがアズワンネットワーク活動です。「ねばならない」という強迫観念を消し去り、誰もが本心で生きられる社会へ、サイエンズメソッドの光が差してきています。


http://as-one.main.jp/sb/log/eid1049.html

◆宇宙船「アズワンセミナー号」で無重力の旅へ!
日ごろは、スマホやパソコン、テレビなどの刺激や、職場や家族などの人間関係の中で、周囲からいろんな力で引っ張られている感覚はありませんか。本当はどうしたいんだろう、と自分に尋ねる前に状況に流されていたり…。一旦そんな日常から離れて、本来の自分を見つめてみるのが「アズワンセミナー」です。そこは無重力空間。まるで宇宙旅行です。日常の引力から自由になって、ゼロに立ち戻って出会う自分や人、そこにどんな姿が見えてくるでしょうか? セミナーの参加者が語っています。

幸せな人間関係になる“知恵”の発見!
自分の考えと実際との違いに気づくと…
苦手な人っていますか?

◆サイエンズメソッドを勉強会で体験!
「サイエンズメソッドを体験してほしい」と、八ヶ岳でシェアハウスを営む平川浩之さんの呼びかけで「サイエンズメソッド勉強会」が2月上旬に八ヶ岳と東京で開催されました。各地に芽が出てきています。


サイエンズメソッド勉強会を八ヶ岳と東京で開催!

◆安心ベースに「人を聴くためのカレッジ」各地で!
サイエンズメソッドを学び体験して、実際にラクに生きられるようになってきている人たちが、各地に現れてきました。「人を聴くためのカレッジ」が、鈴鹿を離れて、今回浜松で初開催です。今日から岩手でも開催! 安心をベースにした地域づくりが進んでいます。


浜松で「人を聴くためのカレッジ」初開催!
「人を聴くためのカレッジ」とは

◆日々前進「アズワン鈴鹿ツアー」NOW!
アズワン鈴鹿ツアーも毎回内容を検討しながら進んでいます。最近は「サイエンズメソッド探究体験」という場も出来ました。参加者に合わせて、キンダーハウスチェリッシュやアカデミー生の話を聞く機会もあります。アズワンの試みに少しでも触れられるように進化してきています。先日は、スイスから青年がツアーに訪れました。


サイエンズメソッド探究体験―アズワンツアー

◆人としての成長をサポートする―サイエンズスクールブログより
病気やケガをした時、私たちは健康な状態に戻そうとします。病気やケガを治します。それは身体の正常健康な状態を知っているからでしょう。では、心の正常健康な状態を知っていますか? 本来の健康な心の状態を知っていくことは、人としての成長でもあり、幸せに生きることにもなります。サイエンズスクールでの体験レポートをどうぞ!


内を観る、そのままの自分を見ていくと、本音・本心が観えてくる
阻害しているものを知って、自ら快適に生きていく!

《お知らせ》
人類の生き残りをかけたローカル・ソリューション in 戸塚
3/31 新たなエコビレッジづくりの胎動 in 新大阪
4/2 新たなエコビレッジづくりの胎動 in 表参道
人を聴くためのカレッジin イーハトーヴ 3月1日~3日
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

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アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●3月2日(土)~3日(日)
●3月9日(土)~10日(月)
●3月10日(日)1DAYコース
●3月16日(土)~17日(日)
●3月23日(土)~24日(日)
●3月30日(土)~31日(日)

アズワンセミナー「ホントに生きたい世界に出会う」
●3月16日(土)~3月21日(木)
●4月28日(日)~5月3日(金)
●6月4日(火)~6月9日(日)
●7月11日(木)~7月16日(火)

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